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くぅ様へ

コメントありがとうございます!!

英次さんクオリティは懐がドでかい人のみ有効です(笑)
自分、不器用なもので、愛情表現がまるで中尾○氏の「ねじねじ」のごとく捩れに捩れきってしまう場合が多々あったりします(笑)ムーンサルトの一発でも決めれたら面白いんだろうと思うんですけど橋爪はそこまで器用じゃないのです…悔しい!!

赤司様はきっと蔑んだ目で廃棄物などいらないと言ってくれると思います。
その際は鋏を振り回すのでなく唾は吐きかけてくださるととても嬉しいです。橋爪頑張って唾をうまいことキャッチしてヤフオクとか楽天とかそのあたりで売りますから!!絶対高値で売れると思うんだ!!(キモイしガメツイ…最低だな…)

コメント本当にありがとうございました。

ゆか様へ

コメントありがとうございます!!

まさかの玲央姉さんで攻めてみました!
お二人はなんやかんやでお付き合い続けると思われるので英次さんの気がゆるんでポロッと言っちゃいそうですよね(笑)
「あー、生理痛かぁ、大変ですよねわかります」
「え?」
「え?…あ、あー」
「なんであんたがそんなことわかるのよ」
の続きを書くとしましたら…
「えー…あー…今から話すことを信じるか信じないかは、あなた次第です!」(キリッ)
「バカなこと言ってないでさっさと言え!!」(玲央姉さんおこにつき男言葉)
「イエス!マイハニー!」(ガグブル)
みたいなやりとりがあってあっけなくゲロっちゃいます。
で、なんやかんやで玲央姉さんは信じてくれると思います。
だって玲央姉さんはあの中二病末期患者の赤司君を受け止められるほどの懐の持ち主なんですから!!
※橋爪は赤司君のこと好きですからね!!愛ゆえに、ですので!!愛ゆえに、ですので!!

コメント本当にありがとうございました。

黒バス実渕夢 

※黒バスで実渕さん夢
※BL夢なので苦手な方はご遠慮ください。
※時間軸は実渕さんが中学二年生時ということで。
※実渕さんの過去やらなんやらいろいろ捏造してます。






実渕玲央は体育館倉庫で一人、涙を流していた。

(……信じてたのに…親友だって言ったじゃない…)




◆◇◆◇



初めて好きだと思った人が幼稚園の先生…よくある話だ。
だが、玲央が好意を抱いた相手の先生の性別は男性で、玲央が女の子であれば可愛らしい思い出ということで済むのだが…玲央の性別は男性であった。
幼すぎて性別の観念が曖昧だったから…というわけでもなかった。
次に好意を抱いた相手も同じ性別の男性…その次も…

そんな玲央に気づいたのか、ある日両親が玲央に質問をした。
「玲央は女の子が好き?…それとも男の子?」
どうしてそんな質問をされるのか分からないが玲央は答えた。
「男の子が好き」だと。
それを聞いた両親は涙を流した。
驚いた玲央は謝罪を言葉を口にした。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」と何度も。
本当は薄々分かっていたのだ。自分が『普通』ではないと。
だから何度も謝罪の言葉を繰り返し、そしてしまいには玲央も涙を流していた。
玲央が泣き出したことで両親は、はっと我に返り我が子を抱きしめた。
「玲央、謝らなくていいの。お母さん達こそいきなり泣いちゃってごめんなさいね。びっくりしちゃったわよね。大丈夫。大丈夫よ、玲央」
玲央も両親も涙が止まらなかった。
その日は三人で抱き合うように眠りについた。
次の日、目を覚ました玲央はリビングにいる両親に会うのが怖かった。また両親が泣いてしまうのではないか…と。
けれどそれは杞憂に終わった。
両親はいつも通り優しかったし、涙も流さなかった。
それどころか「いつかカッコイイ彼氏ができるといいわね!」と言われた。
玲央は泣きたくなったけれど涙は流さなかった。

