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一番といしゃとキリンのはなし

新しい読者さんこんにちは〜


スクールランキング初めて一位いただきましたありがとうビビって更新できなかった







9月半ばのこと。


幼馴染みと飲んできた。

たぶん初登場、名前はー、ショウタ(仮名)でいいか。


ショウタとは保育所から一緒で、大学で離れた。

ぼくは友人には愛を注ぐタイプ(ヤンキーa然り、個性くん然り)なのだが、ショウタは別で、ぼくが甘やかしたことはない、むしろべらぼうに甘やかされている。



あんまり遊んだりしないからブログに出てこないけど、めっちゃ仲良い、たぶん永遠話していられる、そんな仲。まさに幼馴染み。


彼女コロコロ変わるけど友人は多くない、ただし元不良。 中学のときはよく喧嘩した、すぐ喧嘩すんなって喧嘩した。不良グループのイザコザがあって、痛い目にもあって居づらくなったとき、それでも見放さなかったぼくのことを友人の中でも特別良く思っている、らしい。(本人談)



まぁそんな感じのやつ。一番心開いてるけど、一番遠い。不思議な感じ。





そんなショウタから飲みに行こうと連絡がきた。わざわざ地元から二時間半かけてこっちまで来てくれた。場所は駅前の居酒屋。



中学、高校の話して、最近の話へ。



ショウタ「お前今すきな人いるんだろ?」

のぴ太「え。なにそのタイムリーな話題」

シ「お前のTwitter見つけて、それっぽいなぁって」

の「(リア垢で言ってたっけ?)勝手に見てんなよ、ショウタってツイッターしてないだろ」

シ「やってるよ、呟かないけど。友だちの友だちの友だちくらいにお前がでてきた。あほみたいな名前しやがって」

の「黙れ勝手に見んなストーカー」

シ「いいからそのすきな女のこと教えろよ、付き合ってんの?」

の「ショウタには関係ないだろ」


と言いつつ、結局院生さんの話をする。




シ「おれとは全然合わないタイプの女だわ、でもお前とは合うんじゃね?すきなんだろ?」

の「さぁ…どうだろうな。こういう人と出会ったことないから分からない。すきというか、もっと知りたいと思うし、知ってもらいたい」

シ「それをすきっていうんだよ、すきな女くらいいてるか、そうか」

の「その残念そうな顔はなんだ、気持ち悪い」

シ「ひど(笑) なんていうか、お前は早くだれかと付き合うべきだよ、心配なんだ」

の「?」もしゃもしゃ

シ「お前がだれかのものになっといてくれないと、俺は心配なんだ」

の「意味がわからん、ぼくはぼくのものだ、ショウタ酔ってるだろ、水もらってやるよ」

シ「ちがう、お前のことは俺が一番知ってるし、俺のこともお前が一番知ってる、一番見てきたんだ」

の「うん、はい水」

シ「大丈夫だよ、お前は、のぴ太は、そんな女ほっとけよ」

の「うーん、そういうわけにもいかないので」

シ「なんで?そんなにいい女?そりゃ俺と比べたらさ、」

の「ちょっと待て、なんでそこにショウタがでてくんの」

シ「でてくるだろ、そりゃ」

の「もう、、頼むからそれ以上言わないでくれよ」


シ「…わかった」







ショウタの酔いが覚めるまで別の話を


シ「そうだ、この前部屋の大掃除してたら保育園の卒園文集みたいなのでてきた」

の「そんなのあったけ?全く覚えてない」

シ「将来の夢かいてるんだよ、みんな、ちなみに俺は「野球選手」…正解(笑) 」


の「ぼくなんてかいたんだろう」

シ「お前は、"いしゃになりたい"ってかいてたよ、"びょうきのひとをなおしたい"って。"おいしゃさん"じゃねぇよ?"いしゃ"って。そんなの書いてるのお前だけだったよ、生意気だな」

の「そんな高い志持ってたんだ、ごめん5歳のぼく、今から医学部受験はできん」

シ「昔から優しかった」

の「やめろよ恥ずかしい」

シ「俺はそんなお前がすきなんだ」

の「はやく酔いさませ」

シ「あぁ」












帰りぎわ


シ「さっき変なこと言ってごめん」

の「まぁ、ショウタの気持ちも、なんとなくわかるよ。でもさ、ぼくがすきな人いるのが嫌で、でも誰かの彼氏でいてほしいってどういうことだよ」

シ「そんなこと言ったっけ」

の「じゃあショウタはぼくに、すきでもない人と付き合ってて欲しいってこと?」

シ「あ、うん、そう、そうそう」

の「馬鹿じゃねぇの、なんだそれ」

シ「もういいんだって、謝っただろ」

の「とりあえずぼくと院生さんが付き合えるよう祈っててくれ、近々会うから」

シ「それは、なんか嫌だなぁ」

の「もういい、さっさと帰れ、今日は来てくれてありがとな」

シ「また誘うから」



そしてショウタは帰っていきましたとさ。


9月23日、院生さんと遊ぶ約束してたけど当日の朝ドタキャンされました。


研究室に行かないといけなくなった、って







この時期の大学院生は忙しいそうなので、よくあることだそうです。

ぼくの都合で10月はもう無理だし11月もたぶん遊べないので、12月になるかも。でもこっちだって12月から就活始まるし、どうなることやら。


一回逃すとこれだよ、はぁ。







キリンのように待つことにするよ。


ぼくはキリンだ。


…キリンってなんて鳴くんだろ、ブォオオとか?知らないなぁ。ギィイイとか鳴きそう。ギィイイ…。




拍手返事はつぎやりますね。








ではさらばギィイイ…。


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