ざわ…ざわ…


ジェイムス「…敵か?」


ガサガサ!!


ライイングフィギュア「どーも、こんにちはジェイムスさん」

ジェイムス「うおっ、びっくりさせんなよ!!」

バキッ

ライイングフィギュア「痛いじゃないですか、木材の角って意外と痛いんですから」

ジェイムス「じゃあいきなり車の下から這いでてくるなよ。あとはっきり言うと動きがキモい」

ライイングフィギュア「…じゃあ僕がいきなり出て来たり、うねうねしなければ…殴らないんですか…?」

ジェイムス「ふん、わかればいいんだ。わかればな」

ライイングフィギュア「だが断る」

ジェイムス「なんだと?」

ライイングフィギュア「このライイングフィギュアが最も好きな事のひとつは角材で殴りつけてきたりチェーンソーで切り付けてくるやつに「毒霧」を吹き掛けてやることだ」
プハッ

ジェイムス「ぎゃああああ!!目がああ…目がああああああ」