そう…玲央の恋愛対象は男性であった。

その日を境に家の外では男らしく、「男の子」を強調するような態度をとるようになった。
成長すればするほど、自分のとった行動は正しいと思えた。
けれど、息はつまる一方だった。

玲央は幼い頃からバスケット教室に通っていた。
そこで知り合った一人の男の子とバスケットを通じて仲良くなるのは自然なことだった。
偶然にも小学校も中学校も同じというのがさらに拍車をかけた。
中学生になる頃にはお互い親友だと言っていた。
だから、思い切って玲央は親友に自分がひた隠しにしていた秘密を打ち明けた。
すると「ふーん。そうなんだ。まあ、玲央は玲央じゃん。いいんじゃねーの」と返され、つまっていた何かがとれた気がした。

だが本当は気がしただけで逆に息ができなくなってしまう結果になった。

自主練を終え、部室を入ろうとドアに手をかけようとした玲央の耳に入ってきたのは、親友と同じバスケ部員メンバーの会話だった。
「玲央ってさーホモなんだぜー!」
「マジかよ!?」
「マジマジ。俺、直接本人から聞いたし」
「マジかよー!!」
「うわー超キモいしー!!」
「お前やべーじゃん!玲央と親友なんだろ?ケツ狙われてるって絶対!!」
「マジかよー!!俺やっべー!!」
玲央はその場から走り去ることしかできなかった。
荷物や着替えが部室にあるので帰るに帰れなくなってしまった玲央は体育館倉庫でうずくまり涙を流しながら彼らがいなくなるのを待つことにした。

玲央が一人涙を流していると「カラスが鳴くから帰りましょ〜」と能天気な声と共に誰かが倉庫に入ってきた。モップがけが終わり用具を片付けにきた一年生だろうということはすぐに分かった。
(どうか私に気づきませんように…)と気配を殺したが願い空しく気づかれてしまった。
「ん?誰だ?…み、実渕先輩!?どうしたんですかこんなとこで…ちょっ!泣いてんですか!?どうしたんですか!?ケガでもしたんですか!?ちょっ、マジでどうしたんですか!?」
予想通りバスケ部の後輩だったようで玲央に気づいた彼はあたふたしている。
「なんでないからほっとけ」
「いや、でも…誰か呼んできましょうか?あっ!実渕先輩の親「いいからほっとけ!!間違えてもアイツは呼ぶな!!」
自分に気を使ってのことだろうというのは分かったがどうしてもきつい物言いしかできなかった。
そんな態度だったからだろう。後輩はその場を走り去っていった。
ふたたび玲央は一人になる。
(気を使ってくれたのに…キツイ口調しちゃって…「ごめんなさい…」
「先輩も人間なんでそーゆー時もありますって。気にしてないから大丈夫です」
「っ!?」
てっきり走り去ってそのまま帰ったと思っていた後輩が戻ってきたことに驚く玲央。
「はい、これ。未使用のタオルなんで使ってください」そう言って後輩は一枚のタオルを玲央に差し出す。
「い、いらない!」
まさか舞い戻ってくるどころかタオルを持ってくるなど想像もしていなかった玲央はそう返すのでいっぱいいっぱいだ。
「まあまあ、そう言わず「だからいらないっっ!?」最後まで言い終える前に玲央の顔にタオルが押し付けられる。
「ちょっ!何すんだよ!!」
「先輩が素直に受け取らないのがいけないんだと思いまーす」
玲央の剣幕に臆することなく、むしろひょうひょうと返す後輩。
「で、どうしたんですか?俺でよければ話聞きますよ?」
「お前に言ったところでどうにもなんねーんだよっ!!」
「確かにどうにもならないかもしれません。けど、もしかしたらどうにかなるかもしれません。それは先輩が話してみないとなんとも言えません」
「…なんねーよ…」
「…じゃあ、あれです。どうにもならないかもしれませんが、話したらちょっとだけスッキリするかもしれませんよ?」
「…さっさと帰れ」
「先輩が帰るなら俺も帰ります」
「もういいから帰れ」
「先輩も帰ります?」
「帰れ」
「いやでーす」
無意味な応酬が続き、先に玲央が根をあげた。
「はぁ…分かった。話す。話せばいいんだろ。話せば。でもな、先にこれだけは言っておく。聞いたら絶対後悔するぞ!!」
「それは聞いてから考えます」
(もうどうにでもなれ…)
自暴自棄になった玲央は全てを後輩に話すことにした。
話している途中にまた涙が流れ始めたが構うことなく後輩に話した。

