BUMP OF CHICKEN＠To.ヨーヨン

『firefly』が発売されて早１０日。


僕は聞き惚れております。



存在を知ってから発売されるまで、時間が空いていたからかもしれないけれど、今だにイントロから感動してしまい…


『人って、同じ曲をこんなに繰り返し聞けるものなのか』というくらい聞いております。



で。


『firefly』と『ほんとのほんと』を本当に熱心に聞いている中で、ある思いが、確信に変わったかもしれません。



その確信とは、実は結構前から思っていた事なのですが、『これ』というものがなかったので、自分でも記事にするのが難しかったのですが…。




『もしかして、藤くんの歌唱力が上がってる？』という疑問です。



それはそれほど昔の事ではなくて、最新アルバム『COSMONAUT』の頃と比べてみても、最近の藤くんの歌唱力は上がっているのではないか？と、個人的には思っているのです。




そのキッカケは2011年10月に発売された21thｼﾝｸﾞﾙ『ゼロ』です。


本作は曲の完成度もさることながら、初回限定に３年半ぶりとなるツアーの先行応募券が同封されおり、ファンの間でもとても話題になって、僕に至っては、あのヤフオク事件のキッカケとなった苦い思い出でもあります。



えー。それはどうでもよかったです。


僕は純粋に『ゼロ』という曲が好きでした！

応募券は外れてしまったけど、僕は『ゼロ』その魅力だけで充分満足できました。




BUMP OF CHICKENというバンドが作り出す歌の壮大さ、演出、そして歌詞。


どれをとっても感動的でした。それは当時のブログでも充分に語っています。久しぶりに見たけど結構イタい内容だよオイ。




でも、本当の事を言うと、初めて『ゼロ』を聞いた時に、最初の最初に僕が感動したのは、藤くんの歌声。



今まで聞いてきた藤くんの歌声と明らかに違う、という訳ではないんです。


ただ、『ゼロ』という歌と、まるで一体となっているようなその歌声は、明らかに違うという訳ではないけれど『でも違う』と感じるのに、充分な要因でした。



今までも、歌によって歌い方を変えている事はありましたが、それとも違うような…。僕にもその正体がわからなかったです。



ですが、『firefly』と『ほんとのほんと』を聞いてから、『COSMONAUT』以降に、藤くんは表現の仕方を意図的に変えているのではないか？と、確信的に思えたんです。




なんか勿体ぶった言い方してますが、僕は音楽経験ないので、技術的な説明はできません実は…。



でも簡単な言葉で良いのなら言いましょう！


それは、前に比べると歌声の強弱がハッキリするようになったなぁ、という感じです。(これが限界でした…）




納得いきませんか？


でもこれ以上はやっぱり無理です！考えてもみたら、藤くんの歌声を100％もらさず表現する事なんて出来ません




えー、では。過去の歌から言います。



以前に2ndｱﾙﾊﾞﾑに収録されている『Ever Lasting Lie』という歌を紹介しましたが、個人的には後に発表されるｱｺｷﾞver.の方が好きなんですよ。



コメントで歩さんも言っておりましたが、この曲は男女の物語を描いた歌で、後に発表されるｴﾊﾞﾗｽの方が、微妙に男女の気持ちを使い分けて藤くんは歌っているんです。



これがまぁ、染みた。


心に染みましたわぁ




あの何とも言えないﾞ感じﾞ？を、ここ最近の藤くんは物凄く多様してきているんです。
『ほんとのほんと』もそう、『ディアマン』もそう。
もっと言えば『三人のおじさん』もそう。




