スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

疾風ロンド



強力な生物兵器を雪山に埋めた。雪が解け、気温が上昇すれば散乱する仕組みだ。場所を知りたければ3億円を支払え―そう脅迫してきた犯人が事故死してしまった。上司から生物兵器の回収を命じられた研究員は、息子と共に、とあるスキー場に向かった。頼みの綱は目印のテディベア。だが予想外の出来事が、次々と彼等を襲う。ラスト1頁まで気が抜けない娯楽快作。


「白銀ジャック」の続編になるのでしょうか。根津シリーズ、とでも言うのかな。「白銀ジャック」で大活躍だったパトロール隊の根津さんがまたもや主役です。そしてまたまた千明も出てきます。根津さんといいコンビ、なのかな。

前作とは舞台は変わって、小さな村の大きなスキー場。地元の子供たちもスキー場を流行らせるために宣伝したりで微笑ましいです。

今回は危険な生物兵器が雪の中に隠されたらしい…目印はテディベア。広いスキー場で根津さん(本当に探しに来たのは栗林)たちは無事に“テディベア”の目印を見つけることが出来かるのでしょうか…!?

親子の絆も見れるミステリーになってて、白銀ジャックより読みやすいかと思います。ラストのラストはちょっとブラックなユーモアがあって良かったです(笑)

私は地元にスキー場あるけど滑れないですが、根津さんシリーズ続いて欲しいです!
前の記事へ 次の記事へ