2016.05.28(2)


話題:リストカット

わけも分からず泣き喚き、無理矢理ベッドに横になって電気を消されて。
スマホの充電の緑色の光が私の腕の内側に当たって、その部分だけとても綺麗でした。

綺麗だな、と思ったら、急に傷付けたくなった。
私なんかがこんな綺麗なものを持っていてはいけないと思った。
残念ながら、そんな気力はなく、そもそも私はカッターを持っていなかった。
あるのは彫刻刀。
もし切るなら、それでだな。

でも、少ししたら、仕事に行けなくなるから切ることは出来ないと気付いた。
長期間休んでいるのにまだ必要としてくれる、あそこで仕事が出来なくなる。それは困る。

2016.05.28


話題:嬉しい出来事

父親が泊まりの仕事なので必然的に私のお世話は母親が中心となっています。
此方としても1から10まで同じ人にやってもらった方が安心するし、何より病院に同行しているのは母親なのでその関係もあって。

で、私うつ病なる前からあんまり父親と話していなくて父親の方は嫌われてると思っていたらしいんです。
うつ病になってからも母親にべったりで他人を避けるようになったので、余計に。


でも、今日の夕飯の後、職場での話を母親を交えてしていて、全てにおいてお前は悪くないと断言してくれて、上司とはこういうものだという事も教えてくれて。
不安が完全になくなったわけではないけれど、少しすっきりしました。


また、父親と二人きりで話し始めて。
私がいなくならない、という約束をしました。
その後に、私の今(うつ病)の状態や色んな症状を伝えて、ポジティブにとか、普通の人がよく言う気の持ちようで何とでもなるとか、そういった精神的な事についての言葉は励ましだと判っていても負担になるだけだとか、縛られるのがとにかくダメだという事等を伝えました。

うつ病の人にかけてあげる言葉って凄く難しいと思います。
父親は口下手だから尚更難しいでしょう。
でも、全部励まそうとしている言葉だと理解はしている、ただ傷付く事もあるから、と。
それを理解してもらいました。

あとは、距離感。
母親と同じくらい大好きだよ、という事を長々と語りました。
何を言ったか覚えていませんが、父親が時折私の肩に目を押し付けていたので、伝わったかな?と思うことにします。


夜中に物凄く話してしまったので私の予備電源も切れかかっていたのでお開きになりました。
父親の潤んだ目とはにかんだ表情を24年生きてきて初めて見ました。
父親がきっと理解してくれて、距離も縮まって、頑張った甲斐があったな、と思います。
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