青エクで転生夢ネタ
ごく普通の一般家庭に産まれるA子さん。
性別は女性で。
親に勧められるがままに正十字学園に進学。
もちろん普通科です。特進科なんて恐れ多い。
で、ですね、偶々奥村燐君と同じクラスになりこれまた偶々席がお隣さんになるわけです。
風の噂で燐君は手のつけられない不良だとか聞こえてきたりもするんですけど、いきなりトンファーで襲撃されたり、いきなりクフフフと言って笑いだしたりしないのでA子さん的には害のない人認定してます。
そんなある日の事、A子さんは財布を忘れてしまってさあ大変!
昼ご飯が食べられない!なんてこったいガッテム!!とあわわわしていると、隣の席の燐君が心配して声をかけてくれました。
「お、お前青い顔してるけど大丈夫か?」
「青い顔にもなるわよ!財布忘れてきちゃったんですよ!!財布を忘れてきたということは、昼ご飯が食べれないってことですよ!!これは由々しき事態ですよ隊長!!」
「お、おう…そうだな…てか俺は隊長じゃなくて奥村燐な」
「お隣さんの名前ぐらいもちろん知ってますよ隊長!!というわけでお金貸してください隊長!!」
「あー…わりぃー。俺も金欠で貸せるほど金持ってなくて…」
「ですよねー!!早々そんなうまい話なんてありませんよねー!!知ってた!むっちゃ知ってた!!神は死んだ…」
「あ、あのさ、お前さえよければだけどさ、俺の弁当でよければ分けてやるけど…」
「あなたが神か!!」
とかなんとかいうやりとりがあって…燐君とお昼ご飯を一緒に食べる流れになりお弁当を食べるにあたり雪男君も合流して3人仲良く、いただきます。
そしてそこで事件が起こるのです!
燐君に分けてもらったお弁当が美味しすぎた為にA子さんは暴走。
燐君の分にまで手を出してしまいます。
そして燐君がおい、これは俺の分だっつーの!と手を払ったら偶々運悪くA子さんを引っかいてしまったのです。
あーららーこららーです。
A子さん魔章をおってしまったわけです。
雪男君が慌ててメフィストに連絡し昼食を中断して理事長室へ行くことに。
で、メフィストにあらましを説明されます。
悪魔から傷を負うとなんたらかんたらと。
「話は分かるんですけど…でもそうなると奥村君は悪魔ってことになりますけど?」
「そうなりますね☆」
「マジでか!?」
「マジだ…」
「へーそうなんだー」
「え?」
「え?」
A子さんの反応の薄さに驚く燐君達。
いやだってね…ぶっちゃけ、双子の半魔とか妖怪の総大将とか知ってるし、人間なのに悪魔や妖怪より達悪い人もいたし、自分自身も人間じゃない時あったし、今更ね…というのがA子さんの心境。
そんなA子さんの態度を面白がってメフィストが祓魔師にならないかと勧誘。
A子さんの答えは雇用条件は?
ますます面白がるメフィスト。雇用条件やらなんやらが書かれた書類をA子さんに渡す。
答えはこの資料を読み終わってから出しますと言いこの場はお開きとなる。
んで、資料を読み込み、後々のことを考えて保身の為に塾に入学して身を守るすべを身に着けて事務要員になろう!入塾したからって馬鹿正直に戦闘員にならなくてもいいじゃない!事務職万歳!!という結論に達し、入塾します。
まあ、A子さんの考えはもろくも崩れ去ることになるんですけどね。
そんなこんなで入塾し、京都組に突っ込まれたり神木さんに突っ込まれたり雪男君に怒られたり燐君に突っ込まれたりするアニメ沿いな話を書けたらいいなー。
あ、A子さんがいる時点でシリアスはシリアルになりますので。