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カカサスパロディアンソロジーについて

こんばんは、空詩 葵です。

2012年5月3日のSUPER COMIC CITY21東京にて発行させて頂いた『カカサスパロディアンソロジー』について、改めて当方から感謝とお詫びをお伝えさせて頂きたく思います。


参加者の方々、ご購入下さった方々、本当に有難うございました。
参加者様方へは、私の方では原稿の受け取りや編集にて主に関わらせて頂いたのですが、まだまだ未熟なところもあるなか、あたたかく接して下さり感無量です。
ノベルティとしてお渡ししてるメモ帳では、可愛い、実際に使えそう、など、作った側の意図と一致したお言葉を頂けたのでほっとしました。
今回イベントに参加出来なかった方にも、自家通販を通してお手に届いているようで、嬉しく思っています。
執筆者様方はそれぞれ魅力的な作品を描かれておりますので、忍者でない設定の多い二人をこの本で楽しんで頂けていれば幸いです。


また、この『特殊』な設定であることについて、此方の説明不足があったことを深くお詫び申し上げます。
アンソロジーのタイトルや説明に記載していた『パロディ』としての括りや、『パラレル』なのか『パロディ』なのかといった点が説明では不明瞭であり、受け取り手の方の中には不安や困惑を抱かせてしまったことと思います。
また、パロディとアンソロジーでは記載していましたが、辞書で調べると正確にはパロディーとなっておりました。
それぞれの意味について、辞書より引用致します。


■パロディー
既成の著名な作品また他人の文体・韻律などの特色を一見してわかるように残したまま、全く違った内容を表現して、風刺・滑稽を感じさせるように作り変えた文学作品。日本の本歌取り・狂歌・替え歌などもその例。演劇・音楽・美術にも同様のことが見られる。

■パラレル(パラレルワールド)
四次元宇宙に、我々の世界とともに存在しているとされる異世界。四次元宇宙を三次元宇宙の集合と考えて導き出されたもの。SF でしばしば題材とされる。多次元宇宙。


結局のところ、『では今回のアンソロはどちらなのか』と問われると一方のみをお答えするのは非常に難しいところだと考えています。
下記は、あくまで私個人の考えですので、必ずしも正解だと断言できるものではありません。
また、これから先、経験を積む中で考えが変わることもあると思います。
ですが、私なりに考えた現段階での結果をお伝えする事は必要だと思いますので、ここに書かせて頂きます。


NARUTOという作品があり、それを同人としてカカサスというCPを組みたてた時点で、一般的にはパロディーとして扱われていることと思います。
場合によっては、ある意味パラレルともパロディーともとることができてしまうかもしれません。
(たとえば… ・パロディー→カカシとサスケでCPとして扱う。 ・パラレル→もしも二人が恋人だったら、という世界 …といった具合に。)

それに加え、基盤となるのは作品そのものでカカサスというCP自体は創作ではありますが、今回のアンソロジーはそれを前提とさせて頂きました。
『忍者以外の設定』を入れていただくことも多く、より境界線の線引きは難しくなってしまいました。
《カカサス》という存在を前提とした場合『忍者以外の設定』が加わると、

@童話をカカサスになぞらえる→著名な作品に置き換えたと考えればパロディ。NARUTOという作品と童話の作品を足したと考えればダブルパロディとも言える可能性も。さらにNARUTOという世界が童話という異世界に変わったと考えればパラレルといえる可能性も。
Aカカサスの学園もの→異世界という点でパラレル。けれど著明な作品であるNARUTOを用い、違った内容を表現すると考えればパロディーと解釈できないでもない。

と思われるからです。
(‥‥かなりひねくれた解釈をしてるな、と自分でも思うのですが。)


そのため、今回のアンソロジーの企画趣旨を考え、結論を敢えて纏めるのであれば、

『パロディー、パラレルも含む。ただし忍者設定を極力除く』

ではないかと考えています。
色々とご連絡して下さっていた玲さんと意見が全く違っていたらどうしよう‥‥という不安もありますが、私なりの考えとしては上に述べたとおりです。
この件については、数名の方とそれぞれお話させて頂く機会が会ったのですが、皆様それぞれに解釈していることがあって、少しずつ差異もありました。
しかし、私がお話を聞いた方々の場合、誰があってる・間違ってるというよりは、一作品を同人化したことをどう捉えて、どう取り扱うかといった考え方の違いのように感じられました。
だからこそ、非常にデリケートな境界の事だったのだと、言葉一つひとつがとても難しいのだと改めて実感いたしました。


もし、この記事を読んで、違うと思う所、共感して頂けた点などありましたら遠慮なくお言葉をお送りください。
正直、全てを否定されると精神的に沈んでしまうかとは思いますが、まだまだ未熟であることを今回学習させて頂いたので、少しずつ、また進んでいけたらと思います。


発行後になって色々とご説明をすることとなってしまい申し訳ありません。
また、パソコンの都合にて、個人サイトのブログでしかお伝えできない事も併せてお詫びいたします。



長文になりましたが、最後まで読んでくださった方に感謝を込めて。
それでは、失礼します。


2012.05.28 記述
2012.06.16 加筆
空詩 葵

8月のインテについて

多分申し込みをするであろう8月のインテについて。
ふと、8月19日開催という日付で気付いた事があったので、できればそれをネタにコピー本でもいいので出せたらいいなと模索中です。

‥‥とだけ書いておきます。

そうすれば、ブログに書いたんだから仕上げねば!と自分に気合を入れられるかな、と思った次第です。



とりあえず、昨今は正直精神的にあまり良くない状態なので、元気を取り戻してから色々またやっていきたいと思います。
時間のあるときにちゃんと書きたい事もありますので、今はとりあえずこれにて失礼します。

通販お知らせ(続きに拍手レス)

こんばんは。
14日までにご入金くださった方へは、本日発送させて頂きました。
メールにてご連絡しておりますので、確認宜しくお願いします。


追記にて、拍手コメントのお返事です。
more...!

通販ご連絡

10日及び12日、当サイトでの自家通販の発送を致しました。
発送させて頂いた方へはメールでご連絡させて頂いております。
到着後は中身の確認を宜しくお願いします。

また、10日発送した分の到着について、ご連絡を数件頂いておりますがまだお返事が出来ておらず申し訳ありません。
頂いたメールは拝見させて頂いております。
仕事の都合で帰宅が遅くご迷惑をかけてしまう時間帯になってきていますので、後日改めてお返事させて頂きたいと思っています。
どうかご了承下さい。

通販ご連絡状況

現在、5月6日にお申し込み頂いた方へは、通販のご連絡メールの送信完了しております。
万が一、届いていない場合はメールアドレスの記入漏れや、受信時にフィルター設定により受信がブロックされている可能性がありますので、前者の場合はフォームから再申し込みを、後者の場合はフィルターの解除または受信許可の設定をお願い致します。
また、そのほか申し込み内容の変更や不明な点・不備に対するご指摘などありましたら、遠慮なくご連絡下さいませ。

先日発行のアンソロジーだけでなく、当方の新刊や既刊にもお申し込みを頂いており、大変恐縮しております。
こういった通販でのやりとりを通じて、拙宅に少しでも興味を抱いて下さる方がいる、という事を感じられるのはとても嬉しく思います。
少しずつでも、自分なりに形にしてお返しできたらと思っておりますので、どうか宜しくお願い致します。
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