ナイロン100℃公演『神様とその他の変種』を観てきました☆
はじめてのナイロンさん、すっごいおもしろかったです(人´∀`*)
わたしの笑いのツボをことごとくえぐっていかれましたよとくに大倉サンが!
ヤギさんとかブタさんとか、しまいにはう○ことかね!(笑)
ああもうだいすき!(≧ω≦)←
はしっこだけど舞台にすごく近い席だったので、おもわず見つめてしまいました…vv
ほんとすっごいかっこよかったナ(´ω`)ほわ

とびぬけて誰かが巧いとかじゃなくて、みなさんほんと達者で…。
ああ、がっつりお芝居観たなーって心底おもいました。
ドラマのオープニングみたいな演出もすごくかっこよかったです!
一気に世界に引き込まれましたもん。

動物が友達だ、というひきこもりの少年。
(時折見せる狂気がすごく現代の子どもらしい、)
子どものことは自分がいちばんよくわかっている、というヒステリックな母親。
子どもに関しては放任的、妻と母親に板ばさみにされている父親。
そんなひとつの家庭を軸に、少年の家庭教師や同級生の親、隣人や傍の動物園飼育員、はたまた“神様”までをも巻き込んで繰り広げられる、妙にリアルで妙に非現実的な日常。
結局は、すべて家族が家族を守ろうとしての行動なんだけれども、ちょっと怖くて、でもすごーく笑ってしまう、そして最後には光が差し込むような…。
なんだか奇跡的なバランスでつくられたお芝居でした。

“神様”は出てくるけれど、なんにもしてくれないんだもんね。
うん。
つまりは、そういうお話でした。
(あ、逃げた!)←

「祈りましょう」のシーン、眠るケンタロウの放つ神々しさは計算なのでしょうか…?
演技だとしたらみのすけサン、うますぎて怖すぎ…!(笑)