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(1/25解禁・2020年3/14放送)のにっき。な172

俳優の中川大志が1/25、都内で行なわれたBS-TBS開局20周年記念ドラマ『左手一本のシュート』(3/14、21:00)記者発表会に出席。中学時代の部活動以来、バスケットボールに本格的に挑戦する大志君は「ここまでがっつりやるのは中学生の部活以来。バスケは運動量が多いスポーツなので、体力面と勘を取り戻すことを頑張っています。久々にボールを持って、まず体の衰えに落ち込むところから始まりました。でも久々にチームメートと青春しているなっていう感じ」と苦笑いを浮かべた。

原作はその軌跡を描いた島沢優子のノンフィクション小説[左手一本のシュート〜夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活]。物語の主人公は、2007年4月、高校の入学式を目前に脳出血で倒れた山梨県日川高校バスケットボール部の田中正幸さん(当時19歳)。命は助かったものの、右半身麻痺で選手としての復帰は絶望的に。高校には1年遅れで入学し「再び試合のコートに立つ」という夢に向かってリハビリを続ける。そして最後のインターハイ予選で新聞記事にもなった“左手一本のシュート”の実話を、中川大志を主演に描く。

同局は開局20周年記念し、パラリンピックをテーマにした番組を三夜連続で企画。『左手一本のシュート』は、その第2夜で放送される。

大志君自身も中学時代にバスケット部で活動。起用理由も「バスケットボールの経験がある人がいいと思った」(プロデューサー)というものだ。昨年2019年12月から感覚を取り戻すべく共演者と練習に励んでいる。

「後輩たちから尊敬されていた正幸さんのような選手を演じるのは、逆にプレッシャーがすごくあります。正幸さんご本人も含めて、このお話に関わった当事者の方たちがどういう風に受け取られるかなっていうのは不安なところもある」と実在する人物を演じる難しさを感じているというが、「資料や小説を読んで、ドラマのような話で、正幸さんの人生を生きてみたいと思った」と告白。田中さんに直接会って話を聞いたほか、病院の医師やリハビリ指導者からも当時の様子を聞いて役作りをしている。「歴史上の人物を演じたことはあるけど、(現代の)当事者の方を演じるのは初めて。ご本人とお話しさせていただいたり、実際にリハビリを指導していた先生、実際に通っていた病院に本当に足を運んでお話を聞いて、“こんな風だったよ”と教えていただくっていうことがすごく自分にとって心強い」と実在するからこそできることを役作りに生かしているという。

撮影は順調に進んでおり「やればやるほど立ち上がって夢に向かっていく強さを感じている」という。現在、撮影4日目だが「熱い作品になるんじゃないかと思っております。楽しみにしていただければと思います。もう一度立ち上がって夢に向かう強さを感じています」と背筋を伸ばした。

体を鍛えるなど現在も運動は続けているものの、大志君は「運動はしていたんですけど、すごい運動量。体に障害が出てからのバスケットシーンもあるので、左手を使っての練習もしています。左手でのシュートは初めてのチャレンジなので一生懸命練習を重ねているところです」と必死に挑戦している段階。

さらに「12月から少しずつ練習をしているので、バスケシーンはかっこよくできるようにしたい。朝9時に集合して走っているので朝練ですよね。でも、みんなとやっているので“青春”していると感じます。そういう時間も映像に出てくると思っています」とつらくとも楽しい撮影期間であると語った。

大志君は特に正幸さんがシュートを決めた場面については「映像も残っていまして、何回見ても胸が熱くなる」といい「正幸さんが左手でシュートを決める。それはすごいことで鳥肌が立ちました。何にぐっと来たのかを考えたとき、周りのチームメイトだったり家族の喜ぶ姿、本人よりも周囲が喜んでいることが、このドラマで大事なことだと思っています。正幸さんの人柄や、どういう関係があったからここまで来られたのか、最後のシュートが決まる瞬間に向けて熱いシーンにできれば」と意気込んでいた。

