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ア・デュエ13(閲覧注意/CM)

噛まれる度に、吸われる度に、胸に走る甘い衝撃。
それが疼きに変わり、熱になって留まる。
その熱が重なっていき、胸の中で燻りながら膨れ上がる。

それがなんだか、「すき」って言葉とか、「あいしてる」を叫びたくなるような感じに似ている気がして。

『ああっ、』

それらが我慢出来ずに、時々こうして意味もなく叫んでしまう。

『ユノ、もう、』

舐めるだけ。
噛むだけ。
吸うだけ。

はやくそこからどうにかして欲しい。

舐めるなら、
噛むなら、
吸うなら、

もっと下。


もう胸のなかは貴方への「すき」でいっぱいだから、
もっと下にある僕のはしたないそれを解放して欲しい。

だから、手を引いて誘導した。
我慢できないもの。

欲張りで、我慢ができなくなっている。

全部欲しいだなんて、自分でもよく言ったよなって、思ってしまう。
あとで絶対に、みんなから笑われるのだ。

でも、いいの。

だって全部欲しがらないと、きっとなんにも始まらない。

本当に満足できるものをとりあえず願わなければ、
なにひとつ満たして形にはなってくれないだろうから。

いつもなら、そんなに多くは強請らない。

けれど、これは別。
全てを叶えなければ、だめなんだ。


『あ、くぅ、んっ、』

握られる。
撫でられる。
そして、食べられる。

『あんん、』

それがすごくすごく気持ちよくて、胸が浮いて、尾てい骨で立つような不思議な感覚だった。

『あ、あ、あ、』

吸われるときの力が強くて、一瞬で終わってしまいそうになるのを堪える。
解放されたくて導いたのに、結局ここでも堪えている。

『あっ、』

膝の裏に彼の手が入り、足が開かれ、そのまま張り付けにでもされたような姿になる。
寝台の上で足を開かれ、固定される。
これはさすがに恥ずかしい。

彼の肩が動き、一瞬だけ目が合った。

そしてほんの少しだけ唇が上がり笑ったのだった。

胸がぎゅっと鳴った。
背筋に鳥肌がたつような。
それからドキドキしてしまって思わず目を閉じた。

彼の舌を感じる。
感じたら、今度は体が溶けてきてしまった。
お香も媚薬も使ってないのに、勝手に体が潤んでしまう。

嫌いな行為が、彼とのことになるとこんなにも体質すら変わってしまうものなのか。

大人のままで躾をされていた時とも違う。
彼との行為でも、少し前までの体での行為ともまた違う。

酷く、潤む。

『吸いきれない、』

足の間から彼の声がした。
それが何を意味するのか解ってしまうと、身を捩って伏せたくなった。

『アッ、』

自分の膝が弾いたように動いた。
「先」を吸われながら、「中」に指が入ってきたのだ。
そしてそこになにかが滴るものを感じた。

「先」から溢れたものが降りている。

指が「中」で蜜を掻き出す。

「先」からも「中」からも、「すき」が溢れてしまって止まらなかった。

体が、このひとがいいって言っている。

この人でなければダメだと言っている。

触れられることが、嬉しくてたらない。

『きもち、い、いぃ、』

言ったら、変な声だった。
だからだろう、彼が足の間にいて笑ったのがわかったんだ。

『んやっ、ゆの、』

『はは、』

また笑ったな。

こっちはこんなに、

すきで、すきで、すきで、

たまらないのに。

『ひぃっ、』

強く吸われる。

『あぁっ、』

出てしまった。

『んん、ふ、』

彼の口の中で、さっさと果ててしまった。

だって、「中」に入れられながら、「先」を吸われたりなんかしたら。

どうにかなってしまうしか、ないじゃない。



『はあ、』

軽い放心状態だった。
まるで初めて吐き出したあの日のようだ。
ただ呆然としている。
けれど違う。
あの日は好きではない大人達の手によって躾られただけだ。
今日は違う。
久しぶりに感じる愛しい人の指と唇で攻められたのだ。
わけが違う。
すべて違う。
行為そのものの意味が違う。

彼とでなければ、得られないものだもの。

『あっ、ああ、』

放心状態も束の間。
こじ開けられていた足の間に彼が入ってくる。

『う、んんん、んっ』

目の前が暗くなったのは、彼が僕に影を作ったからだ。
明るすぎない室内に、彼の作ってくれた影が差す。
肩と、顔がちらちらと視界に入る。
けれど、大部分は僕の足。

『痛くないか、』

急くようにして入ってきたくせに。
なんて、言えないけれど。
全部を入れたようだ。
入口がどれだけ広がってしまっているのかなんて、考えてはいけはい。

『ううん、へいき、』

苦しいけれど。
いやじゃない。

『いいか、』

『うん、』

動いていいよ。
お腹のなかにいる彼はとても苦しそうだ。
彼も早く吐き出したいに違いない。

彼は寝台に手をついた。
肩の位置が僕に近づく。
ついている膝を僕の頭の方向に向けてずらしたようだ。
そう、踏み込んでくるみたいにね。
そしたらもっと深く入ってきた。
上がったままの僕の足と、近づいてきた肩で視界が一杯になった。

