3月20日、田道で犬の散歩をした。
ニホンアマガエルやコオロギの幼虫が、数は少ないながらも活動を始めていた。
そんな中、ギシギシで盛っている虫が・・・
コガタルリハムシ-交尾 posted by
(C)独り蛾
↑コガタルリハムシ↑
大半が交尾中か、腹がパンパンの♀だった。
このペアは交尾中に、他の♂が乱入してきたという状況。
しかし元からいた♂が、乱入♂を頭でもちあげていた。
カブト並みの熱い戦いw
3月7日、夜に糖蜜トラップをした。
結果はあまりよろしくなかったが、今回は糖蜜の話ではなく・・・
糖蜜を見に行く途中の道で、なんとクロサビイロハネカクシ(多分)が交尾していた!!!
クロサビイロハネカクシ-交尾 posted by
(C)独り蛾
♂の方がやや小型なことがわかる。
1、2時間ほどこの状態で動かず、そのあと浅い穴?みたいな所にすっぽりとはまって交尾していた。
この穴は元々あったものなのか、ハネカクシが掘ったものなのか?
そしてこの穴にはまっていたのは偶然なのか、習性なのか?
わからないことだらけだ・・・
ネットでちょっと調べてみたが、交尾に関する詳しい習性の情報は見つからなかった(´・ω・`)
↑ワモンサビカミキリ(2012.5.14撮影)
近所の運動公園のエノキにいた。
体長10mmくらい。
翅鞘の中央あたりが白みがかる。
言葉で説明するのは難しいが、それなりに特徴的なカミキリムシ。
こういうサビカミキリとかは小さいし丸っこくて可愛い。
大きいカミキリもカッコイイし、ハナカミキリとかも綺麗でイイ(・∀・)
もしカミキリ専門の図鑑を手に入れたら、間違いなくカミキリにハマる。
でもカミキリ図鑑って高いんだよなぁ・・・
昨夜は運動公園に、スジキリヨトウの羽化直後と思われる個体がいた。
老人ホーム前ではナニセノメイガ、ウスアオエダシャク、クロクモヤガ等がいた。
そして家に帰ると、屋内にセボシジョウカイ(初見)がいた!
本種は数日前ドアの前の灯りに来ていて、パッと見カミキリモドキっぽいからスルーしていたが、結局家の中にまで入って来たようだ。
よく見ると、カミキリモドキとジョウカイボンの顔は全然違う。
↑ヨツボシモンシデムシ(2012.4.24撮影)
栗畑で行ったライトトラップに来た。
体長20mmくらい。
黒い体に赤い紋が特徴。
赤紋の中に黒点がある、頭部に赤点がある、の二つの特徴が同定の決め手。
あと近似種と比べ、やや小型である。
シデムシの仲間は、動物の死骸に集まる。
いわゆる自然の掃除屋である。
本種は、自分の幼虫の世話をするとも言われている。
巣にいる幼虫に餌を与えたりとかするらしい。
今日は何日かぶりに晴れて、暖かい。
今は風が吹いているが、夜には吹き止んでほしい。
栗畑のアミガサタケ、今年は14本だった。
数年前の何百本という記録は更新できない・・・
あと今日は、ポリプテルスデルヘッジが死んでしまった。
最近は体の発色も良く、将来を楽しみにしていたのに(´・ω・`)
原因はおそらく、蛍光灯を点けていなかったこと。
節電しろと親に言われやむを得ず消灯していたが、その結果がこれだ・・・
電気を点けないことで、魚の生活習慣が乱れてしまったのだ。
「たかが照明」と思って消すと、こんなことになる。
特に、今まで照明ありで飼育していて、途端に点けなくするとヤバイと思う。
↑アカハネムシ(2012.4.24撮影)
庭を飛んでいた個体を、網で捕獲して撮影。
体長15mmくらい。
すごく単刀直入な名前。
似た種類が多く、↑写真の個体も無印アカハネムシじゃないかも。
朽木に棲んでいるらしい。
最近は虫が増えて、観察が飽きない。
しかし今日みたいに曇りだとやる気がでない。
日中は晴れて夜は曇ってジメジメする、というのが虫観察的にいって最も良い気候である。
しかし風があってはすべてだいなし。
近頃は風がいつもあって困る。