心はどこにあるのか?
仔だめ猫が、「心は骨にあるんだよ」、と。
学校で「心」の話があったらしい。
それを受けての、彼のこの言葉なのかにゃ?
以下、仔だめ猫との対話

心は骨にあるの?
「そう、骨。心臓や脳にある、ていうのもあるけど、心臓や脳はなくなっちゃうから」
じゃあ、骨はなくならないの?
「なくならないよ」
死んだ人は燃やされて骨になるけど、その骨に心があるの?
「あると思うよ。だから、恐竜の化石にも心があるんだよ」
死んでるのに、心だけがあるの?
「そうだよ」
心はなんだろう?
「楽しかったこととかをしまっておくところかな」
心は目で見えるかな?
「見えないけど、すっごく小さいと思う」

「お母さんは、心はどこにあると思う?」
身体全体かにゃあ。

改めて思う。
仔だめ猫は立派な哲学者にゃ!
やっぱり、大人より子どもの方が、哲学者だにゃあ!!!