田中さんは現在、競泳でのパラリンピック出場を目指している。ドラマ化が決定し「すごく光栄」と喜んでいる。「2010年を振り返ると内容の濃い1年で、1年休学をしましたが、“諦めない心”を学んだ高校3年間だったと思い出しました。中川さんが主演と聞き、こんなイケメンが…と困惑しました。役になりきる姿は圧巻だと思います。ラストの試合シーンはもちろんのこと、チーム全員が一緒に泣いてくれたシーンを注目ポイントに挙げたいと思います」とコメントを寄せた。

ほかの出演は、石黒賢、永作博美ら。

(1/25解禁・2020年12月公開)のにっき。す557

タレントの志村けんが、小説家の原田マハ氏が自身の経験をもとに書き上げた『キネマの神様』の実写映画で、俳優の菅田将暉と初共演でW主演を務めることが発表された。1972年に井山淳と結成したお笑いコンビ・マックボンボンで芸能界デビューした志村サンにとって芸歴48年で初めて映画主演を担当する。メガホンをとるのは[男はつらいよ]シリーズでおなじみの山田洋次監督。

今年、記念すべき100周年を迎える松竹映画。松竹の前身となる松竹キネマ合名社の設立、そして数々の名作を創り出した蒲田撮影所の開所を迎えた1920年から、日本映画史を飾る傑作、ヒット作の製作、配給、興行を続け、100年の時が流れた。[男はつらいよ]シリーズなどで縁深い山田監督の最新作を松竹映画100周年記念作品に位置づけた。そんなメモリアルイヤーを盛り立てる本作は、[第1回日本ラブストーリー大賞][第36回新田次郎文学賞]など数々の文学賞を受賞してきた人気小説家・原田マハ氏の同名小説を原作とした作品。原田氏が、自身の家族、経験をもとに書き上げた思い入れ深い小説を、山田監督がオリジナルテーマを加えながら、松竹らしい“家族”をテーマとした映画の神様”がひとつの家族に奇跡をもたらす愛と友情を感動的に描く映画へ昇華させる。

2008年に出版された[キネマの神様;文芸春秋]が原作。映画とギャンブルが大好きで家族にも見放されたダメ親父のゴウに“映画の神様”が奇跡をもたらす感動のヒューマンドラマだ。

志村サンはザ・ドリフターズとして[正義だ!味方だ!全員集合!!;'75]などの映画に出演。[ロラックスおじさんの秘密の種;'12]、[映画妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!;'14]で声優としての映画出演はあったものの、実写は[鉄道員ぽっぽや);'99]以来、21年ぶり。[鉄道員]では酒に酔いながらも男気あふれる炭鉱作業員の役で故高倉健さんと共演したが、出演時間は短かった。

その志村サンが演じるのは、無類のギャンブル好きのゴウ。若き日のゴウを菅田将暉が担当し、世代を超えて二人一役で主人公を演じる。

『キネマの神様』の製作側は、「人生のおかしさや哀しみ、夢や挫折を背負い、繊細な狂気をまとった主人公。演じられるのは、周りを包み込む暖かい色気と、唯一無二の感性を持ち合わせた志村さんをおいて他にいない」と何度もオファーした。

さらにゴウの妻・淑子を1971年の[男はつらいよ 純情篇]以来約50年ぶりの山田組となる宮本信子、映画の撮影所で働くゴウとテラシンがともに恋心を抱く食堂の娘を永野芽郁が演じる。菅田君と永野サンは初の山田組で、3回目の共演となる。

3月に撮入し、5月のクランクアップを予定。共同脚本には、[釣りバカ日誌]シリーズや、[男はつらいよ お帰り 寅さん]も担当した朝原雄三が名を連ねる。


◎あらすじ
ギャンブル好きのゴウ(志村けん)は、妻・淑子(宮本信子)や家族に見放された駄目親父。だが、彼にもたった一つだけ愛してやまないものがあった、それは「映画」。行きつけの名画座の館主・テラシンとゴウは、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。

