金買取業者を名乗るものが突然自宅を訪れ、使っていない金製品を買い取りますなどと言い、二束三文で買い叩いていく、訪問購入と言われるスタイルで被害に遭ったという方が増加しており、警察や消費者センターの対応も追いついていないようです。
お年寄りや主婦など、与しやすそうな相手を狙って訪問し、断ろうとすると、強引に買取を強行してくることもあるのです。
後から売却をキャンセルされまいと、見積書や契約書などの書面を渡してくれないケースも多いので、取り合わず追い帰すか、警察を呼んだ方がいいでしょう。
昔買ったきりでずっとご無沙汰という指輪やイヤリング、ネックレスなどの貴金属が沢山あるという方もいるでしょう。
そうした品物をお持ちの方は、買取店に持ち込んで買取してもらうことがいいのではないでしょうか。
貴金属の買取を受け付けているショップもあちらこちらにありますので、高値が付くかどうか複数のお店で見てもらって検討してみてください。
一口に金と言っても、その純度によって色々な種類があります。
よく聞く「24金(24K)」というのは純度100パーセントの金を指します。
銀や銅など他の金属との合金であるものは、「18K」などになります。
勿論これは純金より安いのです。
この18Kというのは簡単に言えば4分の3が金ということです。
18Kの中でも、金に何をどれだけ混ぜるかによって種類が変わり、18Kレッドゴールドなら銅が多め、18Kホワイトゴールドならパラジウム入りなどと色々な種類があるのです。
金を売りたいなら、こうした純度によって価値が違うということを覚えておきましょう。
デザインが古いとか、年齢が合わなくなったとかで、もう使わないアクセサリーや腕時計といった金製品というのは、どなたの家にも結構あるのではないでしょうか。
そんなときは買取ショップで換金しましょう。
貴金属を買取してくれる店を探して、公開されている参考買取額をもとに、どの店で買取してもらうのが一番得になるか、比較検討するのが賢いやり方です。
店によっては手数料や査定料を買取価格から差し引いてくるので、よく調べて、有利な店を探してください。
金買取は誰でも手軽に利用できて便利ですが、一部においては詐欺まがいの悪質なケースも発生しているので注意が必要です。
悪質な詐欺のケースは、訪問型の買取に多いと言われています。
主婦しか居ないような時間帯を狙って家を訪れ、強引に金の売却を迫ってくるものです。
こちらが相場などを知らないのをいいことに、納得できない安価で買い叩かれてしまったり、ひどい場合には現金すら渡さず、粗品と引換にされてしまうケースもあります。
玄関先に上げてしまうと非常に危険なので、怪しい人間が訪ねてきたら、きっぱりと拒絶してください。