ることが苦手です。

今日は謝らなくてはいけない日でした。
詳細は書けませんが、私が不在のときにあることをお願いしていた人がいて、その人が、私の事前準備のいたらなさのために起きた当日のハプニングを色々カバーしてくれたのです。そして迷惑をかけた…………。

……ありがとうございました
……大変だったんですけど
……ごめんなさい
……いいですけど
……………
……もうしませんよ
……次はもっとコンディションを整えてから声をかけるのでまたよろしくおねがいします
……コンディション
……はい
……まあそれなら
……はい
……いいですよ
……ありがとうございます


ふたりとも感情がしんでるかんじですが実際もう少しほがらかに話してたと思います。大丈夫。コンディションのつかいかた間違っているのでは。


何をどこまで無理しても大丈夫なのかわからないですね。
人とコミュニケーションとったあとによく考えます。大丈夫なら大丈夫でなぜ大丈夫なんだろうとか。



ヨシタケシンスケさんのね
シールがついてます
最新作へのインタビューもあるよ

『このあとどうしちゃおう』

発売されてすぐ読んでいたのですが、ある一頁が当時の私の心にはとても重かったためにあんまりいい印象を持っていませんでした。
楽しいのにその一頁の存在があるだけで、楽しいだけの本ではなくなっている、というのが心にずっとひっかかっていました。
最新作では人の死を描くらしいぞというのは発売される前から知っていたのですが、ヨシタケさんをもってしても、死ぬことは楽しいことには、ならないんだ、みたいな。こんなさみしい一頁になってしまうんだ、みたいな。

だから「私は……りんご(※1)や半裸(※2)や鼻(※3)のほうがすき……」といった気分でやさぐれていたのですが

※1『りんごかもしれない』

……ひとつのりんごが森羅万象になるたのしい本。


※2『もうぬげない』

……はじめて見たとき新種のタコかと思いました。(表紙)

※3『鼻のせいかもしれません』

……挿絵で参加。普通の健康書。ヨシタケさんの鼻レポ(?)があって読むと鼻がスッキリする。


今回MOEのインタビューを読んだらそこはかとなくわかりました。あえて重かったのね……みたいな。みたいな。みたいな…………


(本の中にはいなかったと思います)


『じゃあ君が好き』

スケッチ集です。
この本みたときわりと絶望していて、たまたまひらいた頁が、かわいい人々が「やめちゃえやめちゃえーー」って言っている絵の載っているところで(なんの絵なんだよ)、さらに絶望しました。やめちゃえやめちゃえーー……



〈缶チューハイとマンガ、楽しみだネ!〉

益田ミリ『キュンとしちゃだめですか?』

コンビニ帰りに、ななめに傾いたお弁当の袋と、缶チューハイとマンガ雑誌の入った袋を提げたサラリーマンの背中を見てキュン!としたという章に、上のコメントが付けられていました。私はキュンというよりクスリとしました。
キュン、とくるその気持ち共感できるんだけどこんなにもたくさんのキュンを集めてそのまますべて絵にあらわせちゃう益田さんはすごいと思う。
左利きのひとにキュン!という頁もありました。わかる。(左利きのひとは強烈なかっこよさがあると思っている派)