前回の続き。






↑アオマツムシ♂↑
今の時期大量に見られる。
結構飛翔能力があり、飛んでいる姿が一瞬蛾っぽく見えるので紛らわしいw
背中(前翅)がこのように茶色になっているのが♂、緑一色なのが♀。






↑ミツボシキバガ↑
黄褐色の翅に3つの黒点が特徴。
この仲間はどれもよく似ているが、ノーマルミツボシはサイズが小さい・翅色は黄色みが強い傾向・縁毛に帯が無い、などが区別点となるようで、この個体はその特徴に全て当てはまる。
でもやっぱり外見だけでは確実性ないよなぁ...。






↑シロスジシマコヤガ↑
赤みがかった褐色の翅色で、内外横線は淡色で直線的。
見た目では結構印象に残るが、言葉ではイマイチ特徴を表せないorz






↑オオチョウバエ↑
水周りの不快害虫として有名なやつ。
ハート形で可愛いくも見えるが、屋内で多数発生するとこの可愛らしさがかえって不快感を助長させる...。
虫好きとしてあまり不快害虫という扱いはしたくないが、我が家でもよく発生するので本種は好きではない(´・ω・`)






↑ホシオビホソノメイガ↑
最初トガリキノメイガかと思ったが、後でじっくり調べたらホシオビホソっぽいぽい。
何気に秋に見たのは初めてだ(*´∀`)






↑シロマダラコヤガ↑
近似種のニセシロマダラとは、外見での区別は不可能とされている。
よってこの個体もニセの可能性がある。



少し擦れていて微妙なので、顔を撮影してみた。




横顔。これでもまあ可愛いけど、コヤガは正面で本領発揮するタイプ。




カワイイ!!
蛾萌えの代表的な要素「モフモフ感」には欠けるが、丸っこい顔とその小型さから小動物的可愛さが溢れている(*´ω`*)


そしてこの個体は見た目だけじゃない、行動で可愛さを示してきた...!!


頭の上に「?」を付けたくなるような首傾げ!!!
近くで音を立てると首を傾げたりしたが、犬ならともかく蛾は音に反応して首を傾げたりするのだろうか...。
可愛さへの興奮と同時に、蛾の知能(?)はどれ程なのか気になってしまった。






↑アカザフシガ(初見)↑
なんかイイ感じのミクロがいる!と期待して撮ったが、実際いい蛾だった。
普通種ではあるようだがネットにはあまり画像が充実していないし、何より数少ない「外見で同定できるツツミノガ」というのが嬉しい!
名前にツツミノガと付いていないが、どうやら本種はツツミノガ科でありながら蓑を作らないらしい。







次回に続く...