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十珍 遼河


ぷろふ、


「女になりたい。とか真顔で言っちゃう系男子のことをどう思いますか。……ちょっ、おまっ、きめぇとか言うなよバカァ!」
「あー、いやー、別に不満とかそういうのじゃないんだけどさ、アイツ何なの。ミタカって何奴よ、マジで。大抵の男よりカッコいいレベルっつーか、性別偽ってんじゃねーかって疑っても良いレベルじゃん。あと十鳥とか怖ェよあの女……。――おーい誰だよ、A組の男子は女子よりも弱いっつった奴。刺すぞごらぁ。」

『……わっ、割とアンタ等のことは嫌いじゃねぇよ。うん……つかジロジロ見んな、殺すぞ。」

(( 火炎放射器で メラメラ燃やそう ))


名前:十珍 遼河(どおちん りょうが)
性別:
年齢:18歳
誕生日:3月17日「アンスリウム ―炎のような輝き―」

性格:かなりの自信家であり、とても気が強く怖いもの知らず。良くも悪くも裏表の無い、まさにシロクロハッキリした性格をしており、どんな言葉もズバズバと平気で口にする。少々サディストの気があり、少なくとも罵られて喜ぶような性質ではない。恐怖政治万歳。自分にも友人にも誰にでも、厳しくストイックな部分がある。ただ、少しだけ女子が苦手でクラスの女子から非難の言葉を受けると反論に困って言葉詰まってしまう。真の意味で視野が広く、人をよく観察していて分析するのが得意。優れた観察眼の持ち主。広報委員会の委員長であるが故に情報網が広く、人脈があるため委員で書いている新聞のネタには尽きない。マイペースでテンションには温度差が生じる。低血圧な夜型なので朝は静かで夜は五月蝿い。眠りを妨げられると、寝ぼけていても取り合えず鉛筆を折る。鉛筆が近くに無かったら似たような棒状のものを折る。または握りつぶす。口達者で、理不尽。屁理屈を並べて相手を屈することなど容易い事。多分ツンデレ。

容姿:髪の色は青みがかった暗い黒色で、癖がなく艶っぽい髪質をしている。髪型はカジュアルショートで、髪の量が多いためハーフアップの位置でおだんごを作り、細いピンを何本か使って留めている。本人はこの(女々しい)髪型を気に入っている。昔はセミロングだったが、高校入学と同時にショートカットにした。瞳は色素が薄めの茶色をしていて、目の形はツリ目に近いパッチリ。黒目の部分が多い。小奇麗かつ中性的で整った顔をしている。そこらへんの女子よりも女子らしい顔をしていて、三大美人と呼ばれている。しかし、常に自信あり気な笑みを浮かべてほくそ笑んでいるので、同時に「ドヤ顔に定評のあるどーちん」とも呼ばれている。肌の色は小麦色で血色も良い方。身長は160センチくらいで体重は軽め。走るのが好きで、足はスラリと長い。
服装:学校では白の半袖カッターシャツに、黒色のオーソドックスで制服的なズボンがデフォルト。シャツインではなくだらしなく外に出している。冬場はその日の気分でブレザーや紺のカーディガンを着てくる。女子用のスカートは、穿いてみると似合わないこともない。つまり女装で人を騙せるレベル。外では軽い生地の運動靴を履いている。私服はシンプル且つラフな感じ。マウンテンコートとか着てみるけど、なぜか女々しく見える。不思議。

