9月5日、いつもの簡易ライトトラップをした。






↑クロスジチビコケガ↑
小さなコケガ。
似た種がいるが、暗色帯の内縁が直線的なのが本種の特徴。






↑オオホシカメムシ↑
秋頃にライトするとよく来るやつ。
結構大きいし、綺麗なので好き。






↑スカシトガリノメイガ?↑
クロスカシとの区別で迷っている...。
名前の通りクロスカシの方が前翅が黒っぽいようだが、ネットで画像を見たところスカシの濃い個体の方がクロスカシの薄い個体より黒っぽい感じで、色で区別するのは難しそうだ...。






↑アカアシアオシャク♀↑
名前通り脚が赤いが、翅の縁も赤い。
♂の触角は櫛歯状なようなので、この個体は♀だろう。






↑クロフタオビツトガ↑
今の時期と、6月頃に多いツトガ。
じっくり見ないと赤みがかった前縁や散布された黒色鱗が目立たず、大きめのシバツっぽく見える。






↑コホソスジハマキ?↑
これも同定自信がない。
最初はチャノコかと思ったが、翅が若干細い気がするのでコホソスジ?
もうわからん!!!






↑キカギヒメハマキ↑
一度だけ見たことがあったが、その時の個体より色がだいぶ黄色っぽい。
前見たのが春だったけど、季節による変異はあるんだろうか。






↑オオシロカゲロウ♀↑
変な蛾がいると思ったら、カゲロウだった。
ひっくり返った状態で暴れまわっていて、裏返して元に戻してやっても結局飛べずに暴れまわるだけだった。


とりあえず放置しておいたら、なんか妙な姿に。


卵塊...?
カゲロウの生態は全然知らないんだが、卵塊をぶら下げる、しかも二つに分けるのには何の意味があるんだ...。 
ネットで調べるとこういう状態の個体の画像は結構あったので、この個体がおかしいわけではないっぽい。 







【おまけ】 
9月3日撮影、クルミシントメキバガ。




カッコよすぎかよ(゜∀゜)!!!
最高だ...。




背中側から。
翅頂がカギ状になっているのが特徴のキバガで、この仲間の多くは名前に「カギツマ」と付いている。
本種は幼虫がクルミの新芽を食して成長を阻害することが分かっていたので「クルミシントメ」なんて変わった名前になったのだろうが、それが命名時に判明していなければ「カギツマ○○キバガ」って感じの名前になっていたはず。





次回に続く...