落書き:蛇姫神


大分前のお題描きで作ったキャラをいつもの絵柄で描き




落書き:執行人


久々にコイツを描いてみた
布地の下の顔が安定しない






ドラえ…もん?


今日放送された『新のび太の大魔境ペコと5人の探険隊』のペコ役の小林ゆうさんが描いたドラえもんが、どう見ても深淵から這い出てきたモノにしか見えない件

『四次元ポケットからひみつ道具がのぞいてます。全身に生えた細かい毛を表現するのが難しかったです。(編集部注:ドラえもんはロボットです)』


この人の目には周りのものがどう見えているのか激しく気になるところ






夢日誌:飼い猫奇譚




猫を飼っている。

そいつの身体が溶けた。

黒くしなやかだった身体は溶けてヘドロのようになり、ぐずぐずとした醜悪な姿に変わる。
まるで深淵からやってきた忌まわしき者のようだ。

このままではいけないと、手で溶け広がったそれを集めて形を整える。
すると無事に可愛らしい元の姿へと戻り一安心した。
だが、またみるみる内に溶けていく。
何度もそれを繰り返した後、思わず抱きかかえるとドロドロと溶け掛けたまま猫の形に戻り、腕の中のそれは『にゃあ』と鳴いた。






夢日誌:パーツ別義体化


国民の義務としてとある手術を受けた。
その手術は身体のパーツを人工的なものに変換するもので、私の前に手術室へ入った家族は整えられた作り物の姿になって戻ってきた。

今回、私は顔にその手術を施す事になり書類にサインをした。
待ち合い室で待っていると名前を呼ばれ、他の手術待ちの人達と一緒に手術室へ入った。
案内された手術室はまるで歯医者の治療室のように衝立で仕切られており、彼方此方から歯医者の治療で使う機械のような音が響いている。
その中で治療椅子に寝かせられた人達が、数人の医者や看護師に囲まれ手術を受けていた。

案内された治療スペースに行くと治療椅子に座った。
無影灯の目映い光が視界を白くし、思わず目を細めると医者から手術について大まかな説明が入る。

仕上がりに影響が出る可能性があるので、なるべく動かない事。
また麻酔はしないが一切痛みは無いので安心してください。

との事。
早速不安になったが、医者はそんな事に構わず手術を開始した。

まず口を開けた状態で固定されたかと思うと、口の中をペンのようなもので擦られていった。
実はこれはメスで切り裂いているのだと云う。ただ医者が云った通り麻酔無しなのに痛みは全くない。寧ろくすぐったくて仕方がなかった。
その感覚は舌に感じられるようになり、それからすぐにその部分がスースーするようになった。そして、何かが注入され始めるとすぐにその感覚が無くなる。口の中も同じようになった。
次は顔中に口の中の時と同じ感覚が這い回り、やはり何かを注入された後、顔中をマッサージされて終わった。

最後は目だ。
手術前に出来るだけ目を動かさないでくださいと瞼の下の方にテープを貼られた。
すると瞼の上部になぞられるような感覚が走った。
痛みは無いが全ての感覚が無くなる訳じゃない。
触られてる感覚はしっかり残っている。
医者は瞼を捲ると目玉を触り何かを確認していた。その感触に吐き気を覚えたが、そんな事はお構い無しと云わんばかりに医者は他の部分と同様にメスで目玉を切り裂いていく。
目玉がくすぐったいと云うのは何とも気持ちが悪い感覚だ。何度も目を動かしてしまいそうになったが何とか耐えていると、今度は目玉に異物感を覚えた。
何となくピンセットのようなものを突っ込まれているような感覚だった。
ミチミチと目玉の中をかき混ぜるとそれを抜く。
そして再び何かを突っ込むと、それとは別な何かを注入し瞼を元に戻された。

瞼越しに無影灯の目映い光が見え、瞼に貼られたテープが剥がされると医者に目を開けるよう指示された。
目を開けると医者の顔と周りが今まで以上にクリアに見え、あれだけ目玉を弄られたのにこんなにハッキリ見えるのかと思った。
次に医者が鏡を使い『成功したよ』と顔を見せてくれた。
鏡に映るのは手術前より若干整えられた顔。
口を開けて中を見ると舌の側面に小さな機械が嵌められていたり、目を良く見ると瞳孔がカメラのレンズのようになっていたりと所々人体とは違うものになっていた。
それでも整えられた顔に満足していると、『次は身体だからね』と云われた。







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