学年:三年生
委員会:広報委員会委員長
部活:陸上部

備考:一人称は「俺」、二人称は「お前/テメェ」など。中性的で黙っていれば美人さんだけど、傲慢で荒々しい口調。三年生三大美人のうちの一人。三大美人といっても、そのうち二人が男。どういうことだってばよ。性格のせいか女子からはA組男子に何かがあるごとに非難の的にされるが、ほとんどの男子クラスメイトとは仲が良く、他クラスに友人も多い。結構後輩から畏れられている。不良生徒ではないが、少々乱暴な面がある。他の生徒からの呼ばれ方は様々だけど、本人は苗字で呼ばれるのが大嫌い。だけども、「どーちん」と、おの部分を伸ばした呼び方しかされない。大袈裟なゴシップ記事を書くのが趣味であり特技。常に面白い記事が書ける生徒やユーモアセンスのある生徒を探しており、自分の理想の生徒に出会うと男であろうと女であろうと本気モードで口説く。最も、本気モードといってもいつものドヤ顔がキリッとした顔になるだけだが。寧ろ相手をいらつかせる効果がある顔。好物は特に無いけれども腹に溜まるものならば何でも食べる。好きなものは爬虫類。嫌いなものは夜。たまに「女になりたい」と言ってるからといって、同性が好きな訳では無い。成績は中の下。賢くないけど勉強は真面目にする。休み時間や休日などは大抵雨京とともに行動している。晃太郎とも仲が良い。
経緯:女子のことが苦手な理由は、その荒々しい口調の所為で女子を泣かせてしまったことがあるから。安直な理由だけど、当の本人はかなり驚いた。相手の女の子はすぐに忘れてしまったらしいが、ずっと負い目を感じている。

イメージソング:マッシュルームマザー(ピノキオP)
イメージCV:下野 紘


/てめぇら、更生やがれ!!!

餐場 柚子


ぷろふ、


「おいーっす、餐場柚子です! あーっ、せーとかいやくいんの皆さまだ! 毎度毎度、おつとめごっ苦労ちゃんでーっす! あのね、あのね――――あの、ね? ……ありー、何を言おうとしたのか忘れちゃったよー。何だったっけなあ……、そうだ。今夜の晩御飯の献立をね、カレーかビーフシチューどっちにしようか迷ってるんだけど、どっちのほうがいいかなあ? 」
「はあ、たんか? えーっと、急にぶっ倒れちゃった人を救急車まで運ぶものじゃなくて……五・七・五・七・七の五句体の和歌、でもないんだよね。嗚呼っ、赤い花とか超絶美人さまさまの唇の別称かな……でもないの? ――じゃ、じゃあなんなのよう。え、喧嘩するときに相手をまくし立てるときの言葉? んー、別に使えないことは無いんだけど、なぁに。君はあたしに罵られたい、っての? ふうん、別にそういうわけじゃないんだ。…………っていうか、その啖呵のことなら初めからちゃんと言いなさーい! でもって、何でそんなこと唐突に聞いてくるの!」

『このガッコが好き。このクラスが好き。こんなこと考えてるとね、あたしってホント、恵まれていて幸せだなあなんて思うのよ。』

(( 絶対零度お見舞いするぞ! ))


名前:餐場 柚子(あいば ゆずこ)
性別:
年齢:17歳
誕生日:4月22日「アスター ―甘い夢―」

性格:普通の高校生、というよりもちょっと頭の緩い快濶な女子高校生。あえて説明に加えるならば不良女子高校生、なのかもしれない。といっても常にのほほんにゃははと笑みを絶やさず賑やかに過ごしており、教室の中で変に斜に構えたり、教師に反抗的な態度を取る事は無い。自分が関心を持っていないこと対しては少し冷たい。よく話をふんふんと受け流してしまうので、返事をしたあとにノリツッコミとかしちゃう。細かい事はとことん気にしない、というか考えようとしないいい加減な性格が上手く出た世渡り上手で、交友関係は広く不良生徒でも先輩後輩問わず仲が良い。というか柚子が一方的に懐くので相手に有無を言わせず仲良くなっている感じ。相手が先輩だろうがなんだろうと友好的な態度を取る。雰囲気は犬と猫、どちらかに例えるならば足元にじゃれついて尻尾を振っている犬。おばかなゴールデンレトリバー。待て、と言われたら待てる子。命令、というか指示されると何となくだけども従ってしまう。ちなみに、犬か猫のどちらが好きかと問われれば、あえてハムスターと答える派。ちまっこいもの大好き。よって小動物全般は大好き。

