10月3日の日中、庭の植物に虫がいないか見て回った。






↑リンゴケンモンの幼虫↑
一見ドクガ風の外見だが、背中の毛が長く先端がやや縮れて白いのが特徴。
体の模様はモンシロドクガによく似ている。
本種は毒をもたないらしいので、有毒のモンシロドクガに擬態している?






↑ハラビロカマキリ↑
正面!
結構可愛いと思う。




鎌(前脚)のお手入れ中♪






↑オオミズアオの幼虫↑
オニグルミにて。
モンホソバスズメの幼虫を探していたらまさかのミズアオ発見!
やっぱ迫力あるなぁ...
スズメガもかなりデカイけど、ヤママユガ科のこのぶっとさの迫力には敵わないよね。
顔も撮りたかったけど、位置が悪くて無理だった(´Д`)






↑ブドウトリバ(初見)↑
日中の庭で初見蛾は久々な気がする!
都市部では多く見られるトリバガらしいが、近所じゃヒルガオ、トキンソウ、エゾギクの三強かな。
黒っぽいトリバガはカッコイイな(゚∀゚)







10月5日、また日中に庭で虫探し。




↑ヤエンオニグモ(初見)↑
意外にも初見なクモ。
模様は普通のオニグモに似ているが、サイズが明らかに小型で色が黄色っぽい。
結構好きな見た目だ(*´∀`)






↑オオフタオビドロバチ↑
フウセンカズラの花に飛んで来た。
よく見るドロバチだけど今まであまり撮った記憶がないので撮影。
てか蜂って活発に動き回ることが多いからあまり撮ってないな...。
特にツチバチとかはよく見かけるけど、同定の難しさもあってスルーしてしまうことが多い。






↑ホソオビアシブトクチバの幼虫↑
幼虫は初めて見た。
バラの害虫らしいのでたまにバラに付いていないか見ていたのだが、遂に出会えた。
この写真では結構目立っているが、この撮影前に本種とほぼ同じな色の枝にとまっていて、擬態能力はかなりのものだと感じた。




顔のアップ。
体と同様、擬態を意識した色・模様。




裏面。
容器に入れて撮影。
最初は飼育するつもりでこの容器に入れたのだが、餌となるバラの葉がかなり少なかったので断念。
この撮影後、元いたバラに戻した。







以上、10月3日と5日でした。

秋になって、越冬前に栄養を蓄える幼虫の姿が目立つ。
もう蛾もだいぶ減ってきたなぁ...。
冬になったらフユシャクやキリガの楽しみもあるけど、ミクロは殆どいなくなるしやっぱり少し寂しい。