若き日のゴウ(菅田将暉)らは、時代を代表する名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追い求めていた。しかしゴウとテラシンがともに食堂の娘(永野芽郁)に恋心を抱き、運命の歯車は狂い始める…。

時代を越えて繰り広げられる愛と友情の物語。若き日のゴウが信じ続けた“映画の神様”が、時を越えて一つの家族に奇跡をもたらす。


▽志村けんコメント
僕が映画に出演させていただくのは人生で2度目で、前回から約20年ぶりになります。
松竹映画100周年という節目の作品に選んでもらい光栄な事だと思っております。
ありがとうございます。山田洋次監督の作品もたくさん見ていましたので、緊張感と不安を感じつつも撮影に入るのをとても楽しみにしています。

▽菅田将暉コメント
今回このような素敵な座組に呼んで頂けたこと心から感謝しています。
山田洋次監督のもと、キネマの神様が微笑んでくれるよう丁寧に紡いでいきたいと思います。脚本を読みながら、体が熱くなりました。
この世界に入って良かった。そんな風に思いました。
撮影所と映画と映画館とそこにいる人たち。
この優しい情熱がどうか届きますように。宜しくお願いします。

▽永野芽郁コメント
松竹映画100周年記念作品である本作に山田組の一員として出演できる事、とても光栄に思います。
山田洋次監督が生みだす温かい世界に自分が存在できる喜びと、緊張感で今から撮影が待ち遠しいです。
菅田さんは3回目の共演ですが、今までとは違う関係性の役どころなのでどんな空気が生まれるのか、とても楽しみです。
大先輩方とご一緒して沢山のことを吸収できるように精一杯頑張りたいと思います。

▽宮本信子コメント
約50年ぶりの山田組となります。
山田洋次監督が手がける「キネマの神様」という、この上なく素晴らしいタイトルを持った作品に参加出来ることを嬉しく思っています。
志村けんさんとご一緒するのは初めてなので、とても楽しみにしております。
映画を愛するお客様に届けられるよう撮影に臨んでまいります。

▽山田洋次監督コメント
その昔、映画が娯楽の王座を占め、また日本映画が世界中の関心と尊敬を集めていた黄金時代があった。あの頃の撮影所はまさに夢の工場として活気に溢れていて、通俗娯楽映画から映画史に残る芸術作品まで続々と作られていた。
この時代に華やかな青春を過ごした映画人の喜びと悲しみの人生を、映画製作百年の歴史を持つ松竹を舞台としてドラマチックに描きたい。


映画『キネマの神様』は12月全国公開。

(1/22解禁・2020年3/27公開)のにっき。な171

俳優の中川大志が、全世界シリーズ累計販売本数約9.2億本を記録する(DLを含む)ゲーム、セガ・エンタープライゼス(現・セガゲームス)の人気ゲーム【ソニック】シリーズを米ハリウッドで実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』の日本語吹き替え版に参加していることがわかった。「大好きなキャラクター」だという青いハリネズミの主人公“ソニック”を演じ、大志君とソニックが対面する映像、大志君の声を収めた吹き替え版特別映像も披露された。

【ソニック】シリーズは、1991年に発売された[ソニック・ザ・ヘッジホッグ]以来、様々なゲーム機向けに展開された大ヒット作品。目にも止まらぬスピードでゲームステージを駆け抜ける革新的なゲーム性、音速で走るソニックのクールなキャラクターが世界中のゲームファンの心をつかんだ。

[ワイルド・スピード]シリーズのニール・H・モリッツと、[デッドプール]のティム・ミラーがプロデュースし、アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートのジェフ・ファウラーが、実写初監督作としてメガホンを取る。

