話題:最近観た映画


劇場版名探偵コナンを観に行ったのだが20周年作品だけあってなかなか内容の濃い作品だった。
因みにドラマでお馴染みの科捜研の女の脚本家が今回の映画の脚本を書いているという事で、それらしいテイストになっているのか集中して観たがサッパリ分からなかったぜ。
科捜研の女は好きなドラマの一つだが、いまいち愛が足りなかったようだ。
まあ、題材が違うしアニメとドラマではアクションに差が出るのは仕方ないのかも知れない。

偖、アクションの派手さがコナン映画の醍醐味だが黒の組織のメンバーと公安の追い掛けっこで何人くらい一般人が犠牲になったのか、舞台になった遊園地はどのくらいの損害を受けたのか、稼働する観覧車で拳を合わせる公安とFBIの身体能力がもはや化け物だとか、あれだけ派手にやらかした黒の組織を何故国は壊滅出来ないのだろうとか観ていて割とどうでもいい感想が頭を過ぎったが、コナン映画にしては珍しく切ない展開で妙にしんみりしてしまった。

映画の感想としては、
『喩え一度は悪に染まったとしていても、本当の自分、なりたいと思えた自分に出会えれば善へと変われる。
黒の組織の彼女は何を思いながら逝ったのだろう。
彼女が命を投げ打ってでも守りたいものに出会えて良かった』
そう思った。


ところで映画館のお土産でコナングッズを見ていたのだが、様々なグッズが並ぶ中、灰原哀だけに特化したグッズがあり彼女の人気の高さを改めて実感した。
哀ちゃん可愛いよ哀ちゃん。