きのうの日記を書きたいんだけどいまいちのらないので今日のことを書きます

〈私の頭痛は天気予報よりも当たる〉
――母の言葉です。

私は体調が悪くなると眉間の辺りがぼや〜っと熱をもってくるのですが、今日ずっと眉間の調子(?)が良くなかったので夕方からのバイトさんに天気を尋ねてみました。

「今日って外の天気良かったですか?」
「どしゃ降りですよ。いま」

低気圧のせいでした。
屋内にいてもある程度外の天気を知ることができる能力を身につけてしまった。

頭がぼーっとするのも嫌だけど、いつもより眼鏡が重く感じるのがしんどいです。

さて今日はクリスマスの飾りつけをしました。お仕事です。
今年のクリスマスは早いよ(始まるのが)。

クリスマスなんて面倒だし、人が多いし、みんな和気あいあいだし……忙しいし、子どもらが張り切ってるし、計算してる女の子気にしないふり男の子だし……サンタさんなんて本当はお金持ちの家にしか来ないんだし……嫌いきらい〜〜と思いつつ、飾りつけをしていると不思議と心がわくわくしてしまうので私はちょろい人間です。
明日も飾りつけしたいな……ツリー出したいな……。飾りつけをするのも仕事、って夢があるでしょ。自虐ではなく。
くそ、好き……ってなる。楽しいですよ。準備はね。

年末のその前にクリスマスが来るっていうタイミングが好きです。

私、みんなの休日がたいてい仕事でみんなの平日が自分の休みにあてられることが多いんですけど、もし普通にカレンダー通りの生活を送るとしたらどうなるんでしょうか。
日曜日も祝日もクリスマスもお正月も、あんなに楽しそうに過ごせるのでしょうか。






こういう本が本屋さんに並ぶと冬が来るのだと思います


クリスマスが近づくとefを観たくなります。
第一話が一番好きです



「あおさんって古い曲しか紹介しないね?」って思われてそうですが私も思ってます
PVを観ると冬がくる歌です
たまに職場で流れるのでそのときはついサビだけ一緒に歌ってしまいます
おーばあんどーばーおーばあんどーばー



〈したあとの朝日はだるい自転車に撤去予告の赤紙は揺れ〉岡崎裕美子


という短歌を思い出してこういうタイトルにもじったのですがその歌を知ったのは穂村弘さんの『もうおうちにかえりましょう』を読んだからです。

この本は〈曇天の午後四時が怖ろしい〉という書き出しから始まります。
私が色々読んできた本の中でも一番というくらい好きな書き出しです。
〈したあとの朝日〉も〈曇天の午後四時〉も同じ系統の憂いを抱えているなと今ふいに思いました。予感めいた不安がある。

今日はちょうど休憩をとったのが午後四時くらいで、窓の外の灰色がいつもより重たい色だなとはたしかに感じていて、そのあとバイトさんに天候を教えてもらって納得したのでした。
暗い空の色と白い壁、というシチュエーションに遭遇すると、いつも学校の中の風景を思い出します。学校の照明って雨の日や夜の始めはそこまで明るくならないでしょ。

今日はまた、体育の授業をさぼろうとする夢を見ました。またです。頻繁に見ます。
無事に授業を逃避できたというルートの夢は、おそらく永遠に見ることはできないような気がします。

雨は嫌だから雪ならいいのにと思うけどまだ雪の季節は来てほしくないと、気持ちがだんだん忙しく淋しく急かされていくのがこの時期の唯一嫌いな所です。


おわり