映画では、宇宙最速で走るパワーを授かり、故郷を離れ遠い地球にやってきたソニックが、ひょんなことから出会った保安官トム(ジェームズ・マースデン)と相棒となり、ソニックのスーパーパワーを狙うドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)の野望を阻止するために大冒険を繰り広げる。アメリカでは[スター・ウォーズ]シリーズのBB-8役で知られるベン・シュワルツが、ソニックの“声”を担当している。

大志君の声優挑戦は、映画[ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年;'15]、[パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊;'17]以来と本作が3度目にして初の主演。

また、ソニックを狙う悪の天才科学者ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)の吹き替えはベテラン声優の山寺宏一が務める。 ドクター・ロボトニック役の山寺サンとはバラエティー番組[おはスタ]で共演して以来、山寺サンを“恩師”と慕っており、今回、声優として初共演となる。

このほか、ソニックの相棒となる保安官トム(ジェームズ・マースデン)にはキャプテン・アメリカの吹き替えでもお馴染み、[マクロスF][うたの☆プリンスさまっ♪][おそ松さん]といった人気アニメに多数出演する中村悠一、トムの妻であるマディ(ティカ・サンプター)には[スマイルプリキュア!]緑川なお/キュアマーチ役や[進撃の巨人]アルミン役の井上麻里奈が声をあてる。


▽中川大志コメント
最初にお話を聞いたときは、驚きました。僕自身小さい頃ソニックのゲームをやっていて、すごく大好きなキャラクターでしたし、まさか自分がそのソニックの声をやらせてもらえるなんて想像もしてなかったので、最初はすごく驚きました。自分で良いのだろうかという不安と恐怖もありましたが、ソニックのキャラクターを作り上げたチームの皆様に僕の声で良いんじゃないかと仰っていただけて、嬉しかったです。やるからには一生懸命自信を持ってやろうと思いました。基本的に一人で収録だったので、尊敬する山寺さんに僕のソニックを聞いてもらうのは、すごくドキドキします!
全世界の人たちが抱いているかっこよくてクールなイメージのソニックはこの映画の中でも大活躍していますが、すごくピュアで、真っ直ぐで、優しい、今まで観た事のないソニックの表情がすごく丁寧に描かれていて、ますますソニックの事を好きになるんじゃないかなって思います。よりソニックのことがいろんな角度から、深く見える、そんな映画です!

▽山寺宏一コメント
中学生の頃から大志は天才だって知ってますから、やはり大志は“大したもんだ”と思う(笑)。何にでもチャレンジして見事にクリアする才能の凄さ。でも彼は、努力の人でもあるんですよ。両方の意味で大したもんだ!共演がとにかく嬉しい!


映画『ソニック・ザ・ムービー』は3/27より全国公開。

(1/21解禁・2020年4月よりスタート*日10)のにっき。な275

俳優の中村倫也が4月にスタートする日本テレビの日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』に主演する。連ドラ主演は07年の同局[ハリ系]以来13年ぶり2回目でゴールデン・プライム帯では初めて(※当時は中村友也)。

ドラマ化された[海月姫][東京タラレバ娘][偽装不倫][主に泣いてます][ママはテンパリスト]などの東村アキコのマンガ[美食探偵−明智五郎−;集英社]が原作で、コミック誌[ココハナ;集英社]で連載中、単行本5巻まで発売中だ。明智に助手扱いされ、さまざまな事件に巻き込まれる移動弁当屋の小林苺、明智と出会い、殺人鬼へと変貌する美女“マグダラのマリア”が登場。明智とマリアは“探偵と殺人鬼”という対立関係でありながら“惹かれ合う男女”でもあり、超美食家のイケメン探偵が類いまれなグルメに関する知識を使って、連続殺人鬼の正体とハートに迫る……というストーリー。