容姿:光の下へいくと金にも見えるような、亜麻色の髪をしている。染めたわけでも脱色したわけでもなく、生まれつきこんな感じなので全く痛んでいない。細く柔らかで質が良く、手で梳いても決して絡まらない。髪型は軽くウェーブのかかった、背中の中心辺りまでのロング。耳が隠れる。たまに参加する体育の授業では、適当にポニーテールやサイドテールにして纏める。二重瞼のパッチリと開いた目をしている。虹彩の色は金色が多く含まれた琥珀色。俗に言う狼の目。表情筋がかなり活発に動く。表情豊かで、ついでに仕草にもかなりのバリエーションがある。若干アヒル口で、八重歯が少し目立つ。身長は150センチ後半。中学生の頃から身長が止まってしまっているが、体の発育的には緩やかに現在進行形で成長中。身長は低めかもしれないが、ちまっこい印象は無い。服装が服装なため、体型は標準に見えるが、実際腰などを触ってみると思ったより細身。脱げば……凄いのではないだろうか。決してボンキュッボンな意味ではなく。手が小さく、指が綺麗。
服装:ダボダボしたルーズな感じの服装を好んでおり、制服も白のカッターシャツの上から袖がだるだるのダークグレーの男物のカーディガンを羽織っている。上半身の状況を表すなら、彼カーディガンを着ている少女、または萌え袖を通り越して袖から手が出ていない制服少女。下は学校指定のスカートに、黒のニーハイソックスを履いている。靴は飾り気のない白基調の男物の運動靴。上靴は持ってきていないので、来賓用の深緑色のスリッパを着用。白色の大きなスポーツメーカーのエナメルバッグを学生鞄にしている。家での格好は大抵、肩の出るロングTシャツにタンクトップ、そしてショートパンツに生足サンダル的な。コンビニなどに出かけるときも大体それ。シルバーのアクセやキラキラした光物が好きで、右手の中指と左手の人差し指にシンプルなリングをはめている。また、たまにエスニック調なイヤーカフを両耳につけている。

学年:二年生
委員会:風紀委員会
部活:無所属

備考:一人称は「あたし」、二人称は「君/〜先輩/〜ちゃん/〜くん」。先輩や後輩と、初対面の同級生とでも面識があっても、敬語が少し混じったようなタメ口で話す。悪気は無いが、少々馴れ馴れしい。良く言うとフレンドリー。また、暖色系の可愛らしいものや、周りとは違う少し目立った奇抜ものに目がなく、若干好みが変わっている。自分が持つのではなく、人が持っているものに敏感に反応し、目に入った対象物に飛びつき、褒めまくる。自分は寒色系のシンプルなものを持っている。それは対人的な好みにも反映しており、可愛らしい人や変わった人が大好き。好きな食べ物は特に無いが、明らかに名前からしてゲテモノだろうというものを平気で咀嚼する、中々のつわもの。低血圧に加えてじっとしているのが苦手なので、遅刻とサボりの常連さん。最近教師に見つからず授業中の校舎内を上手く徘徊する術を見出した。開放的な空間も好きなので、屋上にもよく足を伸ばす。素行に良は付けられないが、授業に不真面目な参加態度にも関わらず、テストの点数だけは中の上。理科と国語が好きだけど、理系か文系を選べと言われたらとても困る。英語が苦手。運動神経は中々のものだが、中学時代はかなりの素行の悪い生徒で部活にも今と同じ無所属だったため、スポーツのルールを知らない。物覚えは良いので、教えられたことはそつなくこなす。喧嘩を自分から仕掛けたことは無いけれど、迫られたら条件反射で足が出て、反撃される前に撃退する。不良側のトップである梓と仲が良く、懐いている。
経緯:元々は田舎に住んでいた八人の大家族の末っ子で、中三のときに上京するため八高を受験した。現在は一人で小さなアパートに住んでいるが、最近はあまり帰っておらず友人の家に泊まったりしている。中学生時代は地元では言わずと知れたヤンキー少女だった。八高内では「ビッチ」だの「ブリッコ」だの一学期の一時期、そんなことを言われていたが本人は全く気にしていない。そして高校になってからまだ誰とも付き合っていないので、そんな事を言う人も居なくなった。何度か告白はされている。風紀委員会に入ったのはほぼ成り行きで、何かに入らなければいけないと言われたときにパッと目に入ったのが「風紀委員会」という文字だったから。進級したら生徒会役員に立候補しようと思っている。

