連休なんて大嫌い

疲れたなーーーーーーー疲れたよーーーーーーもうちからがでない


くたくたになった状態で、本屋で本を選ぶ時間が好きです。
そんな時には雑誌がよい。
もう何もできないなーーーってだらんとしながら、買った雑誌のページをばらばらひらいていく行為が私にとってのデトックス。


気がのらなくてずっと買ってなかった今月号をようやく買いました。なぜもっと早く買わなかったの?と思うくらいには魅力的なページが多くありました。素敵だと思えるだけの余裕が、自分の中にやっとできたのかもしれないけれど。


本当は先月のぱるるの号が欲しかったのだけど、それは気がのらないうちに消えていました。波瑠ちゃん私と同い年なんですよ。これはいけない。Soup初めて買ったんですが写真がどれも綺麗でした(なんだこの感想)。
この雑誌はどうも「文学少女」を目指しているようです。女性誌におけるサブカル文化はアクセサリーと同じような扱いを受けている気がします。テイストであってそこに本質はない。本質を求めるとまた別の雑誌になるから仕方ないですね。
めがねを買い換えたくなりました。波瑠は可愛かったです。


穂村弘さんいわくの「佇まいのいい本」という表現が良いなと思いました。
良い意味で本の雰囲気に落ち着きがあって、おとうさんやおかあさんが読んでいた雑誌に近い空気を感じました。例えば「サライ」のような。
神保町に行きたい。


船戸明里『Under the Rose アンダーザローズ』

存在はだいぶ前から知っていたけど今回初めて読みました。
おじいちゃんと住んでいた兄弟が父親の屋敷に引き取られることになり、いざ行ってみると血の繋がってるような繋がってないようなきょうだいがわらわら出てきてしかも陰湿な喧嘩をするお話。英国貴族階級の泥々を描くサーガです。

第一章にあたる「冬の物語」は、始終自分勝手な奴しか出てこないし後味悪い収束を迎えるのに、あとあとになると何故かハッピーエンドに思えてくるのが不思議。すべての登場人物の中で表紙のメイドさんが一番好きなんですけど……ですけど……。おとうさん嫌いです。おとうさんとの関係は好きだけど。

つづく「春の讃歌」は予想外に長丁場です。そして読んでいてつらいの。きっと語り部が女性だからというのもあるかもしれない。どういうことかは読んでくれたらわかると思うの。

五巻まで買ったんですがなんと今(まさにきのうきょうの話)出ているのがまだ九巻でしかも春がずっと続いていると知った私は……
あとこれからまだ夏と秋がくるんでしょう。
くるよね?

鴻池剛『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』

猫は可愛い。猫と暮らす人間も可愛い。生き物を飼うのは大変だしきれいじゃない。どっちも教えてくれるし笑わせてくれる漫画。
ウォーキングデッドの物真似の話が一番笑いました。