前回の続き。



とりあえず庭の外灯は調べ終わったので、老人ホームの灯火ポイントへ。
木がかなり切られ光源も多くなっており、灯火ポイントとしてはだいぶ微妙な感じになってしまっていた・・・。






↑ウスグロコケガ↑
前翅の中央部が茶色になっているのが特徴。
よく見ると茶色部分の端に黒点がある。

個人的にこの模様、下手な眼状紋をもつ種よりもホラーチックに感じる。
何故だろう・・・?






↑ホソバソトグロキノメイガ(初見)↑
見たことないノメイガっぽかったのでとりあえず撮影したが、やはり初見種だった。
ソトグロキノメイガに酷似しているが、あっちは南方種らしい。






↑フタキボシアツバ↑
黄色い紋以外、特徴が無い・・・。
良く言えば、シンプル。
外見的にはクルマアツバのように見えるが、実は亜科所属不明。







続いて、精米所へ。




↑ツヅリガ♂↑
何匹かいた。
おそらくこの精米所で発生したのだろう。

本種はもっとメイガらしい普通のとまり方をする筈だが、何故かここにいた個体は皆このような半開き状態だった。
羽化直後だったとか?







家へ帰り、もう一度外灯をチェックしてみたら・・・






↑ウスグロツヅリガ(初見)↑
またしてもツヅリガ亜科!しかも初見!!
翅はすごく地味だが、黄色い頭部が特徴的。


顔も撮ってみた。


小さい蛾なのでモフモフ感には乏しいが、それなりに可愛い。






↑カブラヤガ♂↑
灯火脇のヒイラギにとまっていた。
前脚をだらしなくぶら下げていて可愛いw







以上、9月22日でした。

庭中心の探索で初見種3種!
まだまだ近所にも未見種が隠れているようだ・・・。