この前採集したクスサンが暴れてしまい、翅が傷つきそうなのでどうにか対処したいのですが、酢酸エチルの様な毒も無いので結局、三角紙に入れて冷蔵庫で保管することにしました。


実は、いつも標本の虫に毒は使ってません!
使った方が綺麗な状態で標本に出来ますが、毒を使うと直ぐに死んでしまうので、腐敗や悪臭の原因になりやすい排泄物が体内にあるまま標本になってしまいます。

毒を使わなければ、翅に傷がつきやすいけど長持ちしやすい標本が作製できると思っています。



標本の目的は人によって異なりますが、一番はその虫が何時何処に居たのかの証拠です。
種類によっては地域や時期による変異があったりするので、昆虫の研究にとても役立つんです。




可哀想だけど、そろそろ死ぬ運命にあるなら少しでも綺麗な状態の方が良いので、仕方が無いことです・・・





でも、ヤママユガ科はみんなモコモコフワフワしているので、触り心地が良いです!










昨日モグと遊んでいたら、モグがとび跳ねながらじゃれてました。

意味もなく跳ねまわるのは何故・・・?