『あっ、は、』

ギッ、と寝台が鳴いた。
ぶつかる太股が激しい。

『いいんっ、あ、』

激しくて、いい。
すごく、いい。

本当に、たまらないって、こういうことをいうんだ。

彼から漏れてくる声が槍を使う時とも、馬で駆けている時とも、また違った息遣いで。

また、ドキドキした。

でもね、ドキドキしている暇なんてなかった。
ぐちゃぐちゃになった僕のそこは、ぶつかる度になんだか恥ずかしくなるような音が出ているし。
彼の大きなものが出入りしているこの存在感に胸が苦しくなる。
満たされてるって思う。
満たされて、苦しいの。

幸せだなって、思ったの。

『すご、い、ああ、いいっ、ああっ!』

本当に凄い。
こんな幸福感は他にない。


膨れ上がる快感。
それに伴い、白い緊張感がせり上がる。
そう、僕の「先」から吐き出しくなる、あの感じ。

『ああ、』

彼の声。
一緒みたい。
僕と一緒。
気持ちよくてたまらないって声だった。
そういう顔もしている。
苦しそうに眉を寄せて。
息も荒くて。
男らしい。
ううん、雄。

『ああっ、』

いく。

僕も、彼も。


『あああ、いく、いくっ、いっちゃう、』

『…ミンッ、』

『いくいくいく、あ、あ、あーー』



僕が放ってしまった瞬間。
彼の咆哮も聞いたような気がしたの。

雄になってしまった、彼。

それから、雌になってしまった僕。

何度何度も前から、後ろから、交わった。

最後の頃にはもう、僕の「先」からは何も出なかった。

「中」で感じて、達していたようだった。


本当に、不思議だね。

どんどん体質が、変わっていっているんだもの。







きっと明日、部屋の世話をしてくれる人に怒られる。
こんなに汚してって、怒られる。

僕達は散々交わったあとに寝具に沈んだ。

彼の体も疲労している。
眠たい。
意識も朦朧としている。


やっと呼吸がおさまって来た頃、彼の頭が僕の胸に乗ったんだ。

唇を落とした。

それから、吸われる。

痛かった。

けれど、声は出なかった。

そして、噛まれた。
皮膚を。

心臓の真上にある皮膚を。



ああ、いつかの、あれだね。


結ぶんだよね。


じゃあ、僕も、しなくちゃ。


重たい体を起こす。
そして今度は僕が彼の胸に乗る。
顔を落とす。
唇で着地する。


舐めた。

吸った。

噛んだ。


紅くなった。



点と点が、線で繋がったような気がした。

紅い糸が見えた気がした。

胸がとても、暖かく感じた。



幸せだなって、また思った。




下を見た。






そしたら彼は、




泣いていた。




柔らかい雨季のように、泣いていた。
















続く。
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ビーマイン(ユアマイン/閲覧注意/U)

『ねえ、聞こえちゃうよ、』

知ったことか。
せっかく得たふたりの時間なのだ。

大晦日から元旦にかけて、チャンミンを俺の実家に連れてきたのだった。

大学時代の時も一緒に住んでいた仲だとは伝えた。
今も一緒に住んでいると伝えた。
チャンミンは告げなくてもいいと言った。
だが、この時代だ、男が年末に男を泊まりで実家に連れてくるなんて、頭に過ぎるものは過ぎるだろう。
チャンミンも恐れてはいるのだと思った。
告げることでなにかが変わることを、否定されることを、拒まれることを、恐れているのだろう。
それならそれで、取り敢えず引き合わせて互いの反応を見ようとも思った。