イメージソング:怪盗・チヨコは絶対ミスらない(ぽわぽわP)
イメージCV:近村 望実


/にゃははははー

郭釜 牡丹


ぷろふ、


「はっ、ハァッ? な、なあ馬鹿だろお前。どっからどう見ても、僕がお前のこと気に入ってるわけないじゃん。そんな奴と友達になりたいって、何ていうか馬鹿だよお前。……僕ってヤな奴だろ、嫌われモンだし、それに何よりもお前たちのことが嫌いだし、だから――。う、ううぅ。おっ、お前みたいな奴なんて大っ嫌いだ!」
「大好き。大好き。大嫌い。君の事が好きで嫌いでしょうがないんだ。いっそ壊してしまいたいくらいに、ね。勿論これも戯言だけど。……本当の事なんて言える訳ないよ。」
「可愛い可愛い僕の奴隷ちゃん。君が僕の虜になったらどれだけ楽しいだろうねぇ。嗚呼、君は本当の事に気が付いたときにどんな顔で、どんな声音で、どんな恰好で僕の前で跪くのか楽しみだよ。どれだけ他人に純愛していたとしても、いずれば僕の虜になるよ。さあ楽しい駆け引きでも始めようじゃない。君が僕に堕ちるか、僕が先にグゥの音をあげるかのね。」

『ノーコメントでもいいか?』

(( その裏こっそり誰かが、黒い雨を降らすのでしょう ))


名前:郭釜 牡丹(くるわがま ぼたん)
性別:
年齢:16歳
誕生日:6月9日「クロバラ ―君はあくまで僕のもの―」

性格:表現的にアブノーマル。親から一体どんな教育をされたのか、いいやそんな教育はされていないが、性格があらぬ方向へとひん曲がり歪んでいる。本当は大人ではないのかと思うほど、高校生らしくない。それでも皮を捲れば子供らしい一面も見られる。成長しすぎて逆に成長していない。何ともえげつない奴だが、表面上では模範生徒を装った優等生。だが時折見せる黒い言動黒いオーラが隠せきれない。無意識のうちに「お前は救いようのない愚民」だの「僕の可愛い奴隷」だの「ただの玩具」だの危ない言葉を口走っている。あくまでも生理現象なので悪しからず。相手がどんなに自分より歳が離れていて偉かったとしてもタメ口を使う生意気な小僧。全ての人間は自分の手の内にあると思っており、嘘を上手く使えばどんなに高度な擬態も偽善ぶることも何でも出来ると思っている。また、自分の同級は馬鹿で愚かな奴らだと思っている。友達なんてこれっぽっちもいらないし、僕に構うな、傷つくだけだぞ。自分は賢いと思っており、実際も賢いのだがそれ故にイメージ通りにいかないとパニックになるところが短所であり長所でもある。計算しつくし先を見越した行動をしているが、案外すぐに調子が狂う。何事にも動じないポーカーフェイスに見せかけて、それになりきれていない。他人とは一線引いて孤高で居ようと思えば思うほど、クラスメイトから声を掛けられるので、どうやらクラス内でハブられていはいない様子。人にどれだけ嫌われていても、単独行動をしていても平気な人。

容姿:髪の色は黒に近い群青。濃い青色に紫がかった何ともいえない色のこと。髪の長さは後ろ髪だけを肩甲骨辺りまで伸ばしているが、それ以外は首に触れないくらいのショートカット。髪にはねのない大人しい頭をしている。目は若干垂れ目がちで瞳が大きい。瞳の色は澄んだ藤色。潤んだ瞳を持っているうえに上睫毛下睫毛ともに長く、顔は童顔で女子っぽい。興味があることにもないことにも、大抵どんな時でも気に入らないような表情をしている。口を開けて笑うことがなく、大体含み笑いを浮かべる。身長は150センチ後半で、男子高校生にしては小さい。後ろ姿はまだまだ幼いが、性格が褪めた野郎なので全然可愛げがない。パッと見たところ華奢なイメージが強いが、筋肉はしっかりとついている。背が低いことを気にしているので、それについて触れられたら罵倒で返し一生根に持つ。
服装:白のカッターシャツの下に黒いTシャツを着込み、サイズが大きめの制服ズボンを穿いている。寒い日は学校で定められているブレザーを羽織る。ただしブレザーもサイズが大きいので、手の甲が隠れるくらいの萌え袖になる。ネクタイはきっちりではないが、しめられる時は一応しめている。校則に反するような服装はしない、模範生徒。靴べらの代わりに、鉛のような薄っぺらいけれども重い金属板を普段靴の下に敷いている。そのため、蹴られると冗談では済まないほどのダメージを負う。流石に体育のときは軽い運動靴を履く。登校カバンはベージュ色をしたボストンバッグに近いもの。私服は可愛らしい感じのものを着て、常に黒色のキャスケットを被る。キャスケットにはユニオンジャックの缶バッチを数個を付けている。他の装飾品は、ピンクと黄色のヘアピンでつばの部分をクロスさせながら挟んでいるくらい。

