前に人工精霊の作り方を紹介したが、それとは別にタルパの作り方を書いてみようと思う。
・トゥルパとは
チベット語で変化身(応身)や生まれ変わりを指す言葉として用いられ、サンスクリットのニルミタ、またはニルマーナ(化・変化・化現・化成・化作)に相当する。
またトゥルパは「魔術的顕現」「喚起されたもの」「幻像」等とも翻訳され、純粋な霊的・精神的な訓練ないし“もの”をあらわす言葉としても用いられる。
探検家アレクサンドラ・ダヴィッド=ネールの『チベットの神秘家と呪術師』によると、トゥルパは「物質的形体として受け取られた、具現化した思念」であり、「思念形態(思念体、想念形体とも)」と同義とみなされるのが通例である。
以上Wikipedia参照
まぁ、簡単に云えばコミュニケーション可能な性格容姿ともに好みで作り出せるスタンドのようなものだろうか。
・作成時の注意点
まず作成に関しては精神病の誘発、暴走状態と呼ばれるコントロールが不可能な状態に陥る可能性があり、それらへの回避法や解決法は基本的には存在しない。
また、一度作成したタルパを削除する決まった方法は存在せず、基本的には作ったタルパとは一生の付き合いとなる。
だが、一部タルパの持ち主(タルパーと呼ぶらしい)の中には自らの精神に取り込むなどして削除したと云う人も居るので、何らかの形では削除する事は出来るらしい。
ただし、そう云った人はタルパの扱いにある程度長けていたり、自己の精神力が強い人なので、初めて作成するにあたっては上記の注意点をよくよく考えてから行ってもらいたいし、出来るだけ真似はしてもらいたくない。
タルパの問題解決に関してはそれぞれ手探り状態なので、タルパー同士が集まる掲示板等で意見を交換しあう事を勧める。
また参考にしたサイトにタルパを作成するにあたって気に留めておくと良いポイントがあったので、個人的に特に気に留めた方が良いと思われる項目を書き出しておく。
・人に危害を加える悪意を練り込まない
・タルパそのものに偏りすぎないで実生活とのバランスをとる
・ストレス解消等、負の気持ちをぶつけるような事はしない
・自分にとって100%都合の良い存在にしない
上にも挙げた通り、精神病の誘発等の危険性があるので負の感情を与えたり、タルパに依存し過ぎない事が大事だ。
気が置けない友人のような感覚で接するのが無難だろう。
・タルパの作成手順
基本的には人工精霊と同じだが、依り代が無いので依り代の浄化等の必要無し。
必要なものは妄想力(想像力)と根気と愛。
偖、愈々作り方だ。
人様の説明を参考にしているので、自分なりの見解を含めて書く事にする。
壱、
タルパにしたい人物やキャラクター、生き物の写真や絵等を用意。
ここで注意したいのは、人工精霊の時にも云ったように版権キャラは避ける事。
そのキャラに飽きたり、そのキャラ以上に好きなキャラクターが現れたとしても消す事が出来ず、無闇にタルパが増える事になる。
貳、
タルパにしたい人物等の細かい性格を決める。
なるべく尊敬出来るような性格にする事。
ここで喋り方や仕草、名前も決めていく。
參、
一日何回かその人物に話し掛け、話し掛けたらその相手が返事をする様子を想像する。
返事は貳の行程で決めた性格に合った答えを云う事。
こうした事を続けていくと写真や絵に想念波動が染み込んで、魂が宿ると云う。
どのくらいで魂が宿るかは分からないが、恐らく人工精霊の時と同じく一週間から十日程で何かしらの変化が現れるかも知れないし、人によってはもっと早いか、或いはかなり時間が掛かるかも知れない。
肆、
參の行程が済んだら、最後に写真や絵を使わずに視覚化していく。
ここからが特に想像力をフル回転させるところだ。
まず、夜に暗くした部屋で壁等を向い合わせに座り、空中に向けてイメージを視覚化する。
その人物の顔や身体、手足等の細かいところもリアルに其処に実在すると云うところまで描いていく。
なるべく立体的なイメージになるように後ろから見た姿や、横から見た姿、斜め上下から眺めた姿等、様々なアングルから捉えた姿も描いてみると良いかも知れない。
伍、
偖、ハッキリした人物像が出来上がったら、最初にやったようにその人物に話し掛けて会話をする。
こうして徐々に慣れてきたら、こちらが話し掛けなくてもタルパの方から話し掛けてくれるようになり、やがて忠実なパートナーとなってくれる。
また、ここまで出来るようになると、遠方の知り合いにメッセージを送ったり、タルパー本人を守護してくれるらしい。
・タルパのオート化訓練法
それでは完成したタルパを自由に動かせるようにする訓練方法を上げていく。
大切なのはタルパへの愛情と、彼(彼女)の存在を強く信じる事だ。
会話を積極的にし、日常の中に取り込んでいこう。
◎タルパを意識する
『どんな事をするのも何処へ行くにもタルパと一緒』
と云うスタンスで生活する。
日常の様々な場面でタルパと雑談したり意見を交わしたりする。
また、タルパの為に何かをしてあげるのも良い。
例えばタルパの誕生日を祝ってあげたり、ゲーム等一緒に出来る事をしてみる。
そうして、常に存在を意識出来るように心掛ける。
毎日話し掛けてみよう。
同時にタルパ視点でタルパーの身の回りに起こっている事を日記に書いてみる。
タルパが一方的にタルパーについて書いている内容よりも、二人で協力して成し遂げたと云う内容が特に良いそうだ。
更に、タルパがタルパーに対して抱いている思いを自覚してくれていると云うのを普段から想像する事。
◎タルパを無意識の領域へ
ある程度の会話が繋がってきたらタルパの返答を予測しない。
タルパの意思を尊重する気持ちが大切だ。
集中してやるような事でも、敢えてタルパを忘れないようにして行う。
例えば寝る時に添い寝してもらう。
この時、肌に感じながら寝ると良いらしい。なかなか高度な想像力が必要だ。
上記と併せてタルパを強引に無意識の枠へと突っ込む。
◎裏技
・タルパに憑依をお願いする。
ただし、タルパによって得意不得意があるらしい。
だがオート化の近道にはなるそうだ。
・幽体離脱してみよう。
離脱すると向こうの世界ではタルパがオート化している場合があるらしい。
・夢に出てもらう。
タルパの絵を寝床の上の天井に貼ったり、枕の下に入れたりすると成功率が上がるそうだ。
憑依と同様、タルパによって得意不得意があるらしく、それによって成功率が変わると云う。
と、以上がまとめサイトからの引用+個人的な考えだ。
もしこれを見てタルパを作りたくなった方は、作る前に注意点を改めて良く読んでリスク等に対する覚悟が出来てから行ってもらいたい。
勿論、自 己 責 任 で。
尚、今回参考にしたタルパの作り方wikiのURLを貼っておくので、タルパに関してもっと詳しく知りたい方はそちらを見るように。
タルパを本気で作ろうと思っている
2014-5-15 20:16
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