10月11日の日中、庭の外灯の下で大型の蛾が暴れていた。






↑ヤママユ♂↑
ボロボロすぎィ!
しかも♂じゃん...蛾に興味を持って以来初めて見る♂じゃん...。
もっと早く気付いていればorz




顔。
狂ったように暴れていて、とても手乗りできる雰囲気ではなかったため微妙なアングル。
ヤママユは♀ばっっっっっかだからずっと♂に出会いたいと思っていたが、こんなボロボロじゃノーカンだろう...。
というかそもそもヤママユは♂♀の数の比率同じくらいらしい。本当か?






↑トサカフトメイガの幼虫↑
ヤママユ撮影のついでに庭をかるく見て回ったけど、目に付いたのはこれだけ。
前より少し大きくなって、仲間はだいぶ減っていた。たぶんみんな蛹になったのだろう。







10月12日、灯火に二頭の蛾が来ていた。






↑オオカブラヤガ♂↑
秋といったらコレは外せない!というくらい秋定番の蛾。
秋の蛾にもこれより綺麗なのはたくさんいるけど、身近に普通に見られるというこの馴染み深さもあって秋のヤガと言われると真っ先にオオカブラヤガが思い浮かぶ。
翅の色・模様の魅力も申し分ない。

顔も拝見しようとしたけど、残念ながら逃げられたので顔写真なし...。






↑ナミスジチビヒメシャク↑
超普通種なヒメシャク。
わりと最近にも似たような画像を載せたような...。
まあダブっててもいいよね。







10月13日、この前のエビガラスズメ達のその後を観察。
前より数は減っていた(蛹化した?)。歩き回っている個体の数も何となく増えていた気がする。


そしてルコウソウの傍のムクゲにて、別の幼虫を発見。






↑オオアカキリバの幼虫↑
前にも紹介したけど、今回はちゃんとムクゲの枝にいる状態。
フラッシュ撮影なので目立ってしまっているが、実際はかなり巧く枝に化けていた。




背中側から。
この角度からだと尚更、枝に同化して目立たなかった。






↑サトクダマキモドキ♀↑
何故か玄関脇にいた。あまり元気がない。
名前はサト・クダマキ(クツワムシなどの別名)・モドキだが、昔はクダマキの意味が全く理解できずサトク・ダマキ・モドキかと思っていた...ww




顔。
前脚が緑色なのは本種で、赤っぽければ近似種のヤマクダマキモドキらしい。






↑ツマグロヒョウモン♀の産卵↑
秋の庭では毎年、ヒラヒラと♀が飛んできてあちこちに産卵する様子が見られる。
この個体と同個体かは分からないが、数日間に渡りこの周りを飛び回っていた。







以上、10月11日〜13日でした。