全てを黙って聞き終えた後輩が口を開いた。
「とりあえず、そのクソガキっごほん。その元親友とかいう奴らボコってきますんで、ちょっと失礼しますね」
「ちょっ!!待て待て待て!何がどうしてそうなるんだ!?」
「いや、ちょっとムカつくんでとりあえずフルボッコにしてやろうと思いまして」
「ちょっとあんたねー!そんなことしたら部活停止になっちゃうわよっ!!」
「あっ、そっか。それはマズいですね!じゃあ、退部届出してからボコリますね!!」
「いやいやいやいやいや待って!そういう問題じゃないでしょ!?」
「そーゆー問題ですよ」
「バスケできなくなってもいいの!?」
「あー…うん。今はバスケよりクソガキ共をボッコボコにしたいです」
「うん。分かった!分かったわ!あなたの気持ちはよく分かったから!!分かったけれどお願いだからそれは止めて!!」
「先輩がそこまで言うならとりあえず止めときます」
「ありがと」
「ところで、先輩ってそれが素の口調なんですか?」
「えっ!ああ、ごめん」
「なんで謝るんですか?」
「だって気持ち悪いだろ…」
「いえ、まったく。なので俺の前では素でしゃべってもらっていいですよ」
「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうわね。…とにかく、まあそういうことなのよ。これで分かったでしょ。どうにもならないってことが」
「確かに難しい事だと思います。でも、俺に話してちょっとぐらいはスッキリしたでしょう?」
「否定はしないわ…。さあ、私の話はこれでおしまい。さっさと帰りなさい」
「先輩も一緒に帰りましょう」
「あのね、よく考えてみて。私と一緒に帰ったりなんかしたらあることないこと噂になるわよ。そうなって困るのはあなたなの。だからね、帰りなさい」
「別に噂ぐらいどうってことないですよ。大丈夫です」
「絶対大丈夫なんかじゃなくなるわ!!あんたもアイツと同じよ!!今はそう言ったって後で何言われるか分かったもんじゃないわ!!」
「うっわ!それはマジで心外です!!」
「だってそうでしょ!親友だって思ってた人間だって簡単に裏切るのよ!!初めて会話したあなたの言う事なんてもっと信じられないわ!!」
「あー…まあそうですよね…だったらどうしたら信じてくれます?」
「そんなのこっちが知りたいわよ!!家族や恋人だったら信じるんじゃない!?」
「よし。じゃあ俺と付き合いましょう。恋人だったら信じてくれるんですもんね?」
「あんた自分が何言ってるか分かってるの!?私のこと馬鹿にしてるの!?」
「ちゃんと分かってますし、してません」
「あんたも私も男なのよ!!」
「はい。そうですね。でも俺、男も女もイケるんで問題ないです」
「えっ!?…う、そ…」
「マジです。ってことで、どうします?」
「どうしますって…どうしますって……どうしろって言うのよ!?」
「じゃあ、とりあえず付き合っちゃいましょうね。三ヶ月ぐらいまではクーリングオフできるんで嫌になったら言ってください」
「ちょっ!えっ…」
「というわけで。俺、一年の橘英次っていいます。これからよろしくお願いしますね」





とりあえず終わり。
やっぱり橋爪が書くとシリアスじゃなくてシリアルになるよねー…。







ユキ様へ

コメントありがとうございます!!
楽しんでいただけたようで嬉しいかぎりです!!
亀よりも遅い更新ですがこれからも続けていこうと思っておりますので、ながーーーーーい目で見守っていただけたら幸いです。

コメント本当にありがとうございました。
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