中村倫也演じる明智は、江戸川探偵事務所の探偵である明智はおいしい料理をこよなく愛する。端正な顔立ち、優雅な物腰、そして抜群の推理力を持ちながら、独特の口調で周囲をかき回す超変わり者。独特なウェービーヘアと、ループタイがトレードマーク。実は一流デパート・扇屋百貨店社長の御曹司といった個性的なキャラクターだ。

倫也君は自ら生地選びから参加し、スタッフと共に作り上げたオーダーメードだという。

昨年、ディズニー映画[アラジン]で日本語版吹き替え声優を担当し、昨年末の紅白歌合戦に初出場。多忙を極める倫也君を支えるのが食事だという。「仕事が終わった後にちょっといいところに行って、友達と酒飲みながらという、ご褒美的なことをしています」。同作は今月クランクイン。グルメな主人公にちなんで、ドラマ終了のごほうび飯を聞かれると「築地か豊洲で海鮮丼」と笑った。

脚本は劇団[ロリータ男爵]主宰で、[レンタルの恋][トクサツガガガ][女子高生の無駄づかい]などの田辺茂範。演出をドラマ[白衣の戦士!]、ドラマ・映画[ブラック校則]などの菅原伸太郎らが務める。


◎『美食探偵 明智五郎』第1話あらすじ
表参道にほど近い雑居ビルに居を構える江戸川探偵事務所。ここで探偵業を営む明智五郎(中村倫也)は、三度の食に命をかける美食家にして変わり者の探偵。

キッチンカーで移動弁当屋を営む小林苺は、変な髪型に変なスーツで決め込んだキザでワガママな常連客・明智に料理の腕を買われたがために、明智の周りで次々と起こる厄介な事件に巻き込まれることに…。

ある時、明智の元へ夫の浮気に悩む主婦が依頼に訪れる。毎日違う食べ物の匂いを付けて帰って来る夫の行動を怪しんでいる主婦だが、なんと明智はランチタイムを犠牲にして浮気調査をすることに気が進まない様子。

浮気された主婦の気持ちに感情移入した苺は、尾行中の明智に弁当を届ける約束をしてしまう。

明智は、主婦の夫が若い女性の家で毎日1時間濃厚なランチタイムを過ごしていることを突き止めるものの、事態は思わぬ殺人事件に発展していく…。

異色の美食探偵が“食”の影に隠された事件の深い謎に迫る。


▽中村倫也コメント
役どころについて
原作を読ませていただいて、ようこんな見目麗しい、整った役を薄顔の男に持ってきたな……と(笑)。出来る限りの工夫とあふれんばかりのパッションでなんとか乗り切ろうと思っています。もちろん、明智は主役ですし大事ではあるのですが、作品としては、周りのキャストの皆さんと織りなすハーモニーを大事にして、毎話、毎カット探りながら丁寧に作り上げていきたいです。

・ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演への意気込み
自らチャレンジして、苦労しながら楽しむということを率先してやっていければと思います。とはいえ、年齢を重ねるとともに、一人が背負うことができるモノには限りがあると分かってきました。気負い過ぎて、いっぱいいっぱいになってしまったら、元も子もないので、そこは大人として周りの皆さんに上手く甘えられたらと思っています。

・東村アキコの作品について
物語の紡ぎ手としての発想力、構成力も素晴らしいですが、なにより愛嬌のあるキャラクターが沢山出てきますよね。東村先生にお会いしたことはないのですが、先生自身がきっと、とても魅力的で、周りから放っておけないな……と思われている方ではないかと。だから、魅力的なキャラクターを沢山作ることができるのかなと思っています。

・視聴者へのメッセージ
このドラマは、殺人を犯す動機や切り口が今までのミステリーと違うところが見どころですね。また、生身の人間ならではの会話のテンポを大事にしながら、ポップで楽しげなところから、急におどろおどろしい面を見せるなど、想像できない変化をしていく作品にしていけたらと思っています。あまり観たことのない日曜22時半のドラマになるのではないでしょうか。ちゃんとスパイスをまぶして料理するので、楽しんでください!!

