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2013.9.13&14探索記

9月13日の夜、運動公園へ。



クロフタオビツトガ posted by (C)独り蛾
↑クロフタオビツトガ↑
今が旬の蛾で、芝生の上をたくさん飛んでいた。
この個体は赤っぽいが、赤くないタイプもある。

今まで何で「クロフタオビ」なのかよく分からなかったが、よーく見てみると二つの横線があることに気がついた。


本種は芝の葉にとまって羽化している個体がたくさん見られる。


クロフタオビツトガ羽化直後 posted by (C)独り蛾
羽化直後は翅を立てているので、普段のとまり方よりも目立つ。
シバツトガやツトガもここでたくさん羽化しているはずだが、何故か本種だけ羽化を見かけることが多い。





9月14日の夜、庭の外灯で網を振ってみると...



クリシギゾウムシ posted by (C)独り蛾
↑クリシギゾウムシ(初見)↑
シギゾウムシの仲間は区別が難しいが、たぶん本種だと思う...。
すぐ傍に栗畑があるし。




ヨツボシテントウダマシ posted by (C)独り蛾
↑ヨツボシテントウダマシ(初見)↑
とても独特な模様をもつ。
名前の割に、あまりテントウムシには似てないw

この個体は休むことなく歩き続けていたので、ちょっとブレ&ボケ写真になってしまった...orz





その後、田んぼで散歩。



キイロサシガメ posted by (C)独り蛾
↑キイロサシガメ↑
水辺で見かけることが多い。
ヨコヅナサシガメとかはかなり動きが鈍いけど、本種はけっこう機敏な動きで歩き回る。
配色はしっかり警告色。
掴むと鋭い口吻で刺すらしい。




ハネナガイナゴ posted by (C)独り蛾
↑ハネナガイナゴ↑
秋の田んぼといえば、イナゴ。
田んぼの縁には草が生い茂っているが、その草に大量に隠れている。

コバネイナゴに似ているが、本種は翅が腹部の長さを超える。
しかしこの区別は確実ではないと思う...。
だって交尾後の♀は腹がでかくなるから、相対的に翅が短くなるよね。


とか考えてたら、交尾個体を発見。


ハネナガイナゴ交尾 posted by (C)独り蛾
ちょっと撮りづらい位置、角度だったので、わかりにくい写真に...。
腹が曲がっているので翅の長さがよく分からず、コバネかもしれない。




ハチノスツヅリガ死骸 posted by (C)独り蛾
↑ハチノスツヅリガ(初見)↑
トラックに衝突して、死んだまま張り付いていた。
翅が綺麗な状態だったので一応撮影した。
次はちゃんと生きてる状態を見てみたい。





以上、9月13日と14日でした。

そろそろキリガが出だす季節。
シロシタバ狙いも含めて近いうちに糖蜜をしてみたいが、今までの経験上、秋に糖蜜をするとナメクジが.....(;´Д`)
今年は去年と比べるとかなりナメクジが減ってる感じなので、もしかしたら来ないかもしれないが、やっぱり怖いなー

というか問題はナメクジだけじゃない。
去年の越冬キリガは、あまりに飛来数が少なすぎた。

なんなのあれ。
一昨年の飛来数が嘘のように、キリガが少なかった。
今年も少なかったら悲しすぎて鬱になりそうだわ(´・ω・`)
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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