4月14日、庭で探索。
↑フタナミトビヒメシャク♂↑
春定番の普通種。
夏にも現れるが、春の方が多く、色も綺麗。
♂の触角は櫛歯状で、♀と区別しやすい。
↑エゾウスイロヨトウ♂↑
本種やクロテンヨトウも、春の定番。
一応これも夏とかでも見られるが、やっぱり春に多い気がする。
白い不明瞭な点が特徴で、それ以外の模様は殆ど目立たない。
地味だけど、個人的には好き。
この属だとコウスイロヨトウが一番だけど。
顔も撮った。
同じキリガ亜科でも、キリガのようなモフモフではない。
この個体は触角に微毛が生えているので♂。
15日、この日も庭探索。
↑ソトカバナミシャク↑
そろそろ終わりの時期なので、擦れ気味。
前縁の三角形が残っているので、判りやすい個体。
↑コナガ↑
翅の模様が殆ど無い個体で、正直自信なし...
ただ、顔は完全にコナガのそれ。
蛾は顔で同定できる種類が結構いるので、それがまた面白い。
↑チャノコカクモンハマキ♀↑
何気に4月に見たのは初めて。
似た種類がいるけど、中でもウスコカクモンハマキとの区別は困難。
♂は翅の付け根の鱗粉を落とせば判るようだが、♀は検鏡しても不可能レベルだとか...
しかしウスコカクモンは静岡以西の分布らしいので、とりあえずチャノコカクモンってことにしておく。
最近は分布拡大してる蛾が多いし、この情報もアテにならないかもしれないが...
以上、4月14日と15日でした。
春限定ではない蛾も増えてきて、いよいよ蛾シーズン到来って感じ。
これからが楽しみだ(*´∀`)