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Good night. I pray for you.




性格は顔にでる、なんて、学生の頃はあまり実感しなかったんだけど




2月に院生さんと会って、彼女の性格と見た目がほとんど変わっていなくて、『あぁ、この人は一生この性格なんやろな』って
自信と、自己愛と、プライドと、あとぼくの知らない彼女の不思議な性格が滲み出た、そんなようなお顔をされていました
変わっていない彼女の顔を見て、決意が揺らがないことを確信して、安心しました

ぼくは逆に、変わったと言われました
服装も、髪型も、それに伴って雰囲気も、表情も変わったと言われました






院生さん『全部良い方に変わったのは、今の彼女さんと出会ったからですかね』

ぼく「…院生さんはあの頃とお変わりないですね、やりたいことを一生懸命されていた学生の頃と、表情が変わってないです」

院生さん『私も老けましたよー』

ぼく「それはお互い様です」

院生さん『歳をとるのは平等ですから、どう歳をとるかが大事なんですよね』


確かに。


ぼく「あれですか、相対性理論的なことですか?(適当」

院生さん『!時間感覚の話をします?わたしは専門ではないんですが、相対性理論に関する一般的な話ならできます!」



こんな感じで相変わらず変な話をして、ひと段落ついた頃




院生さん『のぴ太さん、関西に戻りましょう、一緒に』

ぼく「先日のお電話でも言いましたけど、ぼくは結婚するつもりで大分に来てるので。今のところ、院生さんの言う『戻る』という意味で、大阪へ帰る気はありません」

院生さん『会えばのぴ太さんは私の元へ来てくれると思ってたんですけどね、、、電話で何を言おうが、会えば気持ちは変わると、、』

ぼく「大分まで来てくださったのは本当にありがとうございます、ただ、あの頃から時間が経ち過ぎました、色々なことが起こり過ぎたと思いませんか?」

院生さん『色々なことって?』

ぼく「1番大きなことは、ぼくが今大分に居て、彼女と同棲していることです」

院生さん『うーん、変わってしまったのぴ太さんも魅力的ですが、私はあの頃ののぴ太さんの方が好きだなぁ、、』

ぼく「んーー、、、好きでしたよ、院生さん。ぼくだってあの頃院生さんが好きでした。今のぼくはそれしか言えないですけど、、」

院生さん『私、あの頃から変わってないんですよね、じゃあなんで駄目なんですかね』

ぼく「ぼくが変わったからだと思います」

院生さん『のぴ太さん、冷たくなりましたね(笑)』

ぼく「すみません、わざわざ来て頂いた院生さんに、嘘をつくのは失礼だと思うので」

院生さん『本心なんですね、本当に関西に戻るつもりないんですね』

ぼく「今の彼女と別れたら、大分にいる意味はないですから、大阪へ帰りますけど、ぼくは別れるつもりないので」

院生さん『わたし、今お金有り余ってるくらいだから、養えるよ?(笑)』

ぼく「(笑)無職の期間に分かったんです、働かないと人は駄目になるって(笑)」

院生さん『あーもー!じゃあ彼女の顔見せてください、何歳でした?』

ぼく「同い年ですよ、院生さんと。今年29歳になるので。えっと写真はー…無いです(嘘)」

院生さん『やっぱり写真はいいや、可愛い人?綺麗な人?どういう雰囲気?』

ぼく「普通のひとです。ぼくのことを思ってくれてる、ごく普通のひとです」

院生さん『…やっぱりいいや、のぴ太さんの彼女なんて』

ぼく「すみません」

院生さん『謝らないでよ。良かったね、良い人に会えて。でも浮気とか気をつけてね』

ぼく「されないよう努力します」

院生さん『わたしはね、否定するつもりはないけど、電子的な出会いは信じれないんですよ』

ぼく「電子的?」

院生さん『のぴ太さんと彼女はいわゆるSNSで知り合ったって言ってましたよね、そういうのって、結局相手が出来ても、浮気しようと思えばまたSNSから探せるわけじゃないですか』

のぴ太「それで?」

院生さん『だから、相手のことを常に疑っちゃいません?自分の時みたいに、誰かと連絡とってるんじゃないかって。だからわたしは、恋愛は、やっぱり原始的な出会い方がいいと思うんですよ」

