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運動会

洗濯物を干してると、普段人の通らない時間に
小さな折りたたみのイスや、大きなバッグを持った人達が
小学校の方角へ…

多分運動会だな。

子供達の応援で11年間毎年出向いた。

この辺りでは一番のマンモス校で、
子供の数も多いから、活気があって楽しかった。 

近隣の住宅に住む人達から苦情がくるらしく、
音楽もかけるのを控え、マイクの音も最小限に…

なんだか寂しいね。
年に一度くらい大きな音で近隣巻き込みながら
歓声あげてもいいじゃない…

私達が子供の時は、
そうやって大人に応援してもらって
音楽や歓声や汗や砂埃にまみれて
勝ったり負けたりしながら
大切な想い出のページ綴ってきたのにね…

精度の悪いスピカーで、
せわしない音楽の音は割れるし、
あちこちにこだまするし…
でもそれが今となれば運動会の活気だった気がする。


小さなイスを抱えていった人が、
我が子の為に
大きな声はりあげて子供達の運動会盛り上げてくれるといいな…
なんて思いながら 束の間想い出に浸ってみました。




この空の下
それぞれ仕事に励む我が子達に母は
あの時と同じエールを今も送り続けます。

フレー!フレー!

トランプ君

あれから3ヶ月。
顎の下のゴロンとしたシコリは新たなシコリを少し増やしつつも、
ゆっくりした足取りで毎日散歩にも出かけ、
ご飯もしっかり食べ、
穏やかに日々を堪能しています。

残された時間を精一杯可愛がってやって下さいと
言われた通り過ごしたものの
調子に乗った彼はここで天下をとり
二つ重ねたクッションの上でイビキをかきながら
お昼寝。 

目が覚めればきっと美味しいおやつの催促かな?

そしてそんな我儘さえも
愛おしくてたまらなかったりするんですよね。

限られた時間を宣告されると
何もかもが許せてしまう…
不思議なもんです。

たとえ噛み付いても吠えても、 
そのくらい元気がある事が嬉しくてたまらなかったり…
生きてそばにいてくれる事が
只々嬉しかったり…
愛する事って結局はそういうこと
なんだろうなと、
とりとめのない事を感じたりしています。 

別れには多分
心の準備が必要だから
きっとそんな時間を
神様は私に与えて下さったのだと思います。

時折切なくてたまらなくなるのに
同時にとても暖かい気持ちに包まれて、
いつか来るその日をちゃんと受け止められるよう
自分に言い聞かせてます。

最期まで彼が幸せでありますように。
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