話題:ひとりごと


今日で東日本大震災から9年か。
幾つか偶然が重なって今も生きているが、あっという間だった。

津波の次の日かその次の日だったか、様子見を兼ね、物資を求めて瓦礫の中を進んだのを思い出す。
ひしゃげた橋の鉄骨、腹を見せる潰れた車、瓦礫に乗り上げた船、壁が無くなって骨組みだけになった家。
泥にまみれて何もかもが茶色く染まっていた。そんな印象。
幸い亡くなった人を見る事は無かったが、見慣れた場所が綺麗さっぱり消えてしまった光景っていうのは、今でも忘れられない。

今では復興が進み、新しい住宅や施設が出来て活気があるけれど、津波で全てが無くなってしまう前から親しんでいた場所だっただけに時々、寂しく感じる。


因みにYahoo!JAPANで3.11と検索すると、復興支援の為に10円が寄付されるそうなので、微力ながら貢献してきた。

少しでも復興の手助けになればと願いつつ。