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注）原作設定をさらっとムシしています。




A子さん、幸村さん家の長男（といっても精市くんと双子）として生をうける。
ちなみに二卵性双生児。


A子さんは立海には通わずそこら辺の公立中学に通っている。
なので精市くんにお兄ちゃんがいることは知らないR陣。
そしてある時ふとした話の流れで精市くんに双子のお兄ちゃんがいるということ知る。
で、R陣は精市くんのお兄さんだからきっと出来る人なんだろうなーみたいな感じのイメージを抱く。

そして後日、精市くん家にR陣が訪問。（テスト勉強会とかそんな感じの理由で）
で、お兄さんなA子さんと対面するんですよ。
そしてR陣はお兄さんなA子さんに悉くイメージを打ち砕かれればいい。



幸村家の居心地がいいのか超フリーダムに生きてるA子さん。
爽やかご夫婦で見た目も若い両親を母ちゃん、父ちゃん呼びしたり…
お兄ちゃん特権を振りかざし精市くんパシらせたり…
パンツ一丁で家内をうろつき妹に怒られたり…
自分の父親よりオッサン行動…


でも家族はそんなお兄ちゃんなA子さんが好き。
何故なら家族の誰より『普通』だから。
両親も精市くんも妹も外に出れば出来る人で（例外もあるけど）基本的に『特別』扱い。
なので特別扱いされることにうんざりしてて…
だから『普通』なお兄ちゃんのA子さんがそこら辺の一般家庭の子のように『普通』に接しられることが嬉しい。
そーゆー事が分かる『特別』な幸村家の人々。
ちなみにお兄ちゃんなA子さんは、俺の家族すげーんだぜ！へへん！という感じで能天気というか何にも考えてないお馬鹿さんというか…
うん。絶対なーんにも考えてないな、うん。

家族はお兄ちゃんなA子さんを『普通』だと思ってますけど実は一番普通じゃないのはお兄ちゃんなA子さんだったりするですけねー。

矛盾しまくりなのはわかってます。
物凄くキャラ崩壊してるのもわかってます。
なので突っ込みはヨシコちゃんでお願いします。


いつものごとくカオス…

というわけで、やって来ました沢田家に！！
ご飯♪ご飯♪と内心で喜びの鼻歌を歌いながら、いざ参る！と玄関開けたら銃口が出迎えてくれました。


「なんかよく分からんが、とりあえず…すみませんでしたぁぁぁ！！！！」


銃口をこちらに向けている黒衣の赤ん坊に全力で謝ってみるととりあえず銃口を俺から逸らしてくださいました。


「…お前、誰だ？」

「六道骸です」


とつかさず答えると「ふざけんな」という言葉と共にまたも銃口が俺に向けられた。


「ちょ、まっ、そんなこと言われても事実俺は六道骸なんでどうしようもありません！！綱吉くんもフォローしてよ！！じゃないと俺死んじゃうよ！！綱吉くん家の玄関先で死んじゃうよ！！外出しようとするたびにああ、ここで骸が殺されたんだっけ…とか後味の悪いことになるよ！！そんなのイヤでしょ！！」


と力説してる間に綱吉くんと黒衣の赤ん坊は話を進めたてようで…って俺の話は無視なのね！！


「ツナの話から推測すると、お前はこの世界の骸ではなくパラレルワールドの六道骸だな」


へーそうなんだ。
俺は骸は骸だけどこの世界の骸じゃないってことかー。
なるほどねー。


「はあぁぁ！？いやいやいやいや、SFすぎない！？」（注：中身A子さんな骸さんは10年バズーカのことを知りません）

「謎がスッキリしたことだし、飯食うか」


と言って黒衣の赤ん坊は家の中に消えた…。

えっ、ちょ、物凄く混乱してる俺は無視ですかベイビーさん！？
ここはもっと親身になってくれてもいいんじゃないの！？
放置プレイにも程があるだろう！！


「骸、骸！そんな落ち込まなくても大丈夫（だと思う）！しばらくしたら帰られるって（たぶんだけど…）それまで家にいたらいいから（と言ったものの５分以上ここにいるからな…）ほら、骸お腹空いてるって言ってたよね？ご飯食べようよ！な！」


こっちの世界の綱吉くんは優しいです。
これが俺の世界の綱吉くんなら……やめよう、うん。


ちなみに奈々さんのご飯は絶品でした。

注：ネタバレ有り

ゲーム未プレイなうえに小説版も未読です…。
なのでおかしな点があっても見逃してやってくださいね。