むかしむかし、友達が「この映画いいよ」って言っていた映画ブラックスワンをツタヤで借りてきました。



DVDのパッケージ裏を見ると何やら…しょうもなそう(-_-)



バレエを舞台にした話しで、まぁ芸術の秋やしそういうのもいいかと思って借りました。








最初の1時間は「バレエにかける思いってスゴいな」くらいで見てました。



そこから徐々にこの映画の本質が現れてきて、想像もできない展開に。



もう絶対に無理やん。こんなんじゃ白鳥の湖を踊れない。って思っていたら強行出演…



いつダメになるのか…ここまで見ていると主人公に感情移入をしてて、サスペンスとは違った緊張感を持ちながら見てました。



そして話しは佳境へ。



あったはずの死体が…そうか別人が殺されて…と思ったら、まさか…



驚愕しながら見ていて、どうなるの?次は?と思ったところがエンディングでした。








実はこれはサスペンス映画。



でも凄く綺麗な芸術的な映画でした。



ナタリーポートマン演じる主役の白鳥も、黒鳥=ブラックスワンも美しい。



そして何よりナタリーポートマンの演技が素晴らしすぎます。



映画の中に、主人公にどんどん引き込まれて最後は息をするのも忘れるくらい魅了されました。



大袈裟じゃなくて本当に息をするのを忘れたくらい引き込まれた。



ナタリーポートマン出演のブーリン家の姉妹も同じように夢中になって、終わった時胸いっぱいで言葉にならない感じだった。



ブラックスワンもそれと同じ。



映画を見て美しいって感じることってあまり無いと思う。



でもこれは本当に美しかった。



それも明るい色じゃなくて漆黒の真っ黒に輝く暗い美しさ。







よかったら一度見てみてください。
絶対に後悔させない作品ですよ!