学年:一年生
委員会:図書委員会
部活:帰宅部

備考:一人称は「僕」。二人称は「君/お前」等。人を小馬鹿にしたような、語彙が多く一々台詞の長い鼻につく話し方をする。しかし、ペースを崩されたときは全くと言っていいほど舌が回らなくなり、ただただ赤面して黙り込む。もしくは馬鹿馬鹿と連呼する。赤面症。噂話をよく耳に挟む情報通。地獄耳。甘いものと何だか可愛らしい食べ物が大好きで、家では棒キャンディーをよく舐めている。オムライスやパスタも好きで、和食よりも洋食。手先が器用なので、細かい仕事なら任せなさい。けれども頼もうと思ったら「何で僕が手を煩わなければいけないんだい」と返すので、器用さを人の為に有効活用したことがない。文化祭などのイベントの準備で、楽々と仕事をこなしていると驚かれる。二歳ほど年の離れた女の子らしく可愛らしい姉がいる。無意識のうちにるんるんと手を後ろにしながら歩いたり、ノートの字が丸っこくて可愛かったり、少しだけ行動が女子っぽいのは姉の影響。絶対に漏らさないが、可愛い雑貨が好き。風水や物の置き場に拘っており、整理整頓されて綺麗な部屋は女子より女子っぽい。好きな色は水色と黄色。虫やグロテスクなものが苦手。勉強は嫌味なほど出来る奴で、どの授業も真面目に受けているため成績がとても良い。特に英語の発音が素晴らしいらしい。運動も帰宅部の割には出来るほう。長距離は少し苦手だが、短距離は速い。教師という存在が嫌いで、教師の前では猫を被ってあまり関わらないようにしている。大人なのに馬鹿な奴が大嫌い。閉所恐怖症なので、エレベーターの個室などに他人とともに閉じ込められると弱音を吐く。
経緯:性格がひん曲がっているが、親の育て方が悪かったわけではない。ごく一般家庭の長男として、姉と混同されながら育ってきた。寧ろ女の子らしい要素が入るくらい。今のような性格に変わってきたのは中学生になってからで、小学生時代は女々しいが運動は出来る、女子にモテる感じの子だった。最早黒歴史。

イメージソング:腐れ外道トチョコレゐト(ピノキオP)
イメージCV:近藤 隆


/まさに外道

救仁郷 ほづみ


ぷろふ、


「なんだ、俺の事を知っているのか。……可笑しいな、今日で初対面なはずだが。――まあ、細かいことは気にしないで改めて自己紹介でもするか。俺は三年の救仁郷ほづみだ。放課後はグラウンドで野球部の練習をしてるから、興味があるのなら見に来てくれ。初心者でも関係する。」
「この辺りで子猫を見なかったか? そうそう、ダンボールの中の捨て猫三匹だ。分かる奴が居て、助かった。良かったら俺の代わりにこの餌をそいつらに与えてやってくれないか。……動物は好きだけど触れないんだ。」

『上手く言えないから、俺の気持ち伝わらないかもしれないが……、ありがとうなら少しくらい解ってもらえると信じてる。みんな、ありがとう』

((  ))