▽原作・東村アキコ コメント
私は子供の頃、図書館にあった江戸川乱歩の小説や、テレビでやっていた探偵ものの映画、サスペンスドラマが大好きでした。どの作品も怖いのに、登場人物はみな魅力的で、レトロでお洒落で、恐ろしくも美しい悪、みたいな作品たちに魅了されたものです。この作品は、そんな世界観を私なりに漫画という形で表現したものですが、それがこの度ドラマ化されると聞いて、人生がループして子供の頃に見たブラウン管の中に明智とマリアが映り込むような不思議な感覚におそわれました。
明智役の中村倫也さん、ハンサムで、クレバーで、ちょっと不思議な感じが明智役にぴったりです。楽しみです!

▽日本テレビ情報・制作局 荻野哲弘プロデューサー コメント
東村アキコさんの原作を初めて拝読した時の衝撃は今でも忘れることができません。
十数年前『火曜サスペンス劇場』という名物番組に関わらせていただいた人間にとって、東村さんが紡ぐ物語の中で犯人が殺人に手を染めるに至る“同期”がとっても斬新に思えたからです。更に、「犯人が捕まらず、しかも××する」という衝撃展開も!
そんな素敵な原作の主人公・明智五郎役に、今最も旬な俳優の一人である中村倫也さんをお迎えできるとは……なんたる僥倖でしょう!役ごとにクルクルと変貌する中村さんの「何をしでかすか分からない」存在自体がサスペンスな魅力と、ディズニー映画の主題歌まで歌い上げてしまう艶っぽい声に、心から期待しています。
「笑えて、ドキドキして、時々泣ける」美味しいドラマを目指します。それぞれの素材の味が中途半端にならず際立つよう、スタッフ・キャストの皆さんと精一杯調理しますので、是非ご賞味下さい!


なお、番組公式Twitter(@bishoku_ntv)では、番組アカウントをフォローし、情報出しツイートをリツイートした人の中から抽選で2名に、倫也君のサイン入りチェキが当たるプレゼントキャンペーンを実施している。詳細はアカウントを確認してほしい。


■美食探偵 明智五郎
日本テレビ 2020年4月スタート 毎週日曜 22:30〜23:25

(1/25解禁・2020年5月よりスタート)のにっき。お88

シリーズ累計発行部数300万部、アニメ版全世界累計視聴数2000万回を誇る、大人気ノベルス『異世界居酒屋「のぶ」』が、俳優の大谷亮平主演、女優でモデルの武田玲奈共演で実写ドラマ化されることが発表された。監督・脚本はお笑いコンビ・品川庄司の品川祐が、「品川ヒロシ」名義で務め、5月にWOWOWにて放送される。クランクアップ時のスチールやキャストコメントが到着した。

蝉川夏哉による同名小説は、小説投稿サイト[小説家になろう]にて2012年10月より連載開始、2014年9月からは宝島社より書籍化されたグルメファンタジー。2015年から[ヤングエース;KADOKAWA]にて連載開始となったコミカライズ版は、英語・中国語・韓国語・タイ語に翻訳されており、電子書籍版が世界中の国と地域で出版されている(※シンガポール・マレーシアを除く全世界)。

2018年4月にウェブアニメが配信され、同年10〜12月にテレビアニメが放送された。全世界での再生回数2000万回を突破。その他にもスピンアウト作品や公式レシピ本が刊行されるなど、さまざまなメディア展開が行われ、日本のみならず世界中に多くのファンを持つ。昨今、“異世界もの”がブームのライトノベル業界において、『異世界居酒屋「のぶ」』は“異世界グルメ”という一大ジャンルの人気を牽引する存在となっている。

今回、本作のメインキャストが発表に。まず、食に一途な職人気質の料理人で「のぶ」の大将・矢澤信之を演じるのは大谷亮平。WOWOWドラマで主演を務めるのは初となる大谷が、異世界の人々の舌をもうならせる料理人をどう演じるのか期待大だ。

