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コスモス

我が家のすぐちかく コスモスが 満開。

もう こんな時期が きたんだなぁ…
と 漠然と感じた。

あと2カ月とちょっとで 今年も終わる。

少しは 成長できたかな…

風に揺れるコスモスが 微かに うなずいて見えた。

明日も 頑張ろ…

同窓会

出席すると言ったものの…
自分にとってはあまり良い思い出のない、というか
蓋をしておきたいような出来事ばかりだった小学校時代の
同窓会。 

先生と合わなかった。
何時も私ばかりが怒られて、
理不尽だと悶々と過ごした。


時間になってバスを待つ間、
会わなかった38年の重さに耐え切れず、
動悸と、震えに襲われた。

(行くのをやめようかな…)

毎朝、学校を行くのが嫌で熱でも出てくれないかと
祈ったあの頃が蘇る。


忘れてしまいたい数々の出来事

多分トラウマ…

毎年、連絡があると憂鬱になったのも…


トラウマは向き合ってその根拠になるものが分かれば治ると…

葛藤しながら恐々行った。



面影のある懐かしい顔が揃っていた。
名前を聞くまでわからない人もいた。
ほんの少しの間、戸惑いがあって、
それでも友達は、時間の垣根を意図も簡単に超えて、
私に話しかけてくれた。

間も無くして先生が遅れて来られた。
当時と余り変わらない。
声にハリのある人だった。
旦那さんを、亡くされたのも初めて知った。


同窓会があるたびに
私が気になっていたと…

あなたの話題が何時も上がっていたのよ…
誰かが見かけたとか、元気そうだったとか…


でも、ずっと来ないからもう会えないんじゃないかと思っていた…
そう、彼女は言った。



彼女に正面から、問うてみた。
私は先生に嫌われていたんじゃないかと…


彼女は答えた。
ずっと理解できずにいた。
いつも斜交いに構えているようで、
騒いでいても、どこか冷めてる私の本心が見えなかったと…
同じ年齢の子たちの中で、一人大人に見えてるあなたを、
理解しようとしたけど、どうしてもつかめず、
そのまま卒業させたのがずっと心残りだったと…

不登校にならないのが不思議なくらい学校が嫌いだった。
心から楽しいと思えなかった。と伝えた。


(人間だから合う合わないがあって当然。)

もうこれでいいと…

私も彼女が理解できずにいたんだから。


過去は変えられないけど、今この瞬間に、未来が変えれるなら、
心にあるわだかまりの全てを吐き出して、
トラウマを断ち切ろうと思った。

複雑な思いはあるけど、
もう大人だから…

たぶん、行って良かったんだろうと思う。

来年…また会おうねとクラスメート達と約束をして別れた。


勇気がいったでしょ。
よく来てくれたね。
もうずっと来ないと思ってたのに、
嬉しかった。

と、心の内を知ってる友達が耳元で言ってくれた。

来年…たぶん、動悸も震えも軽い目眩もなく
出席できるかな






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