室内の霊の有無を調べる簡単な方法がある
これは大分前からちらほら耳にする事があったので、知っている方も多いと思うのだがオカルトネタとして、一応載せておこう
その方法は『柏手を打つ』
やり方は至ってシンプルで、部屋の中で柏手を打つだけ
この際、部屋に手を打った音が綺麗に響けば霊は居らず、逆に音が響かない、或いは濁ったように響く場合は霊が居る可能性があるらしい
何故これで霊の有無が分かるかと云うと、人が大勢居る場所で手を叩いても音が『響かない』からだ
実際、人が大勢(大勢でなくとも複数)居る密閉された空間で手を打っても余程天井が高いだとか、その場に居る人が密集していないとかでもない限り、響くというのはあまり無い
だから『音が響かない、濁る』=『霊が居る』となる
まぁ、室内の条件次第では『響く』『響かない』があるかも知れないが…
因みに霊が居る場所は無音室に入ったような圧迫感があるとか
ところで自分がこの方法を知ったのは高校生の時で、まだ『お化け屋敷』に住んでいた頃
そんなわけで一応は確認済みで、一番変な現象が多かった私の部屋では実際に音は変に詰まったようにしか聞こえなかった
古い木造の物件で家財道具も多かったので響かなかったのかも知れないが、今となってはもう一度確認する術はない
・ここで柏手について説明
本来、柏手と云うのは神道の祭祀や、神社・神棚など神に拝する際に行うもので両手を合わせ、左右に開いた後に再び合わせる行為を差し、手を再び合わせる際に音を出す
音を出す理由は感謝や喜びを表す為で、凶事や悲しみを表す行事においては音を出さない作法もあるそうだ
他には願いをかなえる為に神を呼び出すため、邪気を祓う為とも云われる
因みに音を出さない場合と云うのは故人の霊を祓ってしまわない為とされるらしい
尚、柏手には上に挙げた『邪気を払う』効果がある為、除霊の効果があるそうなので自宅や友人宅、訪れた先で嫌な感じがしたら、やってみるのも良いかも知れない
霊の有無を調べられる上に払えるので一石二鳥
2014-5-9 18:05