また、「のぶ」の給仕で看板娘の千家しのぶを演じるのは武田玲奈。WOWOWドラマへの出演自体初となる武田が、「のぶ」の常連客に愛される看板娘を愛嬌たっぷりに演じる。

そして、本作の監督・脚本を務めるのは、興行収入約20億円を記録した映画[ドロップ]をはじめ数々のヒット作を手がけ、本作が連続ドラマ初監督となる品川ヒロシ。レシピ本を出版するなど料理にも精通している品川監督が、どのように異世界の人々の心と胃袋を掴む「のぶ」の料理を描くのかは必見だ。

異世界を舞台にしながらも、生ビールや唐揚げといった庶民的な居酒屋料理とお酒を通じて繰り広げられる、あたたかな人間ドラマが絶大な支持を受けている。

なお、本作に登場する料理はいずれも、視聴者にも馴染みのある定番の居酒屋メニューや家庭料理ばかり。おもわず居酒屋に行きたくなる、そんな食の魅力がたっぷりと詰まった、新たな“飯テロドラマ”として話題になること必至だ。

撮影は2019年11月から都内を中心に行われ、12月末にクランクアップ。監督・スタッフがこだわり抜いて作り上げた「のぶ」や異世界の街並みのセットは、見学に訪れた原作者の蝉川夏哉先生も「実に素晴らしい」と太鼓判を押すほどだった。そのクオリティーにも注目したい。

「のぶ」を訪れる個性豊かな登場人物たちのキャストは、後日発表される。


◎あらすじ
京都の寂れた通りに店を構えた居酒屋「のぶ」は、正面入口がなぜか中世ヨーロッパのような異世界・アイテーリアへと繋がってしまう。元は料亭の板前だった大将こと矢澤信之(大谷亮平)と明るく利発な看板娘の千家しのぶ(武田玲奈)は、アイテーリアで店を始めることに。すると冷えたビール“トリアエズナマ”が人気となり、徐々に店は繁盛していく。兵士、職人、商人、貴族など、仕事も身分もさまざまな客たちは「のぶ」で未体験の料理と酒のおいしさに驚きながら、幸せな時間を過ごし日々の疲れから解き放たれていく…。


▽大谷亮平コメント
・脚本の印象と、本作のオファーを受けた際の気持ち
ファンタジー系の作品に参加させていただくのは初めてでしたが、日本式の居酒屋は海外でも人気があり、今や世界に誇れる日本文化の一つとも言えると改めて思いました。その居酒屋を舞台に、初めて足を踏み入れる客との滑稽なやりとりに笑わせてもらい、ウルッとくるエピソードに心温まる事もありましたが、同時に様々な出来事が巻き起こる居酒屋の大将として、やりがいのある重要な役どころだなとも感じました。

・武田玲奈、品川ヒロシの印象
武田さんとは初共演になりますが、第一印象で和装が似合う方だなと思いました。作務衣や頭巾がとてもお似合いで、居酒屋の雰囲気に馴染んでいたので、初日から違和感なくセットに溶け込まれていた様に思いました。
品川監督はお笑い芸人さんというイメージが強かったですが、今回は監督として場を盛り上げ、引っ張って下さいました。
料理のシーンに関しては特に熱を入れられていて、時には監督自ら料理を振る舞って下さることもあり、素敵な人柄も見られました。

・視聴者へのメッセージ
料理シーンでは、思わずつまみ食いをしてしまう程に、美味しく見応えのある料理が沢山出てきます。
その一つ一つの料理から広がる数々のエピソードによって、ご覧いただくみなさまにも、まるで異世界居酒屋に迷い込んだ様な感覚で堪能して頂けると思います。新たなグルメファンタジーの物語、是非楽しんで観て頂けると嬉しいです。

▽武田玲奈コメント
・脚本の印象と、本作のオファーを受けた際の気持ち
私はもともとアニメや漫画が好きで“異世界もの”もすごく好きなので、この作品に参加できてとても嬉しいです!
脚本も、原作小説や漫画にすごく忠実でワクワクした気持ちで撮影に臨みました!

