Iwaki Drive


いわきまでドライブをしてきた。
高速道路を駆使したが、市内に入るまで3時間半程掛かった。
ただ途中でSAで朝食を食べたので、それが無ければ3時間以内には着くかも知れない。
因みに朝食は山菜蕎麦だった。
味は普通だが、SAの蕎麦って何であんなに美味しそうに見えるのだろう。


偖、いわきに到着してすぐに小名浜にあるいわきマリンタワーへと行った。

タワーからの展望。
眼下に見える公園の生け垣がよく見たら海の生き物の形をしていた。





タワーからの眺めを楽しんだ後は、特に目的地があるわけでもなかったので宛もなく南下し途中、目に入った海岸へと立ち寄った。
漂着物の少ない綺麗な砂浜が広がるこの海岸には、鳥居と巨大な岩、それを囲むようにして並べられた石段があり、これらを見るに何かしら信仰がある場所なのだろうか。
そこそこ人が居たものの、波の音と風の吹き抜ける音以外、殆ど音のしないこの場所はまるでこの世から隔絶されているような、そんな印象を受ける不思議な場所だった。








水が綺麗。

海岸を散策した後は様々な道の駅に立ち寄り昼食を食べたり、その道の駅の名物を購入したりして帰路についた。
その途中、商店やらが軒並み閉店していたり、田畑が荒れていたりとやたら寂れた地域に入ったのだが、相方曰く帰還困難区域を抜けていたらしい。



確かに意識して車窓の外を見てみれば、放射線量を示す電光掲示板、原発関連の看板や崩壊したまま放置された建物、窓やドアを板張りされた民家、持ち主を待ち続ける鉄屑と化した車があちらこちらにあった。
此処は10年前から時が止まったままだ。



いわきに行くのは数年前にアクアマリンふくしまへ行って以来の2回目だが、見どころが沢山ある面白い場所だと思った。
何れまた訪れる機会があった時には、駆け足で巡った道の駅や今回訪れなかった場所をじっくりと見て回りたい。

牡蠣釜飯


話題:昼ご飯

途中立ち寄ったいわきの道の駅で牡蠣の釜飯を食べた。
道の駅の食堂メニューとしてはなかなか本格的な釜飯だった。
牡蠣はふっくら、お焦げが香ばしくて美味しかったので注文して良かったと思う。

因みにこの食堂は券売機で券を買うと同時に厨房に注文がいくシステムになっていた。ハイテク。

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