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年末に思うこと

今年の漢字一文字がなにかと問われたら、"育"だと思う。
仔だめ猫を育てる、そして親として育つ。
果たして、うまくやれたのか
日々イライラして、虐待スレスレにいて、親として少しは成長したのだろうか
親ばかだろうけど、仔だめ猫は賢い猫だと思う。
だから、少しかわいそうになるときがある。
もうほんの少しでも、自分に余裕があれば、と思う。
つっこさんのBLACK BEAUTYを聴いて思うこと。
仔だめ猫の色を自分が潰している気がする。
一番近くにいて、長い時間一緒にいる自分。
仔だめ猫の可能性を、想いを潰すのは、きっと自分。
彼の色を漂白してしまう。
良くも悪くも、影響を与えてしまう。
親と言う存在の怖さに、改めて気づかされた。
仔だめ猫はまだ二歳にもならないけど、間違いなく一人の人間(あれ猫か)であり、自分の意思を持っている。
彼が彼らしくいられるように、だめ猫の都合の良い子どもではなく、唯一無二の色を持つ子に育って欲しいし、そうしていきたい。
曇りなき一点の黒でありたい
だめ猫自身、そうありたい。
今年も一年お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
まずは、つっこさんの春爛漫無敵のジュウゴネンジャーを支えに生きてきます。

BLACK BEAUTY

漂白された真っ白い世界。
なんかこれ、女神転生のLowルートのタイトルみたいだ。
神により真っ白に統一された世界。
それに反して、あらゆる色が混じり合い、入り乱れ、強い色が勝ち残る混沌のChaos。
その中間を歩く中庸Neatural。
まぁ、あくまで女神転生の話だけど。
でも、現実でも近いものはある。
歳を取り、大人になると、思ったことをそのまま言えなくなる。
周りの顔色を、流れを、打算を見る。
それをまだ、中庸と言えるだろうか?
思ったことはなんでも言う質だ。
それでも、たぶん歳を取った。
人付き合いがうまくなったとも言う。
人と付き合っていくには、ある程度の自分を押さえないといけない。
わがままばかり、好きなことばかりではいられない。
その中でも、自分をナクさないようにしてた。
でも、本当の自分はどこにいるだろ?
自分でも気がつかないうちに、随分丸くなったよ。
それは、自分をナクしてしまったから?

自分でいられなくなるくらいなら孤独のままでいい
そんな風になりたかった

やっぱり、Lowは安心できるけど、Chaosに憧れる。

漂白された真っ白い世界で
仔だめ猫には自分の黒を見失わないで欲しいと思う

まぁ、所詮自分だって偽りの黒だったけど。
祖母と言う神に漂白された世界の偽りの黒。
神を喪い、その世界を壊したことで、また一つ、自分になれた気がした
ぼくは今、どんな色をしているだろう?

曇りなき一点の黒でありたい
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