意識的にそれをしているのか、それとも藤くん自身の歌唱力が上がっているのか、まぁ実の所はよく分かりませんが（おい）



ただ、つい最近発売された『COSMONAUT』から、藤くんの中で何かが変わっている、もしくは変えようとしている、という事は間違いないと思うんです。






つまりこういう事です！






今でも凄いのにまだ成長するBUMPって、
やっぱり凄いなぁ。





なんか結局答え出ませんでした…。



ご静聴ありがとうございました！

『本当の本当』は本当？



僕が思うに、結局それって嘘になるのだと思います。



もし本当の事を言うのなら、その言葉の前に『本当』という言葉を付けないはず。



でもだからと言って『それは全くの嘘です。』という訳ではない気もします。


つまり本当でもなければ嘘でもない。



『ほんとのほんと』とは、とても曖昧な言葉なんです。




身近な例でいうと、僕という生き物もとても曖昧です。




本当と嘘。


正解と誤り。



その両方を知っているけど、望まない方向へ進むことがあります。




建て前と本音。



恐らく、誰にでも与えられる苦悩。


建て前とは、『嘘』。


いや違う。これが『嘘』ではないから余計に僕は苦悩するのです。



やらなければいけない事。
言わなければいけない事。



頭や心では充分に分かっていても、この身体は違う事をしてしまう。



嫌いなら嫌いと言えばいい。
好きなら好きと言えばいい。


頭や心がわかっているのなら


それをすればいいじゃないか。






『生まれた時くらいの裸の声で 動物のままで 育たない声で』





fireflyのカップリング『ほんとのほんと』




見れば見るほど、聞けば聞くほど、この歌はどんどん切なくなっていきます。



藤くんの歌声もさる事ながら、とても切なさ全開な歌で、そしてシンプルな歌。



まぁ決して一般ウケはしない歌ですが。
でももし、この歌を聞く機会があるのなら、是非三回は聞いてほしい歌です！




僕が聞いた解釈では、『ほんとのほんと』の二人は、同じ気持ちを持ち、お互いを呼び合いながらも、『ほんとのほんと』を求めていく物語だと思いました。



なんか文字にすると重たい感じに見えるかもしれませんが、これって普通の事だと思います。僕でさえ『自分』とか『本音』とかよく分かりませんよ。当然、相手の『本当』なんて全然分かりませんし、そんなものだと思います。



でもこんなテーマを誰が歌いますか？僕は聞いた事なかったです。



実際、自分の気持ちを伝える言葉は、自分の中でしか図れないとても曖昧な物だと思います。
自分がいらないと思えば、いらない物になってしまうとても儚い物。
でも、その言葉を言った時は決して嘘ではなかったはずです。




そういう切ない感じも含めて、実は『ほんとのほんと』の方が僕は好きです。歌声も含めて。


前回『firefly』を絶賛していた僕が言うのもなんですけど…。

いやもちろん聞いた時の破壊力は『firefly』の方があったのですか、何回か聞いていくうちに「あれ？もしかして、こっちの方が…」みたいな感じで…。




んー。人の心なんてものは分からないもんですな！


いや、そういう歌ではないんですけど…。ほんとのほんと。

ついについについにBUMP OF CHICKENの新曲「firefly」が発売されました




この瞬間をどんなに待ったよ！本当にコノヤロー！




ああ…。やっぱBUMPファンにとって、この瞬間が何よりの幸せだよな…。と、新曲を存分に味わっている時にまず思ったことです。




そして聞き終わった後のこの高揚感はどうでしょうか。




本当に蛍みたいな欲望がハートから抜け出して、身体全体が、頭の中まで、もう熱くなってどうにかなりそういやなった。



本当に冗談抜きで、凄い歌だ…。震えた。だってなんすかコレ、有り得ない。有り得ないって。ここへ来てこんな凄い歌を発表するなんてどんだけ才能を隠し持っているんだよ。




うん。決して世間的に認められていなくてもね、僕にとっては一番です。BUMP OF CHICKENはやっぱり日本一のバンドですよ「firefly」を聞いて改めてそれを再確認されました




で。存分に堪能した後、唯一のBUMP好きの友達から毎度の電話があって、第一声挨拶もなしに「やばくね？」でした




新曲が発表されたら歌の感想やヤバかった歌詞を言い合うのが恒例になっているのですが、今回はなんと２人とも全く同じ所で感動していた事が判明しました。だいたいいつも違うからびっくりしました。



ちなみに、２人が感動した所は最後の『一人だけの痛みに耐えて 壊れてもちゃんと立って』の所です。



これは歌詞というよりも、藤くんの『ちゃんと立って！』の力強い言い方です。



何かとても安易な理由なんですがそこの歌声に僕らは完全にやられました…。あの部分。何度聞いてもヤバいす…。




とりあえず僕はしばらく「firefly」の毎日でしょう。




だってずっと聞きたかったんだもん。堪能したと言ったけれど、さらに歌詞の深い所まで分かるまで毎日聞きまくりです

なんかあっチュー間にセプテンバーさんがやってきました。



早いす。


向こうから迎えに来たんじゃないか、ってくらい早いす。





――ですが、今月１２日に発売される「firefly」に関して言えば、時が過ぎるのがめちゃくちゃ長く感じました。



初めてYouTubeで聞いてから２ヶ月程経ってますが、こんなに待たされてる感を味わったのはいつ以来でしょう。ディズニーランド以来かな。


本当にジェットコースターに乗り込む前の気分。早く、全身で感じたい！



ちなみに僕は、新曲が発売されると毎回iPodに取り込んでから聞いています。オーディオを使用して聞かないんです。


イヤホンを装着して、たった一人で歌の世界に入っていきたい。もうイメトレはバッチリ！




でも、１２日って平日だし、その日は夜遅くまで仕事なんですよ


家に帰って予約してある店まで行くのは正直しんどい

本気でAmazonで予約しとけば良かったと後悔してます…。



あと少し怖いのは、その店が夜の１０時に閉まるという事。







――いやいやいやいや


ここまできて聞けないなんてないよ？


それは本当にないからね！