要らなくなった金のネックレスの売却を望む方は、そのネックレスの裏面などをよく見てみてください。


市場において金の純度を証明するため、金のグレードを証明する「K24」などの文字が刻印されていることが多いです。


K24が純金で、数字が小さくなるほどに純度が低くなります。


金の純度は伝統的に24分率で表されており、K24なら純金だと思えばほぼ間違いありません。


純度が高いか低いかにより、市場価値は変わってくるということです。


金の買取を利用するとしても、思い立ってすぐさま買取店に走るのはあまり賢いやり方とはいえません。


それがどうしてかというと、金やプラチナといった貴金属は、市場での価格に大きな変動が生じやすいためです。


なので、金の相場変動に敏感になり、丁度いい時を狙って売ることを意識するといいでしょう。


初めて金買取を利用する方に押さえてほしいポイントは、誠実で信頼できるお店を選ぶことです。


買取額だけに注目するのではなく、周りの口コミやレビューなどから、その店の信頼性を入念に考えないといけません。


ネットのレビューで評価が低い店などはどんなに広告の文句が良くても、利用してはいけません。


中には高価買取を謳う広告もありますが、そういう店ほど高額な手数料を取るケースがあるので、見積後、成約の前に必ず確かめてください。


十年以上にわたって使用していない指輪やイヤリング、ネックレスなどの貴金属はどなたにもあるかと思われます。


もう使わないことが分かりきっているなら、専門のお店で売却することを検討してもいいと思います。


そうした買取を専門としているお店もここ十年ほどで急激に増えてきたので、いくらの値段が付くか簡単に査定してもらってもいいかもしれません。


税金は何をしても掛かるものですが、ごく少量の取引であれば、金買取による利益に税金がかかることは無いと考えていいでしょう。


もちろん、買取業者の方では、日々多くの金製品を売り買いしていますので、その利益に応じて結構高い税金を課せられているでしょう。


それに対して、個人の取引額は微々たるものです。


もっとも、税法が改正されることも有り得るので、買取店の人に教えてもらうか、事前に税理士さんなどに聞いて調べることで不安を払拭しておきましょう。