「明日は明日の風がふく」

そんな考え方でいいんですか…

明日に丸投げしちゃってるんじゃないんですか

それはよくない

じゃあいつ殺るか、今でしょ

殺る気スイッチON…

その日…誰も見たことも、聞いたこともない何かが世界中を襲った。

青い空を塗り替えるほどのミサイルの大群

それは逃れられない死の運命のように無慈悲に文明を薙ぎ払っていく

死の風は人々を粉々にし、血を蒸発させ、そこにはただの残骸が残った…その光景を前にしたならばきっと五感全てをつらぬく死そのものが広がる光景だったに違いないが…それを知る、地球上の全ての生命体は滅んでしまったのだった…


核シェルターなんてのに入って生き残っても、大統領は市民や国がなけりゃ意味がねえぞ…

チンポや頭のいい頭が大切でも、そこだけが無事だとしても、胴体に穴が空いてたら無意味ってくらい無意味

俺は人類滅亡系の映画は苦手だ

クソつまらないのもあるがとても悲しくなる

そして俺も映画の中で殺されていることに怒りを覚える

しかも見た後に何もない

劇場版SPECとか、見た後にキャラや場面を思い返して絵を描きたくなる意欲、すらもわかない…

テレビが「今年に人類は滅亡するかもしれません」とほざくたびに憤りを覚える

ここまで嫌悪するのは別の理由がある

なぜなら私が地球の支配者となるからだ…

そう、地球は私のものだった。

やはり青髪キャラが好きなのも地球が青いことに関係していたか

しかし太陽の光で反射したものを青いとただ認識しているだけであって、太陽ではない…次元の異なる世界の光源が地球を照らしていたら何もかもが違う世界だったかもしれない

ヤクザの親分が黒を白だと言ったら、それは白になるように

つまりヤクザが最強だった…

勝てん…今この瞬間我々の兵器は全て無意味となった…

そうだ…京都へ行こう




(行きません)


ちなみに今日、日本にやってくる風は遠い国の誰かがした屁が混ざっとる