では、ここから本編を振り返りたいと思います。
先に言います。ネタバレがガンガン入ってくるので見ている方はご注意ください。
今回はライブの演出も大変面白いので、なるべく見ないで参戦するのがおススメです。なので、『これは出来るだけ見ない方がいいよ』というのは☆マークを付けているのでご承知下さい(でも余計に気になるかなぁ)
◎ オープニング〜WILL
毎度のボレロ『・・・ン バババババン』で終わり会場が暗転して観客の大歓声から始まったWILLPOLIS 2014
最初はGGTツアーから続いているオープニングムービー。
そしてこのOPムービーが、いつも言ってますが本当に難解です。
ライブレポを書くようになってからメモを取るようにしているのですが、今回のOPは展開が早く、そして色んな情報が次から次へと出てきて、正直もうよく分からん状態です。
なので☆マークが無いのは、これを見てもネタバレの要素が薄いというか、逆に前知識があった方が当日見た時に理解しやすいのではないかと、思うわけだからです。たぶん…。
ムービーの始まりは、前回から出てきた女の子から。
『あれ?まだ生きてたんだ、もうWILLPOLISは見つかったの?』
女の子がちょっとツンデレ風に話し掛けていたのは主人公でした。WILLPOLISは見つかったのかという質問に、主人公は
『同じ帽子を被った老人に会ったんだ。WILLPOLISがどこにあるか、ようやく分かったよ』
Σ(;゜□゜)!!!!!!!!!
は、はじめて主人公しゃべった…。
などと言っていると、何も無かった大地に地面からボコボコ建物が現れ、ここで主人公の回想と思われる映像に突入。
この回想は、これまでのムービーでも断片的に出てきた映像で、壁に体当たりしている主人公、巨大な生物と会話している主人公、巨大リュウグウノツカイのウロコから光の球を取りだしそれを見事に落してしまった主人公、飛行船に乗っている主人公、地面をハンマーで叩く主人公
というように、今までの旅を逆行して振り返っているようなイメージ映像でした
と思いきや次の場面では、乗り物に乗って大地を進む主人公と女の子の姿が映されるのですが、その主人公の姿がまるで老人のように老けていました…。これは一体…。
再び、地面からボコボコ建物が現れる場面に戻り、その大地に出現したのはWILLPOLISと思われる街。
主人公と女の子が辺りを見回すと、まるで、さまよう魂の様な光の影が次々と現れ、やがてそれは人型になります。ですがその物体は半透明で、うっすら骨格が見えている状態。キモイです。
そしてその中には、ボヤけている状態ですが主人公が出会った仲間達の姿も。
仲間達は主人公と女の子に向けて手を振っており、主人公と女の子もそれに応える。
やがて街全体を俯瞰して見ているようなアングルになり、その後、現実の会場内の映像が巨大モニターに映り、
ライブのスタート。
といった感じでした。
さてさて、結局『WILLPOLIS』とは何だったのでしょうか。
造語なので訳す事が難しいですが、そのまま読むと『未来都市』にもなります。
ただ、ムービーを見る限り単純な未来世界でない事は明白です。
なら、あの世界はパラレルワールド?それか死後の世界?
その答えは、やっぱりこのムービーを見ただけでは何とも言えないす。
ちゃんと解釈できるのだろうけど僕には無理です。
そんな僕が行き着いたのは、その答えはバンプの歌の中にあるんじゃないか、という妄想です。はいこっから妄想です。
バンプが表現する死生感はパッと思い付く所で、天体観測、supernova、RIP、宇宙飛行士への手紙などなど
過去と未来が混在する宇宙と同じ様に、人が生きていく事も死んでいく事も、出会いも別れも、すべて表裏一体なんだと、幾度となく僕はバンプの歌から感じてきました。
そして幕張メッセに集まった僕らバンプファンも、そうです。
あのメンバーが揃う事は、もう一生、地球が終わるまで、絶対無いわけです。顔も覚えてないですしね。
でも、僕らに僕らが見えてなくても、バンプの中にはいつまでもあるわけです。
ステージの上から見た僕らの顔や声は、忘れたって消えやしない。
つまりあの場所こそ『WILLPOLIS』だったのかもしれないですね。
なんか、OPムービーが理解できないのを良い事に凄い妄想しちゃったけど、これは見て頂いた人にゆだねるしかないですね。というかそれが答えです
Cに続きます…