↑ヒカゲチョウ(2011.6.20撮影)

隣町の公園の木の幹にとまっていた。
前翅長30mmくらい。
タテハチョウ科Lethe属。


蝶と言えば「美しい・可愛らしい・迫力ある」などのイメージが一般的ですが、本種を始めとするジャノメチョウ類の種は、「地味な色彩・蛇目模様・素早い」などから蛾と間違えられて嫌われがち。

まあ、蛾好きの身としては、どうということはないですが・・・




ヒカゲチョウの近似種には、「クロヒカゲ・クロヒカゲモドキ」の二種がいます。
いずれも、目玉模様の数や白っぽい帯の濃さなどで同定可能。

「ヒカゲ」と付くだけあって、林などの日陰に好んで生息します。
樹液や果実の汁を吸って生活しますが、時々庭の花周辺にいる事があるので、もしかしたら花の蜜も食べるのかも・・・?










今日は午後から、車で数十分の所へ虫捕りに行きました!

しかし、なんだろうか・・・
ナメクジがやたらといた。
気持ち悪い。




ある採集地では「ヒロオビトンボエダシャク」が群飛していました。
去年は目撃すらしていないのに、今年はもう10頭以上は見ただろう。






あと、地上でモグラが死んでいました。

哺乳類(犬猫を除く)には全く興味がないのですが、何故わざわざ地上で死ぬんだ?
っていつも疑問に思います。

モグラの死骸は3,4度見た事あります。








今日
初見:ヒメアトスカシバ・ヒメヒゲナガカミキリ・ジンガサハムシ・ムラサキカメムシ・ヒメギス

撮影:↑の5種・コミスジ(幼虫)・ヒカゲチョウ・オオチャバネセセリ・ヒロオビトンボエダシャク・ドクガ(幼虫)・カノコガ・オオヒラタシデムシ・ゴマダラカミキリ・シロコブゾウムシ・コシアキトンボ雄