※橋爪は原作本(しかも窮奇編と風音編だけ)をだいぶ前に読んだっきりなのでおかしなところが多数あると思います。
※そこは暖かく大きな心で包んでやってくださると嬉しいです。
A子さん彰子姫に成り代わっちゃったよ☆
もちろんA子さんは原作知識無し!
立場が立場なんで物事を円滑に進めるために普段は猫を被って生活してます。
外見は原作同様、美人さん。
本人もその自覚があるので外見を利用したりなんかしちゃったりして…。
能力も原作同様で見鬼の才とか霊力が凄い。
そんなもんだから原作通り窮奇に狙われるハメになる。
なので流れは原作沿い。
ただ中身A子さんなのでどこか締まらない話になっちゃう罠…。
入内したくねーよ!でも拒否なんかしたら親父の計画がなー…でも一生籠の鳥なんて生活も嫌だし…どーすんべ…
と悩んでるところに謎の声が聞こえてきて…
いやでもさ、あんたの誘いに乗ったらアレだろ。確かに自由になれるけどそれは肉体からも開放されちゃうってやつだろ?だいたいこうゆう話のセオリーってそういうオチじゃん。自由になれたとしてもそれだと意味ねーし。でもなー入内したくねーしなー…うーん…あっ、参考までにきくけどさ、あんたならどうする?あんたがもしも私みたいな立場になったらどっち選ぶ?
とか謎の声に人生相談したりして…。
途中までは中身A子さんな彰子にペースに飲み込まれるけど、はっと我に返って結局連れ去られちゃうと。
【昌浩と中身A子さんな彰子】
当初は猫被って接してます。
なので昌浩は野生の感というかそんな感じのもので中身A子さんな彰子の笑顔に違和感を感じています。
でも敵意とか害意わ感じるわけではないのであんまり気に留めてません。
で、あれですあれ!蛍を見に行こうねって約束をする時に中身A子さんな彰子さんが思わず素の笑顔を昌浩に見せちゃってそれにうっかり惚れちゃえばいいと思う。
ご都合主義万歳!!
でも昌浩に惚れたという自覚はなし。
やんややんややって原作通り中身A子さんな彰子は入内せず安倍家に滞在することになる。
それに伴いA子さんな彰子は猫被りをやめる。
それに対して驚く昌浩(清明さんはたぶん最初から見抜いてると思うから驚かない)だけど、「ものすごくびっくりしたけどそっちの方がらしいくていいと思うよ」とにっこりした笑顔付きでそう言う超紳士昌浩。
昌浩は今時の子のようにスレてなくて(←失礼ですよ橋爪さん!!)素直で優しく勤勉で正義感が強くて芯がある子なので、中身A子さんな彰子は自分の心のきったない部分が浮き彫りにされる感じがしてたまにのた打ち回ればいいよ。
何気にA子さんって昌浩みたいな純粋キャラのお相手は初めてじゃね?
夜警とかに行って怪我して帰ってきた昌浩の手当てをしている時に
「私さー昌浩が怪我して帰ってくるたびに思うんだよねー。なんで男に生まれてこなかったのかって。男に生まれてきたら昌浩の手助けとか出来たりもしたかもしれないし」
「うーん…彰子の気持ちは嬉しいけど、それはなんか嫌だな。なんていうか…困るっていうか…」
昌浩は天然というか鈍感というかそんな感じなのでどうして困るのか分かってないよ!
「あ、うん、そ、そうだね。困っちゃうよね!昌浩を困らしちゃダメだよね、うん。変なこと言ってごめんね」
昌浩が言葉の真意を理解して言ってるなら中身A子さんな彰子は動揺しないけど無自覚に言うものだからどうしたらいいのか分からなくて動揺してます。
中身A子さんな彰子はもっくんにたまに愚痴ったりしたらいいよ。
「昌浩の心が綺麗すぎて自分がどんなけ汚いかが浮き彫りにされて困る!」とか「昌浩がいい男すぎて困る!」とか「無自覚であんなこと言われた私どうしたらいいの!?」とか「自分がこんな甘酸っぱい思いをさせられるとは思いもしなかったからどしたらいいのか分からない!」とか。
で、もっくんに「おい彰子。惚気はその辺にしといてくれよ。もうお腹いっぱいだぜ」的なこと言われて「惚気じゃないし!!真剣に困ってんだよこっちは!!」って返すのがお決まりのパターン。
神将達からは面白人間認定をされて気に入られているよ!