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どっち!?

花粉症と風邪の違いはなんですか!?
風邪ひいただけなのかそれとも花粉症デビューしちゃったのかわかりません!!

違いの分からないバカですみません

A子さんネタSS 遙か3編 この世界で一番初めに愛した貴女〈ヒト〉

縁側でばあちゃんと二人、夏の夜空を見上げていた。



「綺麗な星空だね」

「本当だねえ。でも昔の夜空はもっと星々が輝いて見えて…それはもう綺麗だったんだよ」

「そうなんだ」



この世界に生れ落ちて、一緒にいて一番落ち着くのは両親や兄の傍ではなくばあちゃんの傍だった。



「星といえば、まさ坊もそうだけれどもまさ坊以上にゆず坊もなかなか難儀な星の下に生まれたものだねえ」

「っ!?分かるの!?」

「分かると言ってもただただ難儀ということが分かるだけで細かい事まではばあちゃんには分からないけれどねぇ」

「そっか……そうだよね」

「すまないねえ、ゆず坊」

「いいんだ。こっちこそごめんね」

「ゆず坊は優しい子だね。そうさねえ、ばあちゃんが言える事と言えば、どんなに奇妙で難儀なことがあっても頑張って生きてさえいれば案外なんとかなったりするもんだという事ぐらいかね」

「それってなんか楽観的すぎない?」

「おやおや、ゆず坊は難しい言葉を知ってるねえ」

「ま、まあね」

「深刻に考えて解決するのならそれはそれでいいけれどもね、人生は長いからね毎回そうとも限らない。そんな時は肩の力を抜いて逆に放っておいた方が上手くいくこともあったりするもんさね」

「そういうもの…なのかな…」

「そんなに生真面目にとらなくてもいいんだよ。年寄りの戯言さね」

「戯言じゃないよ。ありがとう、ばあちゃん」

「本当にゆず坊は優しい子だねえ」




*****




「譲くんどうしたの?眠れないの?」

「のんちゃん…。ちょっと夜空を見上げてただけだよ」

「ふーん。だったらいいけど、明日も早いんだからちゃんと眠らなきゃダメだよ」

「うん。ありがと」



夏の夜空を見上げると思い出す。
この世界に生まれ落ちて一番初めに愛した貴女〈ヒト〉のこと。




◆◇◆◇◆◇

捏造(星の一族の)ばあちゃんと譲くん(中身A子さん)の思い出

A子さんネタSS REBORN(隠し子)編 やる気ないよね?

「クフフ…今日から僕は君の家庭教師になります。よろくしお願いしますね」

「はい、センセー!こちらこそよろしくお願いしまーす」


何がなんだかわからないままですがとにかく六道さんが俺の家庭教師となりました。
なのでとりあえず良い子のお返事をしておきます。


「先生、ですか…クフフ、いい響きですね」


六道さんは『先生』と呼ばれたのがお気に召したらしくご満悦といった表情を浮かべています。
ご満悦なところごめんなさい、六道さん。
その表情なんだか怖いです…
なのでさくっと話を進めようと思います。


「で、センセー。俺は何をしたらいいんですか?」

「そうですねー何をしましょうかねー」


やる気あんのかよ!?
あんたそれでも家庭教師か!?
と思っても言い出せないチキン野郎ですが何か?


「そういえば、君はあの鳥から一撃もくらわずに逃げきったらしいですね」

「鳥?」

「雲雀恭弥のことですよ」

「ああ、はい。なんとか逃げ切りました」


そりゃー捕まったら最期(←誤字にあらず)ですもん。
俺の全身全霊を掛けて逃げさせてもらいましたよ!!


「そうですか。ではとりあえず、実戦してもらいましょうか」

「は?」




*****




先生に連れられてやって来ました、トレーニングルーム―――というよりボクシングジムなんですけど!!
何で部屋の真ん中にどーんとリングがあるんですか!?
ここってマフィアの邸宅ですよね!?
マフィアの間ではボクシングが流行ってるんですか?
マジでか!?


「お!お前がエイジだな!今日は極限いい試合をしよう!!」


とテンパッテいるとボクシング選手だろう人に声をかけられた。


「はぁ??」


わけがわかりません。


「というわけでですね、この人と戦ってください」

「はぁぁあ!?」


ボクシングド素人の俺が見ただけでも分かるプロのボクシング選手(しかも絶対現役だ!!)と試合!?
馬鹿言っちゃいけないよ!!
確実、俺フルボッコじゃねーか!!


「大丈夫です。彼にはボクシングの技のみしか使用しませんから。君は好きなように戦って結構ですよ」


先生に促されるままリングに上ると


「ちょっ「はい、始め」


問答無用に試合が始まった。




*****




ほらみたことか!!
予想を違えず俺フルボッコじゃねーか…
だいたい俺、まだお子様(肉体年齢)よ!!
いくら毎日筋トレしたりジョギングしてようが成人男性のプロに勝てるわけねーよ!!
体力、スタミナ面ですでに負けは見えてるだろーが!!
何考えてんだよ六道骸ダイテンテー様よぉぉお!!


「クフフ…男前が上がりましたね」


そうですか…
男前になりましたか。
これで明日から俺はモッテモテ街道まっしぐらってやつですね!
ありがとう先生!!

なんて思うと思ったか!!
思えねーよ!!


「体術の方は合格ですね。」


え?


「その間抜けた表情は何ですか…君は技術面に問題はないんですよねー体力、スタミナ面は体の成長を待つばかりと言ったところでしょう。僕が今更教えることなんてないですよね」


あー…なんか不信がられてる?
いや、でも、ねえ…
実は俺、前世の記憶があって転生したなって分かるんですよなんて言ったら、電波じゃん!!
最悪、精神病院行きだろ!?
言えるわけね―よ!!


「はい、そいうわけで今後も体術面は自主練ということで」


実はあんた、ただ単に面倒臭がってるだけだろ…

更新記録

REBORN夢の

隠し子編 2話
骸成り代わり編 2話

を移動あぷ

A子さんのイメージソング!?

実は…
っていうほどではないんですけど、A子さんにはイメージソングみたいなものがあるんですよ。
TOKI●のフラ●て元気って曲なんですけどね。
えっ?A子さんは誰にもフラれてないじゃないかって?
いやいや、フラれ続けてますよ。
運とか運命の女神に。

えっ?なんですか?
あれは男性視点の歌だからA子さんにはちょっと無理があるだろ
正解です!
無理ありまくりですがそこら辺は大きな心で受け流してやってください。

なんかあの曲って周りの人に励まされつつ弄られてるけど頑張って生きていくぞーみたいな姿勢がA子さんみたいな感じがするんですよ。
あくまでこれは橋爪の超主観的なイメージソングなので皆様は皆様それぞれのイメージソングで構いませんよー。
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