名前:救仁郷 ほづみ(くにごう −)
性別:
年齢:18歳
誕生日:5月10日「カーネーション ―肯定―」

性格:第一印象は不器用な人。実際にも不器用。何をするにも不器用で、人のために何かをしようとすると必ず何かを破損する。根は陽気で冗談は通じるが、容姿に似合わず口ベタで軽くコミュニケーション障害な為、冗談を言われてもしかめっ面で返してしまう。仲の良い奴にはほづみが何を言いたいのか分かる、らしい。変なところで生真面目さを発揮するが、何処かずれている。何にたいしても真顔で、冗談も真顔で言うため中々通じない。だけどそこが面白い。顔には出さないが、思考回路は単純で少々バカっぽい。人間としてデキるが、逆に人間として必要な何かを忘れている。弱みを相手に掴まれたとしても、決して動揺しないという落ち着きがある。石橋を叩いて渡るような慎重さがあり、それが良くも悪くもほづみの性質。幼い頃から面倒見の良い兄に憧れてきたため、自身も面倒見が良くイイ奴。初対面では大抵怖がられるが、数日経てば懐かれている。人見知りはしないが、初対面だと何を言えばいいか分からなくなり、ついつい黙り込んでしまう。決して睨んでいるわけでない。無口だからといってつまらない人間ではなく、何も喋らなくても隣に居てくれると落ち着く部類の人。現に交友関係が広い。寛容なのだが、弟独特の我侭なところがあり、口には出さないだけで欲しがり屋。普段は好きなものにぶっきら棒だが、本心では絶対に手放したくないと思っている。容姿はもう十分に大人だが、子供な面も多々ある。頑固だけど純情。不器用だけど寛容的。

容姿:兄により、無理矢理染められた金髪を持っている。ゴールデンブロンドという光沢のある金髪で、綺麗に染まっている。「風紀的にアウトだろ」と、染められた翌日数人の友人に言われたが「自然に落ちるまでこのまま、で」ということで、今でもぎらぎらの金色のまま。本人は満更でもなく、寧ろ今となっては気に入っている。髪型はナチュラルショート。ショートと言っても、実際首筋辺りまでの長さがある。耳は少しだけ隠れる。瞳の色は狼の目、アンバー。眼の形は二重で蒙古ひだ全くなしの、ぐっと目頭が切れ込んでいる鋭い形をした眼。形は整っており、睨んだときの眼力は強い方。顔は何処か大人びている感じだが、鉄面皮で大体真顔。特に中性的でもないが、何度か幼い頃は性別を女の子だと間違えられた事がある。身長は180センチ後半で、体重はそれなりにある。標準体型にあたる身長体重の比だが、骨格がしっかりしている。胴体より脚の方が長いとかなんとか。両耳に14Gのピアスホールが一つずつ開いている。これも兄によって開けられたもので、その数日後に貰った銀の丸いピアスを付けている。
服装:主に黒に青ラインの入った上下ジャージで登校する。家や休日でも大体ジャージ姿。改まった場面では白のカッターシャツに制服のズボンを穿き、場合によっては黒のカーディガンを着る。ブレザーも持っているが、サイズが合わないのでもう着ない。下にはTシャツを着ている。靴は機能性重視の運動靴。走り易く飛び回り易い、軽い生地を使ったものを好んで履く。通学カバンは青のエナメルバッグ。無駄な装飾品はピアス以外付けていない。

学年:三年生
委員会:体育委員会委員長
部活:野球部副主将

備考:一人称は「俺」、二人称は「あんた/お前」など。口調がぶっきらぼうで若干ロボット的。勉強は決して得意ではなく、テストは壊滅的。日本語・英語かまわず文法が苦手。好きだが成績は悪い教科が社会の地理。好きなのに教師がやらせてくれない教科は技術と美術と家庭科。そのほかの教科も大抵苦手。唯一体育だけはよく出来る。ただ、外見からは考えられないほど真面目に授業を受けているので成績はそれほど悪くない。教師受けが良く、本人も兄や両親のお陰か年上が好き。また、何もしていないのによく後輩に懐かれる良い先輩である。野球部の副主将でポジションはキャッチャー。レギュラー入りをしていて五番打者(パワーヒッター)として活躍している。小さい頃から野球が好きで、兄とキャッチボールをすることが毎日の楽しみだった。小学校でもスポ少に入っており、今までずっと続けている。運動神経は悪くないが図体がでかいので俊敏さが足りない。持久力と筋力はある。食べ物の好き嫌いはなく何でも食べる。無類の動物好きだが、皮肉なことに動物アレルギーを持っており、触ったらアレルギー反応を起こすため触れることが出来ない。同学年の皇城と聖辺とは一年の頃から親しい関係にあり、生徒会執行部に一緒に入らないかという誘いをもらったが、断った。同学年の生徒会執行部メンバーとはよくつるんでおり、八津柳たち下の学年には好かれている。小波とも仲が良く、よく一緒に行動している。クラスの中では中心のグループに居り、交友関係もかなり広い。学校内で顔が広い。
経緯:若くして子供を授かった両親と、15歳年が離れて既に世帯を持っている兄が居る。母は中学卒業後すぐに兄を身篭り、結婚するほど金が無かった父は、同棲しつつ生活費を稼ぐために定時制の高校へ通っていた。二人の関係は中学校の先輩と後輩。ほづみは父が33歳、母が30歳、兄が15歳の頃に生まれ、可愛がられて育てられた。兄は兄でイイ奴なのだがかなりやんちゃで、中学生の頃から道を外れ現在は極道一家朱雀組の構成員になっている。ちなみにほづみの頭髪を金に染めたのも、ピアスホールを開けたのも全て兄。ただ兄のことは嫌いではなく、兄弟仲は良いほう。一家揃って髪の色が異常だが、良い人達で面倒見が良い。幼い頃からたびたび兄に付いて朱雀組本家へ遊びに行っていたので、世暮やシオノとは幼馴染。

