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あなたに紛れ込む







彼女と別れました〜







遡ること11月3日。
限界が来ていたぼくたちは電話で話し合うことに。
電話も出来ず、LINEでは当たり障りの無いことしか話さない関係を変えたかったからです。
出張の都合で大阪に行けることを伝えて、11月23日に会って話し合うことをそのとき電話で決めました。
その日からはLINEも一切せず、まるで離婚調停中のような、裁判の日をただ粛々と待っている状態でした。
会って話すと言っても、別れ話になることはもう大凡分かってはいました。

そんな状況の中、出張で広島に。

ホテルで一人考えてる内に、「せっかく大阪で祝日を過ごせるのになんでわざわざ悲しい思いをせなあかんのか」と思い、悩んだ結果、電話で別れることに決めました。
結果が同じであれば、手間は省きたかったんです。
もう、それくらいの関係になってました。


それで冒頭に戻るわけですが。
付き合っていけなくなった理由としては、彼女は、ノコさんは、嫌われたくなくてずっとぼくに遠慮してたと言ってくれました。
自分が紹介「してもらった」立場にいて、しかも今まで自分の好みのひとにはすきになってもらえなかったのに、こうして付き合うことが出来たから、嫌われたくなかった、と。
そうする内に遠慮して本音で話せなくなり、壁を作ってしまった、と。


離婚調停期間に考えていてくれたことをぼくはずっと聞いていました。大半は予想していたことで「やっぱりなー」と答え合わせをしていました。どちらかが荒ぶる訳でも無く淡々と終わりに向かうルートをなぞるように話は進み、結果、円満離婚をすることが出来ました。



話す中で、ノコさんはぼくの良いところについて話してくれたことがあるんですが、ある話が引っ掛かりました。

『のぴくんは自分のことモテないとか、周りと比べて全然格好良くないとか言うけど、何度も言ってる通り、異性と同性では"格好良い"の基準が違うんだって。女子受けするよ、のぴくんの顔。今まで付き合った中で断トツ一番格好良いよ。3人しかいないけど (笑)。そうやって謙遜するけど、もっと自信持って良いと思う。本当に。格好良いんだから。私の友だちもね、天然くんたちと写ってる写真を見せたらのぴくんが一番格好良いって言ってたよ。嘘つく子じゃ無いから、そういうことなんだよ。女子はのぴくんみたいな雰囲気すきだよ。』


「そうかな、ありがと」


じゃあなんで駄目なの?

一般的に見て自分の顔は格好良いグループには入らないけれど少なくともノコさん基準ではそうなんよね、じゃあなんで駄目なの?

「格好良い」と言われる度に「中身に価値が無い」と言われているようで、その時だけ少し泣きそうになりました。










手を繋いで歩いてるカップルを見ると、異性なのに、どうしてそんな何もかも分かり合ってますってオーラ出せるの?って思う
男の気持ちは男しか、女の気持ちは女しか分からないでしょ
絶対同性の友人と居る方が楽しいのに、なんで、なんでなんかな、なんで一緒にいたいと思うんかな
ノコさんも結局そうだった
すきやったときは勿論会いたかったけど、友人と遊んでる方が楽しい
すきなんやけどな、、



唯一、友人よりも会いたいと思ったのは、院生さん





別れた後、4月に会う約束したのを思い出して、LINEした、11月23日、ノコさんと会って別れ話をする予定だった日、会えないか

「23日大阪にいるから会えませんか?」

『その日は予定がありますが、22日か、もしくは21日の夜なら仕事終わりに会えます(*^^*)』

「突然誘ってすみません、良かったです。ぼくは相変わらずですが、院生さんはいかがですか?」

『いえ、大丈夫です、私ものぴ太さんと話したかったので(*^^*)私も相変わらずです。笑 のぴ太さんは素敵な感じになってそ〜 』


素敵?
忘れようと?いて、足掻いて、のたうち回ったぼくが?素敵?ハンッ
院生さんと会えなくなった日を充てがう様にノコさんと会い、彼女と別れたところで院生さんに連絡するぼくが?

ふざけんな

院生さんと会わなくなってから汚くなったところを全部隠して、院生さんが思う「素敵な感じ」になったのぴ太のイメージで会ってやろう
今月まで彼女がいたことなんて言わず、まるで4年間ずっと、思い焦がれてたかのように
もう丸裸で臨まない
殺傷能力高めの武器携えて、完全無欠の鎧纏って
もう傷付けられないし、無傷で帰さない
何かしらの区切りにはなるやろ
すきとか嫌いじゃない
会えるであろう2時間そこらで、側から見れば何も無い何でも無いぼくらの関係を、この4年の「呪い」を、終わらせよう

神格化した彼女をやっとただの女性に戻せる
そんな日が来ようとは






と、意気込んだものの



やっぱり院生さんは院生さんでした
仕事で名古屋に行く、と、会えることは叶いませんでした
土日に返事が来る異常さに「お前ほんまにあの院生さんか!?」と疑ってしまいましたが、彼女はやはり彼女でした。

何度目のドタキャンか、、

数えたら負けですね、意識したらもう負けなんですよね、大敗、白旗




今度は年明けに出張で大分来るそうです

会いたいってさ〜ハンッ



1周半回ったぼくはそれはそれはもう清々しい限りで、恋なんてしないぞ!なんて白旗掲げたままのぼくではもうありません

世は【貪欲】時代

見渡せば異性なんて2分の1いるんだから独り身って言ったって裏を返せば選び放題な訳ですよ


…若干慣れない【貪欲】モードに疲れてきておりますが、そのおかげで出会いはあったので、次の更新でその話が出来るよう、関係を作れたらと思います




いつも長々とすみません、更新してない間にコメント下さった方々には何か幸せな出来事が起こって欲しいと祈るばかりです
ありがとうございます
励みにさせて頂いております

あとなんか更新してないのに購読者さん増えててありがとうございます
もしかしたら長ったらしくてここまでもう読んでないかもしれませんが




次は年明けかな、1月更新目指します
店長が急遽1月から代わることになりぼくの退職の話はどうなるのやら
あーめんどくせ!
みなさんお体お気を付けて
牡蠣にあたらんようにね
じゃあねー






気まぐれ雑踏/UNISON SQUARE GARDEN
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