怖気付くというのも、当たり前のことだと思う。
それに関してチャンミンへどうこうは思わない。
タイミングというものは、あるはずだから。


だから、両親にはまだ言ってない。



『ああ、ユノ、』

昔俺が使っていた部屋に、ふたり分の寝室ということに用意して貰ったんだ。

そこで今、事に及んでいる。


チャンミンがいけないんだ。

チャンミンが、煽るようなことを言うから。






「ここでひとりでしたり、したの?」







そんなこと、聞いてくるから。


ひとりでっていうところが、含みすぎだ。

「誰かと」って、俺から言わせたかったんじゃないのか。

俺を試す、悪戯な唇がいけないんだ。



だから実家で、大晦日から元旦にかけてのこの夜に事に及んでやったんだ。

チャンミンが含む言い方をするのが、悪い。

俺を煽った本人が、悪いんだ。





『あん、』

見せるために脱ぐ身体のくせに。
啄んでやれば、女よりもそれらしい声を上げる。
胸が敏感にできているようでそこだけでひとり気持ちよくなれる作りなようだった。

『ねえ、声、やら、』

出したらいい、この家は広いから。
聞こえやしないだろう。

『あんん、やだ、胸ばっかり、』

チャンミンが動く度にシーツが波打つ。
肩の位置と腰の位置が反対に動くようにして見悶える。

『ねえ、イッちゃ、』

チャンミンのそれはもう出来上がっていて、俺のそれを押し付けると逃げるくせに更に喜ぶ。
けれど、まだ入れてやらない。

『だめ、』
『やめていいの、』

『やだ、だめ、やだ、』
『はは、』

小さなその円の形を描くように、ぐるりと舐めとってやる。
それからもっと小さな小さな粒を引っ張ってやる。
唇で。
そして舌で転がして潰してやるんだ。

『ああ、』
『女みたいだ、』

女より、それらしく輝く。

『やだ、言わな、』
『きれいだ、かわいい、』

俺にもっと気に入られたいがために、本能がそうさせるのだ。

『ふんん、』
『いくか、』

首を縦に振る。
本当にこれだけでいける男なのだ。

『ねえっ、ユノっ』
『いけよ、』

俺は知っている。
この男は出さなくてもいけることを。

擽る。
舐める。
吸い上げる。
磨り潰す。

『んっう、』

摘んで、また潰す。

『あぁっ、』

広げた足の膝が、力なくベッドに落ちる。
達した瞬間。

女のように達することを、覚えた体になった。
いちいち出さなくてもいける体になったようだ。

『なんか、ユノ、いじわる、』
『そうでもねえよ、』

心臓を鳴らすような呼吸をしている。
肩で呼吸をする手前のような、息の上がり方。
まだ余裕がある証拠。

『意地悪なのは、お前のほうだ、』

コドモな頃の俺を知ってどうするというのだ。
そんな時代の俺と誰かの関係にすら妬くのか。
恋愛がどんなものかも、わからなかったような時代のものに。


『ねえ、してあげる、』

チャンミンは俺を下にして、足の間に入ってきた。
唇を寄せて、口に含む。

『聞こえるかもしんねえじゃん、』

心配していたくせに、これか。
結局はその気になっていたんじゃないのか。

『じゃあ、我慢してて、』

いつからそんなに女王様気質になったんだ。

赤い舌が覗いた。
ねっとりと糸を這わせて舌を動かす。
まるで俺に見ろと言っているかのように。
命令するかのように。
視線までこちらに向けて。

挑発している。

俺の実家で、煽っている。

燃えている。

明らかな、野心。

そのくせに動きは尽くすように細やかだ。


相手の実家で、大胆に奉仕を始めるなんてね。








教師として、互いの関係を誤ったら形で知られてしまったあの時。
あれからふたりで特に気をつけるようになった。
同じ過ちを繰り返さないように、公私の分別を付けようと、極力痕跡を残さない行為を努めた。

だからなのかはわからない。
それらの反動なのかは、わからない。
チャンミンは唇で俺を苛むついでに、太股の内側に痕を浸けるように吸ってきた。

「ここならいいでしょう、」

そう言って主張するかのように。

「冬休みだし、いいでしょう。」

そう言って、戒めてきた心を今夜だけは、退けるように。



『はあ、』

俺が分泌させるものが増えてきた。
息継ぎをするその唇から、白い前歯も覗く。

『んん、』

目をうっとりとさせるその顔も、性別の間を思わせる。
この男のなかには、どちらの要素が強いのか、考えさせられる瞬間がある。
最近のチャンミンには、特に。

『すき、ユノの、ここ、脚、好きなの、』

好物ばかりを食べるように、喜びに眉を悩まし気に寄せる。
そして舌先と唇を踊らせている。


ああ、チャンミンは、

性的な成熟期を迎えているのかもしれない。


『こぼさないから、出していいよ、』

偉くなったものだな、お前も。

でもまだ、自分自身をおあずけだ。




出さないまま、唇から離れてチャンミンの足の間に入り込む。
下から上を見上げるチャンミンは、自分がどんな顔をしているのか知っているのではないかと思う。
どんなふうにして俺を見上げているのか、よく知っている。
どんな顔をすれば俺が喜ぶのかを、学んでいる。