イメージソング:
イメージCV:
置鮎 龍太郎


/不良兄貴に愛の鉄槌を!

春夏秋冬 恋


ぷろふ、


「……放送委員会二年生の春夏秋冬恋です。珍しすぎる名前で、自分も若干引いているんですけど、まあ――ハル・ナツ・アキ・フユの四字でヒトトセって読んで、レンは恋をする、のレン。ミタカセンパイのお陰で俺もかなり有名になってるらしいですけど、改めて宜しく。――――あ、そうそう。君の名前はなんですか?」
「俺は、俺が思ってるほど人が嫌いじゃなかったよ。だけど、好きになるにはもう少し時間を見積もっておいたほうが良さそうでさ、今は君を傷つけたくないから……。まだ俺は走っている必要がありそうだからさ。」

『八高生で良かったって思うよ。あとさ、杏音に会えてホントに良かったって、心から思ってる。大好きだ、なんて言ったら怒るだろうけどね』

(( 消えたりなんかしないけど ))


名前:春夏秋冬 恋(ひととせ れん)
性別:
年齢:17歳
誕生日:2月2日「セツブンソウ ―人間嫌い―」

性格:マイペースなところもあるが、温厚でイイ人。若干天然が入っており、予想の斜め上の発言をすることあり。ずぶとくなく、繊細で向上心が希薄。言動に消極的な台詞を混ぜることもしばしばで、どちらかというとネガティブ思考の持ち主。何でもそつなくこなす嫌味じゃないオールマイティーであり、無駄にハイスペック。無言なとこが多いのに、無駄にイケメン。自他共に認めるほど影が薄く、知らぬ間に仕事を終わらせて周囲を驚かせているような、そんな人。容姿は華やかなのに地味というか、大人しいというか目立たない。無個性、いいえノット無個性。ボーっとしているのに掴みどころがなく、常に周りから浮いているような感じ。妙な浮遊感と違和感。異色だが、周囲からハブられているわけではなく、交友関係はそれなりにある。ただ、空白の三年間の所為で人とコミュニケーションをとるのが少し下手。口下手話し下手。杏音曰く、聞き上手だけど自分の意見を言わずに聞くだけで終わっちゃってる。無言だがデキる奴ということで信頼は得ており、本人も頼られるのは嬉しい様子。人間が嫌いというのは嘘で、別にどうってことない。何でも出来るくせに、なにも出来ない。器用貧乏ではなく、ただ単にひどく不器用な男。

