スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

合わせる人

今日は高校の友人とお茶してご飯してきました。昔から思ってたけど、私と彼女は少し似てる気がする。
基本的には周りに合わせるところとか、んーーーうまく言えないけど性格が。ちょっとだけ。

そういえば授業でセルフ・モニタリングというものをやりました。
セルフモニタリングの高い人を高モニター、低い人を低モニターと呼ぶのですが、これは言葉そのままに他人と関わる自分をモニタリング(観察、俯瞰?)することをいいます。

高モニターの人は基本的に人に合わせて態度を変え、相手の求めていそうなキャラクターを演じ、好意を持たれるようにコミュニケーションを図ります。
一方、低モニターの人は誰と付き合うにしても演技なんてしたくないし、自分は自分として接するので人に合わせようとはしません。

結果、高モニターは初対面の印象がよく対人関係を形成しやすいけれど、他方で浅い関係が広くなり付き合いが長くなればボロが出ていきます。
低モニターは、最初の印象は悪くとも一度気が合ってしまえばはじめからほとんど自分のイメージを作っていないので、深く付き合える友人を作りやすいとも言えます。

ちなみに、私は完全に高モニター人間です。これはもう私個人の根底に染み付いた習性なので直しようがないと思っております。ええ。
相手がどんな人でも基本的には肯定しかしない上に共通項の少ない人にはもう息をするのと同じくらい無意識に嘘をついてしまうのですよ……
たいして知らないものを「知ってる、私も好き」みたいなな。絶対言ったあとに後悔する。でも治らない。重症だなあと自分でも思う。

で、今日会った彼女もきっと高モニターだと思うんだよなあ。だから何ってわけでもないけど、なんとなくね。

どちらがいいとも悪いともないけど、この八方美人はなんとかしたいなあと思うこの頃。


セルフ・モニタリング尺度判定をやってみたい方はなんか言ってくれればあげます。

ふう。

前の記事へ 次の記事へ