・大谷亮平、品川ヒロシの印象
お二人とも初めてお会いしたのですが、お二人とも優しくて面白くて一緒にお仕事出来てとても嬉しかったです!
またいつかご一緒できるように頑張りたいです!

・視聴者へのメッセージ
小説は小説、漫画は漫画、ドラマはドラマならではの面白さがあると思います!
原作ファンの方もそうでない方も是非お腹が空いている時に見てみてください!(笑)
究極の飯テロです!

▽品川ヒロシ監督コメント
・原作小説の印象とオファーを受けた際の気持ち
はじめて原作を読んだ時の感想は、「居酒屋で飯が食いたくなる。しかも心が温かくなってじんわり泣ける」でした。
この原作を僕が脚本・監督でというお話をいただいた時は正直ビックリしました。
まず、「このヨーロッパ的な世界観をどうやって実写化するんだ?」ということと、「今までアクションの多い作品を撮ってきた僕がほっこりとする作品を撮れるのか?」という2つのクエスチョンが頭を巡りました。
日本人が異世界の人間を演じるので安いコントになってしまわないように、とにかくセットと絵作りにこだわりました。
そして料理を美味しそうに撮る。全キャストを魅力的に撮る。
原作を最大限リスペクトしつつ、実写ならではの良さが出るようにこだわりました。

・大谷亮平、武田玲奈の印象
大谷亮平さんは、見た目は無骨な格好いい男でありながら中身は関西人なので、とても陽気で明るい人でした。
寒くてハードスケジュールな中、文句も言わず、いつも明るく現場に立っていてくれた。まさに大将。
武田玲奈さんは、とにかくお芝居が器用で、台本に書いていない居酒屋内での動きを自分なりにずっとしていてくれた。
居酒屋のシーンがリアルに撮れたのは武田さんの細かい動きのおかげ。まさにしのぶちゃん。

・視聴者へのメッセージ
原作がそうであったように、このドラマを見終わったら、
きっと大切な誰かと居酒屋に行って、美味しい料理を食べながら酒が飲みたくなるはず。

▽原作・蝉川夏哉コメント
・実写ドラマ化すると聞いた際の気持ち
信じられない、というのが率直な感想でした。居酒屋を舞台にしているとはいえ、異世界のお話ですから、いろいろと実写には難しい面もあります。それをクリアしてもドラマにしたいとおっしゃって頂けることが、とても嬉しかったです。

・大谷亮平、武田玲奈、品川ヒロシの印象
大谷亮平さんは本当にダンディで、以前別のドラマで拝見したときから「かっこいいなぁ」と思っていました。
武田玲奈さんはとてもかわいらしく、撮影現場にお邪魔したときも「ほ、本当にしのぶがいる」と驚かされたくらいです。
品川ヒロシ監督はお笑いのイメージが強かったのですが、はじめてお目にかかった時からとても優しく、それでいて撮影の際には凜々しく、プロフェッショナルとしての気概を感じました。

・実際に撮影現場を訪れての感想
この作品を実写にする際に一番のネックになるのが異世界の文物だろうなと思っていたのですが、撮影のセットも小道具も大道具も本当に見事なできばえで、早く皆さんにご覧頂きたいです。
そして、居酒屋「のぶ」!この内装が実に拘っていて、とても細かいところまで入念に作られているのが実に素晴らしかったです。
撮影現場は肌寒かったのですが、ちゃんと美味しいご飯も用意されていて、食への拘りを感じました。

・視聴者へのメッセージ
美味しい肴と美味しいお酒の登場する、少し不思議なほっこりと温まる物語です。
やさしい物語を是非ご賞味ください。


■異世界居酒屋「のぶ」
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