できた嫁だ。

その嫁に、ストップをかけているのもこの嫁なのだが。

いい、それは今は考えないでおこう。

俺が不満に思っているような気になってくる。



『あああ、』

歓喜。
腹も、背中も、しっとりと汗ばんでいる。
薄闇のなかで、長い睫毛と喉を震わせて喜んでいる。

俺が入ってきたことを、喜んでいる。

全身で。

どうだ、これで満足か。

『いっ、あ、』

年季が入ったベッドが軋む。
母親が床にも布団を敷いてくれた。
本来は俺が下で寝るはずだった。
客であるチャンミンを、ベッドで寝させるために。
結局は、狭いベッドで事に及ぶことになった。

『きもち、い、』

喉が更に高く反る。

『ユノ、あ、んん、あした、』

明日、つまり、元旦か。

『ぼく、』

『うん、』

『いうからね、』

『…、』

何を、とは聞き返さなかった。



どこに力を入れれば俺が喜ぶのかを、この体は知っている。
よく、知っているのだ。
だから互いに調整し合って及んでいるようにすら思う。


その途中だった。






『あけまして、おめでとう、』


いくらその瞬間だって、その最中に分かったからって。

なにもまぐわっている最中に言わなくてもいいのではないか。

いつも俺の言動に笑って突っ込むくせに。
明日の朝は、俺がこっそり突っ込んでやるからな。

『おめでとう、また、よろしく、』


この後に果てて、そこで終わった。

おめでとうなんて交わしたら、もう、そこまでだろう。

結局朝まで、俺が長年使っていたそのベッドでふたりで過ごしたのだった。

俺達の部屋の、あのでかいベッドが恋しくなったり、ならなかったり。




母親にバレないように朝のうちに風呂に入り、また二度寝をする。
台所で煮炊きする音が聞こえる頃に目を覚ますと、チャンミンはベッドの上にはいなかった。

階下に降りる。

母親と、チャンミンの声がした。
キッチンに入る手前で、ふたりの声だけを拾う。

『なんとなく、そんな気がしたわよ、』

母親が笑っていた。

『ごめんなさい。』

チャンミンが言った。

『でも、それはユンホから聞かされるべきだったんじゃないかしら、』

チャンミンは何を言ったのだろう。
いや、察しはおおいにつくのだが。

『いえ、もとは、僕が彼を好きで、好きで、好きで、』

雑煮のいいにおいがする。

『おかあさん、ごめんなさい、』

うちのにおいだ。

『今も、これからも、彼のそばにいさせてください。』

顔は見えない。
けれど、チャンミンは母親に腰を折って頭を下げたのだろう。

『彼からおかあさんやおとうさんに告げられると、なんでも彼に任せきりになっていく関係になってしまいそうで、』


つまり、昨夜の時点でカミングアウトできなかった理由は、
両親に拒まれる云々ではなく、
チャンミンは自分の意思でふたりに告げるタイミングを探っていたということだ。

自分の声で、
俺の意思よりも、
自分の意思の強さを試したかったということか。

『おとうさんに言える勇気もまだなくて、ごめんなさい、』




ああ、泣くだろうな。

チャンミン。



『主人には、ユンホから言わせるわ。』

そうだね。
母さん。
そうするべきだよね。

『わたしは、主人の判断に従います。』

そしてそれが、うちの両親の夫婦という生き方だ。

『はい、…おかさあん、』

父は犬の散歩でもしているのだろうか。

『チャンミニ、』

母さんが、俺を呼ぶように、チャンミンを呼ぶ。

『あなた個人の気持ちはよくわかったわ、』

『はい、』

そうだ、これはチャンミン個人の行動で、意思だ。

『今度はふたりの気持ちを聞かせて貰えるのを、待っているわね、』

『…はい、』


涙声の、けれど、力強い返事だった。














先に自分の部屋で、チャンミンを待った。

トントンと、階段を上がってくる音。

開くドア。

現れるあいつの顔。



『おはよう、』

『おはよ、』


おめでとうは、もう随分前に言ったっけ。


『チャンミン、』

『はい、』


おめでとうは言ったから、

今度は、


『ありがとう、』


これだな。

お前の個人的な意思は、勝手に受け取ったから。


『ごめんね、勝手に、』


なんだ、聞いてたこともバレていたのか。

つくづく趣味が悪い俺達だ。








『チャンミン、』

手を伸ばす。








カーテンを閉めたままの、薄暗い部屋。



俺の手に、チャンミンの手が重なる。









『また、恋人から始めよう。』


ふたりの意思はできている。

職場での在り方も知った。

だから、次の段階を考えるのならば、


『本当に大切なひとたちに、認められるために、』


考えるべきだから、


『もう一度恋人から始めよう。』


そういう幸せを、掴むべきなのが俺達だから。




『チャンミン、』


『はい、』


『俺の家族のためにも、』


『はい、』


『もう一度俺の恋人になって欲しい、』


『はい、』





Be mine



この新しい日に、精神的な成熟期へ。



















元旦からアレですみません…|´-`)チラッ
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