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ユゴーの不思議な発明



舞台発明1930年代のパリ。主人公はパリ駅の秘密の部屋に隠れ住む12歳の孤児ユゴー。彼は、父が遺したからくり人形に隠された秘密を探っていくうち、不思議な少女イザベラに出会う。からくり人形には二人の運命をも変えてく秘密が隠されていた。…からくり人形のぜんまいが動き始めるとき、眠っていた物語が動き出す!


実は発売してすぐに購入していたのですが、映画だけ観て読んでませんでした。まだ結婚なんて考えてなかった旦那と遠出した本屋で買ったなぁとほのぼのと話題に出たくらいにして(笑)

絵がたくさんあって、絵本のような、違うような。デッサンのような絵なんですが、6ページ続いたかと思うと、文章が2ページだけだったり、数ページ続いたり。この不思議な構成がすごくいい!!

文章だけだとなかなか想像出来なかったりするとこも、映画を観てないと想像出来ないことも、このイラストのおかげでイメージ出来たり、ちょっと息抜きになったり。読みやすいです。

しかもこのイラスト、映画の少年と少女にそっくり!そのままって感じで感動しました。映画が頑張ったんだろうなぁと思ったのですが(笑)

ユゴーのひたむきさも、おもちゃ屋のおじさんのことも、夢がどこからやってくるのかも、すべてがこれからの未来に繋がってる。

夢がある、見られるって素敵だよね。真っ暗闇より、微かでも光があるなら希望になる。ユゴーは夢を現実にした。

この中に出てくる映画監督は実在の方みたいですね。でも、ストーリーはオリジナルの創作。そこも斬新だなぁと。お気に入りの1冊になりました。

Another エピソードS



「聞かせてあげようか、あなたの知らなかった、この夏のお話」少女は語り始めた。1998年、夏休み―両親とともに海辺の別荘へやってきた見崎鳴。そこで出会ったのは、かつて鳴と同じ夜見山北中学の三年三組で不可思議な「現象」を経験した青年・賢木晃也の幽霊、だった。謎めいた古い屋敷を舞台に―死の前後の記憶を失い、消えたみずからの死体を探しつづけている幽霊と鳴の、奇妙な秘密の冒険が始まるのだが…。名作ホラー、誰もが待ち望んだ続編がついに登場!!


たまたま図書館で発見して借りてきました。続きって、一体どんな話になるんだ!?と思ってあらすじも読まずに借りました(私にしては珍しい)。

やっぱり鳴だなぁって、この雰囲気。すごく懐かしいし、嬉しい二人との再会(笑)今回は幽霊との不思議な探し物。あまり榊原くんは登場しないけど、雰囲気は出てます。

しかも、ラストの名前…あれってもしかして、あの人?もしかして、Anotherで住所って登場してたかな…

どんでん返しというか、ミステリの要素満載ですね。Anotherを読み返したくもなりました。綾辻行人の作品って、Anotherしか読んだことないけど他のも面白いのかな…今度読んで見ようかな♪

妖怪アパートの幽雅な日常6



待ちに待った修学旅行です(枕投げは必須)!雪山に、スキーに出かけた夕士たち。楽しい思い出をたくさん作るはずだったけど―千晶先生が倒れて、それどころじゃない。しかもその原因は、泊まったホテルにあるって?想像を越えた出来事に面食らう夕士、「でも、この経験を決して無駄にはしないぜ…!」

お久しぶりです。体調不良もありなかなか読めなかったです(+_+)そして、今入院中。

さてさて妖怪アパートも6巻、毎回美味しそうなるり子さんのお料理本が欲しいです(笑)高いから買うか迷ってます…

今回は学生の恒例行事、修学旅行のお話です。どこに行っても千晶先生は人気者ですね。色んな意味で。

情報通過ぎる田代がまたまた役に立ちます(笑)夕士の力もアップして、コントロール出来て来たのではないでしょうか。

修学旅行と言えばつきものですから、今回はちょっとレトロホラーです。夕士とフールのコンビも定着してます。早く続きを借りたいのですが…図書館がとても遠い(T-T)
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