容姿:髪の色は綺麗な蜂蜜色。艶っぽくハイライトがいい感じに入っている。髪質は良いが、少し癖のある髪をしていて後ろ髪の下のほうがはねている。前髪長めのショートカット。色の構造が二層になっており、八割を蜂蜜色が占めているが、残りの二割(髪の下のほう)は淡い黒。逆プリンのような。部活中はたまに黒のヘアバンドを使用して前髪を上げる。目の色は日本人特有の黒で、アーモンドアイの弱マグロ目。顔は整っており、万人受けするようなイケメン。綺麗めではなく、カッコいい感じ。目に精気が宿っていないのは気にしない方向で。常に表情筋がさぼり気味で、何を考えているのか汲み取れないところがある。表情の変化は少なめだが、喜怒哀楽はハッキリしており、笑うときはちゃんと笑う。ちなみに、笑うときはハの字の困り眉になる。足のサイズと手の平が大きめで、バスケットボールを片手で掴むのは余裕。ただ、バスケやっているのに指は綺麗。身長は180センチ前半で、スラリとした印象を受けるモデル体型。ようは足が長い。また、脹脛の筋肉がすごくついている。つま先立ちすると一目瞭然。
服装:水色のカッターシャツに白のカーディガンを着て、下は黒い制服ズボンを穿く。あまり半袖を着ることを好んでいない。部活中の服装は、黒っぽい色の半袖Tシャツに、膝下五センチの白基調赤線のバスパン。必ずアンダーパンツを下に穿く。バッシュは黒地に緑のカッコ良さげなもの。普段は黒のローファを履き、運動時はごつめのメッシュ性のシンプルかつ明るい色使いの運動靴を履く。登下校のカバンは紺色のスクールバッグ。女子っぽい。私服は結構色々なものを持っているのでバリエーション豊富。大体コンビニで雑誌を立ち読みして、良いなと思ったものをメモして、その後家に帰ってからネットで注文している。

学年:二年生
委員会:放送委員会
部活:バスケ部

備考:一人称「俺」、二人称は「(苗字)さん/(苗字)くん」。抑揚も特徴もない口調で淡々と話すが、自然と冷たいという印象は受けない。初対面の人や年上相手には敬語っぽい言葉を使うが、親しい人や親しくしたいと思っている相手にはタメ口。蜂蜜色の髪のせいで三鷹から「ハニーちゃん」と呼ばれている。外国で暮らし、日本へ戻ってきて改めて確信したが、和食や日本文化が大好き。和服を見るのが好きなので、夏になるといつもより雰囲気が明るくなる。ちなみに味付けは関東のものより関西のほうが好き。甘いものも辛いものも苦いものも普通に口にするが、極端な味付けは嫌い。物持ちが悪く、すぐに物を壊してしまう。寮の自室は整理整頓を怠っている所為で大分散らかっている。部屋には、既に設置されていた生活に最低限必要な家具にプラスして、黒のテレビデッキに置かれたテレビと、年季の入った大きなコンポと、雑誌が無造作に入れてあるシンプルなマガジンラックが置いてある。シンプルイズベスト。昔から写真が大好きで、現在は自分専用のカメラを十台以上持っている。映像上のものが好きで、レンズ越しに見る世界に依存していた。映像イズム&レンズイズム。そしてカメラ依存症。また、電子機器類の扱いに長けており、パソコンはデスクトップ一台とノートパソコン三台、携帯電話は何故か五機持っている。電気代は毎月親が送ってくる大量の仕送りでどうにか賄っている。同じクラスであり、三鷹に可愛がられている者同士の杏音とは腐れ縁。学校内でも名は通っているほうだが、如何せん影が薄いため「君がヒトトセくん?」と言われる。バスケ部所属のセンターだが、スタメン入りはしておらず主にベンチウォーマー。バスケセンスは凡人並だが、元々の運動神経はそこそこあり、ルックスも良いので女子からかなりモテる。
経緯:中学生三年間の間、両親の仕事の都合でドイツへと渡っていた帰国子女。ただ、その三年間は学校へも行かずに引き篭もり生活をしていた。人生を棒に振っていた。全くと言っていいほど友達が出来なかったので、ドイツに行っていたくせしてドイツ語が話せない。せめて高校生活だけは楽しいものにしようと考えた末、日本の高校へ通うため自分だけ帰国して寮から学校へ通っている。登校初日に三鷹と出会い、偶然その場に居合わせていた杏音と共に、彼女にとても気に入られて今に至る。放送委員会に入った理由や、中学生時代より幾分も明るくなったのは三鷹の影響。また、生徒会執行部メンバーとは結構面識があり、度々生徒会室内にて菓子をごちそうされている。

イメージソング:走れくろいひつじ(スガやん)
イメージCV:高橋 広樹


/好きになっていいよ。

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