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同調行動

今日は少し心理学的なお話をしてみます。長くなりますがご勘弁を。

心理学の基礎の基礎に、「同調行動」というものがあります。
これは例えば、喫茶店で数人の友人たちがお茶をしている。ひとりが話の合間に飲み物を飲む。するとそれを見た他の人が思い出したように同じ行動をする。簡単にですがこれが同調行動です。
「あくびが移る」や「落とした財布を誰も拾わない」等は同調行動の一種で、その意識の中には「これだけ人がいれば誰かがやるだろう」という思考があります。

さて、本題ですが。
私は大学に入学するだいぶ前から「サークルは文化祭実行委員会が気になっている」と公言していました。そして友達作りの第一歩として必ず話題にのぼる、共通点のひとつに「サークル」がありますよね。で、私は素直に話すわけです。

今、私と仲良くしてくれている子たち全員が文化祭実行委員会に入りました。その中には、そういうタイプに見えない(あくまで主観)子もいます。

もし、私の発言に同調して行動したことなら、彼女たちは一年くらいで辞めてしまうのではないだろうか…とか思っています。絶対にそうだとは言えないし失礼な話だけど、正直「え?みんな入るんだ?」と思ってしまったほど意外だったので心配です。そう、要は心配なだけです。いろいろ言ったけれども(笑)

個人の判断にとやかく言うつもりはないけど、他人に同調して自分の行動を決める人生だけは避けることをお勧めする。うむ。

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