季節の風

今日も早朝のシフトで、暗いうちに出勤。
最初に感じた心細さもなく、星がいっぱい輝く空を眺めながら
坂道を自転車で駆け上りました。

Rankoさんもこの時間からお仕事だと聞いて、
とても不思議な気持ちだった。

励みになるね…
同じ時間を、同じ様に頑張ってると思うだけで…



気がつけば転職して、9ヶ月…

あっという間だったけど、とても優しい人達に囲まれて、
楽しく仕事をしています。

気持ちにゆとりがあるというか、
以前の様に、モチベーションを奮い立たせて
構えながら挑まなくてよいから
疲れが溜まらないです。


今日は朝、帰ってから少し休んで、
トランプと川辺を散歩。

お昼からバスルームでカラーリング。
というか、白髪染め。
(気を抜くと、あちこちから化けの皮が剥がれちゃう。(笑))
ちょっとスッキリして気分が良いです。



晴天で、暖かくゆったりと時間の流れる一日でした。
なんでもないこんな日も好き。

今日は早朝シフト…
5時半入り…

ひとりで入るのは初めて

4時半に起床して、
5時15分…自転車で仕事場まで…

すぐ近くなのにずいぶん遠く感じた。

夜明け前…静かで暗い。
町の中で、私独りだけが起きてるような錯覚…

厨房の電気をつけて全てのスイッチを一つずつオンにすると、
低いモーターオンやら、水の流れる音やら… 

全てが眠りから覚めた様に動き出す。

毎日誰かがこうしてたんだな…
なんて改めて思ったり。

一日の動き出す瞬間を垣間見た様な気がしたり…



少し後から入ってくる主任の顔を見るまでは、
ちょっと不安だったけど…
何とか無事自分のお仕事こなして、午前中にはうちに帰って来ました。

いつもは日が暮れてどっぷり暗くなってから帰るから、
仕事を終えて扉を開けるとやけに明るく感じて…
なんだか一日得した気分。 

今日は洗濯も掃除も一日だけ手を抜いちゃお。

午後からのんびり読書でもしよう…
こんな日がたまにあっても良いよね。

昨日に続き今朝も雲ひとつない青空です。

今日はまだ洗濯もできてなくて、これから洗濯機にスイッチを
入れるところ…

大きく開いた窓から一本の飛行機雲…
ぼんやり眺めながら飲む
朝のコーヒーは、本当に贅沢な気分です。

トランプは旦那と散歩中。
今頃は川沿いの遊歩道
行き交うワンコ達に
ご挨拶でもしてるんじゃないかと…

そんなこんなで、今日も一日始まります。
午後からはお仕事。

洗濯して、掃除して、お買い物して
夕食の下ごしらえまでは午前中にしなくては…



ボチボチ頑張りますか…

前回の更新から気がつけば もう季節が変わってしまいました。
暫く、ブログを開けることも少なくなって、
リアルな生活の中に新しいリズムが出来つつありました。

久しぶりに開いたブログに、とつぜんのミニメ…

大好きだったお友達の彼から知らされた彼女の訃報。


電話でもかかってきて
「tomoさん、びっくりしたでしょヘヘッ」
なんていたずらっぽく言われたら…

怒る…

いや… 怒らない。 

そうなればいいのに…

なんてとりとめのないことを繰り返し考えたりしてました。 

毎日同じような日常の中に、私もまた例外ではなく
寿命を削りながら生きてることを再確認しながら、
毎日を大切にしようと思いました。

哀しみを沢山経験した彼女が一番嫌いなのは、
人を悲しませる事。
だから、彼女と「必ず逢おうね」
と約束したその日がくるまで、私なりに色んなことを
頑張ろうと思います。

京都で逢うのは変更になったけどね…
(…でしょ ヒロくん。)

ブログから離れてた彼女に、今度は私が戻されたようです。

今日の京都は爽やかな晴れ。 

実は娘の誕生日。
娘は本当なら12月初旬が予定日だった。
10月初旬微弱陣痛が始まり、切迫早産で急遽入院。
2ヶ月早く病院に入っていきなり安静。
ポータブルトイレをベットの横に置かれて、
「今日からベットから降りないで下さい」
と…

忘れもしない11月３日。
文化の日。

旦那とその両親は、
旦那の祖母の納骨で、出かけてたのね。
旅立つ命と、迎える命が交差した年だったの。

祭日で病室は面会のお客様で、いっぱいだった。
大きなお腹で、ずっと座ってると、膀胱圧迫されてトイレが近くなるのね。
沢山の人の気配を感じながら、
カーテン越しにベットの横にあるポータブルトイレが
どうしても使えなくて…
あの頃はたぶん今よりずっと繊細だった。

少し離れたトイレまで歩いて行ったら…破水。

トイレから直接ナースステーションまで行って叱られた。
「なんでここまで来たの？」
…人がいっぱいいたから…

文化の日がなければもう少し先だったかもしれない娘の誕生日。
あの日も今日の様に、爽やかで穏やかな晴天だった。

あの頃の私より少しお姉さんになった彼女。
親として、ただただこれから先幸多かれと祈り、エールを送り続けます。

貴女の周りにいつも沢山の人が集います様に…