のぴ太「合コンとか?」

院生さん『わたしはそれもあまり良いものだとは思いません。わたしとのぴ太さんの出会い方のようなものです』

のぴ太「確かにナンパは原始的ですね」
※学祭で院生さんに声かけられたのが最初

院生さん『ナンパじゃないですよー笑』

のぴ太「院生さん、こんなぼくでも頭の良い院生さんに教えて差し上げれることがあるみたいです」

院生さん『なに?』

のぴ太「院生さんの言う、電子的な出会いだろうが原始的な出会いだろうが、浮気するやつは浮気するんですよ。浮気は最近の人間の習性ですか?インターネットがない時代に浮気はなかったですか?ありましたよね、ギリシャ神話にだって出てきますよ。要は人間性と相手との付き合い方の問題だと思います、ぼくは」

院生さん『わたしが言いたいのは、確率の話です。出会い方を知っていると、もっと良い相手を探してしまうんじゃないかなって。心配になりません?』

ぼく「いつだって心配してますよ、可愛いから。でもそれ以上に信じてるので」

院生さん『そうですか、、、彼女は幸せですね、そんな風に思ってもらえて。いいなぁ、嫉妬しちゃうなぁ。でも彼女はのぴ太さんのこと同じように信じてるかはわからないですよね、携帯覗いてるかも』


あ、もうガマンノゲンカイ


ぼく「…何時の電車ですか?」

院生さん『…帰りの電車はまだ予約してなかったんですよ、、わたしってほら、この通り想像力豊かなので。笑』




会った時に感じた、違和感はこれやったんか、と。

なんでこの人リュックで来たんやろうって思ってたけど、帰りの新幹線取ってないって。ほんとに、めちゃくちゃ頭良いのに、自分に都合の良いようにしか考えられないひとやなぁ、なんていうか、子どもやなぁ、と思いました




院生さんと話した時間はたった3時間ほどでした。
もう二度と会わないと思います。
全く名残惜しさを感じず、見送り、彼女の待つ家に帰ると、


ぼく「(抱きしめる)」

やまねさん『あらーどうしたんー早かったねー』

ぼく「心配かけてごめんな」

やまねさん『心配なんかしてないよーのぴ太のこと信じてるからね、それにしても解散早くない?まだ15時よ?』

ぼく「やまねさんすきやでーすきーすきー」

やまねさん「あーはいはい、ほんとにもーしょうがないなー」

ぼく「(結婚しよ)」






実際のプロポーズはまだ先になりますが、ぼくはやまねさんと結婚すると思います。そうなるとさすがに、ブログは書けなくなるかなと思います。
そういうことになったらまた更新します。
そういうことなる前にも出来たら更新します。
やまねさんとのイチャイチャ(たまにイライラ)な日常はツイッターの方で垂れ流してますので、良かったらそちらを。鍵付けてますがbotとか以外はフォローリクエスト許可してます。もし良ければそちらを。



あ、あと、結構前に、ぼくとやまねさんと同じような形で出会ったけど、周りになんて説明すればいいか悩んでるってコメントを頂いたんですが、回答が遅くなってしまって本当にすみません

ぼくは本当のことを言ってます
マッチングアプリで出会ったんよーって笑
ただ、めんどくさそうなひとにはナンパした、とか、ごまかしたりしてますけどw
でも天然くん、阿呆くんはもちろん、ともちゃんにも本当のことを言ってます
ちなみに、『今流行りの〜』を枕詞にすると言いやすいですw『今流行ってるんや』『周りにもそういうひとおるんや』ってあっちが勝手に脳内補完してくれるので
嘘つくと後が面倒なので、本当のことをさらっと言った方が良いかなぁとぼくは思います!
こんな良いひとに出会えたってことが事実で、何も後ろめたいことないので!
あ、でもそのアプリに自撮り写真(盛ったやつ)載せたのは消したい過去かも。。笑
ぼくは生涯の伴侶(予定)を見つけれたのでマッチングアプリ様様です〜
みなさんも警戒心を持って、ぜひ試してみてください


では


Song for you / the pillows




7月19日追加

コメントで「ら抜き言葉で頭悪そうに見える、正しい日本語じゃない」と指摘されたので、ここに足りない「ら」を置いていきます。ここから取ってってください。

らららららららららららららら
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