9月20日の夜、庭の外灯で待ち伏せ。
クサシロキヨトウ♀ posted by (C)独り蛾
↑クサシロキヨトウ♀↑
ちょっと擦れてるのが残念。
キヨトウのなかでも個体数の多い種。
パッと見では♂♀の区別はつかないが、今回はこの前買ったミニ顕微鏡を使って触角を確認した。
写真に撮っても分からないほど微細な毛を見れるので、やっぱり便利だ(´∀`)
しかし本種は♀でも微毛を生ずるので、結構♂と紛らわしい...
イネヨトウ♀ posted by (C)独り蛾
↑イネヨトウ♀↑
春から秋まで見られるが、特に6月と9月に多い気がする。
この濃色の線が特徴だが、これがピンクだったり、もはや線とは言えないほど広がったり、変異が多い。
触角が♂は鋸歯状、♀は微毛をもつ糸状なので、本種は普通に撮影するだけでも♂♀の区別がつく。
ウリキンウワバ1 posted by (C)独り蛾
↑ウリキンウワバ↑
やや大きいキンウワバ。
この亜科の多くの種は、白紋があったりハッキリと金色に輝いたりと、美しい種が多い。
しかし本種はそのなかではかなり地味...。
でもキンウワバなので、光の当て方で輝くのは本種も同じ。
この写真はリングライトで撮影。
前翅基方や外縁の黒い部分が、光の角度によって金色に輝く。
内蔵フラッシュで撮影してみると...
ウリキンウワバ2 posted by (C)独り蛾
こんな感じで、黒い部分がかなり目立つ。
斜めからリングライトを当てて撮影すると...
ウリキンウワバ4 posted by (C)独り蛾
さっき黒かった部分が金色になっている!
ついでに顔も撮影。
ウリキンウワバ3 posted by (C)独り蛾
壁にとまっていたのでやや上からになってしまったが、けっこう可愛く撮れたので良し!
なんか最近、顔を撮る機会に恵まれても、必ず背中が禿げてる気がする(´・ω・`)
21日の夜、また庭の外灯で...
マサキスガ posted by (C)独り蛾
↑マサキスガ↑
外縁がやけに白いのが気になるが、多分マサキでいいと思う...
スガは難しい!
この日はあまりイイ蛾が来なかったので庭探索はやめて、散歩へ。
ヒメシロノメイガ posted by (C)独り蛾
↑ヒメシロノメイガ↑
半透明な白い翅に、赤褐色の前縁。
この特徴は「マエスカ」に似ているが、本種は紋が環状になっているので違いは一目瞭然。
8月頃から秋にかけて見られる。
ウスキミスジアツバ夏型 posted by (C)独り蛾
↑ウスキミスジアツバ夏型↑
春型と比べて夏型は明らかに濃色。
この個体はなかでも暗色な個体で、一瞬トビスジと間違えそうなほど茶色っぽい。
以上、9月20日と21日でした。